販売職から事務職に転職するには?未経験でも採用されやすい志望動機・自己PR例

販売職から事務職に転職したい…でも、経験がない自分に本当にできるのかと、不安で手が止まっていませんか?立ち仕事、ノルマ、シフト制…そんな働き方に限界を感じて、「そろそろ事務のようなデスクワークがしたい」と思うのは、自然なことです。
事務職は、体力面の負担が減るだけでなく、パソコン操作や書類作成など、他職種でも役立つスキルが身につく仕事。楽ではないけれど、長く働くための選択肢としてはとても現実的です。
この記事では、販売経験をどう事務職に活かせるか、未経験でも内定をつかむための準備、実際に転職に成功した人の声などをわかりやすく解説します。「ただ憧れる」から、「現実的に目指す」へ。まずは正しい情報を知ることから始めていきましょう。
株式会社MEDISITE キャリアコンサルタント
阿部 翔大

【結論】販売職から事務職への転職は十分に可能!

販売職から事務職への転職は、未経験でも十分に可能です。厚生労働省の「令和4年版 労働経済の分析」によると、2021年の平均有効求人倍率は1.13倍と、求人数が求職者数を上回る売り手市場が続いています。
一方、事務系職種に絞るとやや競争が激しくなり、熊本労働局の資料「職業別<中分類>常用計 有効求人・求職・求人倍率 (令和4年6月)」では、「事務的職業(C分類)」の有効求人倍率は0.41倍(常用)と記録されています。
つまり、事務職では求職者100人に対して求人が約41件しかない計算になり、およそ2.5人に1人しか採用枠がないという競争の激しい状況です。

この数字だけを見るとハードルが高いように感じられますが、実際は未経験者歓迎の求人や、ポテンシャル採用枠も多数存在します。なぜなら、企業側でのマニュアル化・研修体制の整備が進み、人物重視の採用へとシフトしているからです。
さらに、販売職で培った接客力・マルチタスク能力・売上管理・クレーム対応力などは、次の章でも解説しますが、営業事務や総務事務などの職種で高く評価されるスキルです。
阿部 翔大「経験がない」ことを不安に思う必要はありません。販売経験こそがあなたの強みになり、事務職への転職を実現する大きな武器になります。正しい準備と自己PRによって、あなたにもチャンスは十分にあります。
事務職で活かせる販売職のスキル


販売職は「立ち仕事」「接客業」というイメージが強い一方で、日々の業務の中には事務職にも直結するスキルが多く含まれています。ここでは、販売職出身者が事務職で高く評価される代表的な5つのスキルについて、実務との関係性や採用現場での見られ方も含めて詳しく解説します。
コミュニケーション能力
販売職では、単なる接客だけでなく、相手のニーズを引き出し、状況に応じた提案を行う力が求められます。このスキルは、事務職においても重要な要素のひとつです。たとえば営業事務では、営業担当や取引先との調整を行う機会が多く、「聞く力」「伝える力」「調整する力」が業務を円滑に進めるカギになります。
さらに、社内連携が多い総務・人事・庶務といった職種では、メールや電話だけでなく対面でのやり取りの感じの良さが評価対象になります。販売職出身者は、社会人としての応対マナーが自然に身についていることが多く、企業側も「未経験でも安心して任せられる」という印象を持ちやすいです。



面接では、「顧客の要望を正確にヒアリングし、納得して購入していただくよう工夫した体験」などを具体例に挙げると、事務職で活かせる力として効果的にアピールできます。
マルチタスク能力
販売現場では、同時に複数の業務をこなす場面が当たり前に発生します。たとえば接客中に電話が鳴り、さらにレジ対応が重なるような状況でも、優先順位を瞬時に判断し、的確に動く力が求められます。こうしたマルチタスク処理能力は、事務職においても非常に重宝されます。
特に中小企業や少人数のバックオフィスでは、事務職が複数の業務を横断的に担当するケースが多くなります。たとえば「会議室の予約管理をしながら来客応対と郵便対応」「資料作成と備品発注を並行処理」など、業務の同時並行力が問われる場面が多いのです。



売職出身者は、限られた時間と人員の中で効率的に仕事を回してきた実績を、職務経歴書や自己PR文で定量的に伝えることで、即戦力としての印象を強めることができます。
商品管理能力
在庫数の確認や発注管理、棚卸し業務など、販売職ではモノを正確に把握し、管理する能力が欠かせません。この経験は、事務職、特に購買事務・在庫管理・物流事務・営業事務などで直接活かされます。
例えば購買部門の事務では、社内在庫の管理や発注のタイミング調整が業務の中心となります。そこでは「数のミスが許されない正確性」「期日管理力」「取引先との連携力」が求められます。販売職で商品の納品チェックや在庫の適正維持を担っていた経験がある人は、すでにこの業務の土台を持っているのです。



過去に「棚卸し精度の向上」「在庫過多の防止」「発注ミスの削減」などに関わった経験があれば、それは事務職での業務改善提案にも応用可能です。事務職でも管理意識が高い人材は歓迎されます。
売上管理能力
販売職では日々のレジ締め、売上報告、売上目標の進捗確認など、数字を扱う業務が日常的に存在します。これらは、事務職でも必須となるデータ管理・帳票作成・報告業務の基礎になります。
特に営業事務や経理補助などの職種では、Excelでの売上表作成、請求書発行、見積作成といった業務が中心になりますが、販売職でPOSシステム(販売情報をリアルタイムで記録・管理するレジの仕組み)を使って売上入力や集計を経験していた方は、数字への抵抗感が少なく、PC操作スキルも基礎から備わっている場合が多いです。



このような「業務上の数字と向き合う姿勢」「ミスなく管理する意識」が、事務職では非常に重要視されます。職務経歴書などで「売上データを日次で処理し、○ヶ月間ミスゼロだった」など、成果と信頼性の両面からアピールすると効果的です。
問題解決能力
クレーム対応やイレギュラー対応、急な人員不足時の業務分担など、販売職では予期せぬトラブルへの即応力が日常的に求められます。この経験から培われる「落ち着いて対応する力」「状況を整理して判断する力」は、事務職においても非常に重要なスキルです。
たとえば営業事務で「納品が遅れて顧客が不満を持っている」「社内の資料が足りない」といった状況が起きたとき、冷静に関係部署と連携し、正確でスピーディーに対応する姿勢が問われます。これはまさに、販売職での対応力が直結する部分です。また、「問題を未然に防ぐ」意識も高くなっている点が販売経験者の強みです。



顧客トラブルの前兆に気づく力や、発注ミスを避けるためのチェック習慣など、日々の業務における気づき力と改善意識は、事務職での長期的な活躍にもつながります。
販売職から事務職に転職する前に知っておくべき事務職の基礎知識


「事務職」とひと口に言っても、実はその仕事内容や役割は多岐にわたります。どの事務職を目指すかによって、求められるスキルや1日の業務内容、働き方も変わってきます。この章では、販売職からの転職で特に検討されやすい8つの代表的な事務職の種類とその特徴、事務職の給料事情、事務職に向いている人の特徴など、事務職に関する基礎的な知識をわかりやすく解説します。
事務職にも種類がある
事務職には、いわゆる「一般事務」以外にも、専門性や業務内容の異なるさまざまな職種があります。販売職から転職する際は、自分の得意なスキルや経験を活かせる職種を選ぶことが、ミスマッチを防ぐ第一歩です。
一般事務
書類作成、データ入力、電話・来客対応、備品管理などの庶務全般をおこないます。幅広い業務をサポートするポジションで、未経験者向けの求人も多い。パソコンの基本操作ができれば始めやすい職種です。
一般事務と販売経験との相性
来客対応や雑務の段取り力など、現場感覚を活かしやすい。
OA事務
ExcelやWordなどのソフトを用いた集計・書類作成・帳票管理などをおこないます。特にExcelスキルが重視されるため、関数やグラフ、ピボットテーブルが扱えると有利です。
OA事務と販売経験との相性
PCスキルが得意な方や、POSやレジ管理で数値に触れてきた方に向いています。
受付事務
来客対応、電話応対、スケジュール管理、簡単な事務処理などをおこないます。企業の顔として丁寧な対応が求められるため、接客経験者が高評価を得やすい職種です。
受付事務と販売経験との相性
親和性が高く、言葉遣いやマナー、笑顔での対応力がそのまま武器になります。
経理事務
伝票処理、請求書・領収書作成、帳簿管理、月次・年次決算補助などをおこないます。数字に強く、正確性と集中力が求められます。簿記の資格があると有利ですが、未経験歓迎の補助ポジションも増えています。
経理事務と販売経験との相性
売上管理や日報作成経験がある方は、金額感覚や業務の正確性が評価されやすいです。
営業事務
見積書・請求書の作成、受発注管理、顧客との電話対応、営業担当のスケジュール管理などをおこないます。営業を後方支援する役割で、スピード感と柔軟性が求められます。
営業事務と販売経験との相性
顧客とのやり取りに慣れている販売職経験者は適応しやすく、受注業務もイメージしやすいです。
総務事務
備品管理、社内イベントの運営、文書管理、契約書作成補助などをおこないます。会社全体の運営を支えるポジションで、業務の幅が広く、柔軟に対応できる力が求められます。
総務事務と販売経験との相性
裏方仕事に徹しながら、気配りができる人が活躍しやすい分野です。
人事事務
勤怠管理、入退社手続き、採用補助、研修資料の作成などをおこないます。社内の「人」に関する業務を担当するため、個人情報の取り扱いに慎重さが求められます。
人事事務と販売経験との相性
人と関わることに抵抗がない人は、面接調整や採用対応などでも強みを発揮できます。
金融事務
銀行・証券・保険会社での口座開設手続き、伝票処理、顧客対応、入力業務などをおこないます。事務職の中でも正確性・堅実性が特に重視される。金融機関での研修制度が充実しており、未経験者も受け入れやすい土壌があります。
金融事務と販売経験との相性
接客に慣れている人は顧客対応業務で活躍しやすく、責任感や丁寧さが武器になります。
事務職の一般的な月収
dodaの調査によると、事務/アシスタント系職種の平均年収は343万円(うち男性406万円、女性327万円)となっており、これはビジネスパーソン全体の平均年収(414万円)を下回る水準です 。この水準を月収換算にすると約28.6万円となります(343万円÷12カ月)。
【引用】doda|職種のトリセツ 事務職
【引用】【引用】doda|職種のトリセツ 事務職
一方、職種別で見ると「一般事務」の平均年収は約345万円(男女合算)、女性は326万円、年代別では20代が314万円、50代以上では415万円となっています 。同様に、「営業事務」の平均年収は約350.8万円とされ、事務系の中でも高めの水準です。
総務や経理、人事、金融事務など職種によって給与に差がある一方、未経験から事務職を目指す場合の目安は月収25万円~29万円台。経験やスキルが身につけば、給与水準は自然と30万円台後半以上に上昇するケースもあります。
事務職に向いている人の特徴
事務職は、「誰でもできる簡単な仕事」と思われがちですが、実際には正確さ・気配り・柔軟な対応力など、独自の適性が求められる職種です。販売職から事務職へ転職を考える際は、「自分がこの仕事に向いているか」を客観的に整理しておくと、志望動機や自己PRにも説得力が生まれます。ここでは、事務職に向いている人に共通する3つの特徴を紹介します。
ルーティンワークが苦にならない
事務職の業務には、毎日似たような作業を正確に繰り返す「ルーティン業務」が多く含まれます。たとえば、請求書の処理・データ入力・資料のファイリング・備品管理などは、地味ですが会社の運営に欠かせない大切な仕事です。
このような仕事に対して、「飽きる」「単調でつまらない」と感じる人よりも、一定のリズムで安定的に作業をこなすことに安心感を覚える人の方が向いています。



販売職で、「毎日の在庫確認」や「開店・閉店準備」などの繰り返し業務をきっちりこなしてきた人は、その適性がすでに備わっている可能性が高いですね。
物事を柔軟に考えられる
事務職の仕事は、正確性が求められる一方で、想定外の依頼や急な変更にも対応できる柔軟さも重要です。たとえば、「上司から急ぎの資料作成を頼まれた」「会議の時間が突然変更された」など、イレギュラーな出来事は日常的に起こります。
そのときに、「これは私の仕事じゃない」と拒絶するのではなく、優先順位を見直して対応できるバランス感覚が求められます。



販売職でも、接客中に別の対応が重なる場面や、クレーム対応・人員不足などの現場判断を求められることは多いはずです。そうした経験を活かせる人は、事務職でも重宝される存在になれます。
相手の気持ちを汲み取れる
事務職は、社内外のさまざまな人と連携する仕事です。営業担当・上司・取引先・来客など、人との関わりが少なく見えて、実は縁の下のサポート役としての気配り力が問われる職種です。
「言われていないけど、先回りして準備しておく」「相手が困っていそうなら声をかける」など、目配り・気配り・心配りが自然にできる人は、まさに事務職に適したタイプです。



販売職で、お客様の表情や話し方からニーズを読み取って接客してきた経験がある方は、この察する力を強みとして転職活動でもアピールできます。
販売職から事務職への転職を成功させる5つのポイント


未経験から事務職を目指す場合、採用担当者は「ポテンシャル」だけでなく「学習意欲」「意志の強さ」「自己表現」が重要視されます。以下に、本当に役立つ5つの対策を具体的にまとめました。


自己学習でPCスキルを高めておく
事務職ではExcelやWordなどの基本操作が必須条件となる求人が多く、「応募資格=PC操作の基本スキルあり」を前提とする企業も少なくありません。特にExcelのSUM関数使用・セル書式設定・表作成などの実用レベルの操作は、未経験でも独学で習得可能です。無料動画やオンライン講座、MOS資格の学習といった手段で短期間に基礎力を固めておくことで、書類選考の壁を突破しやすくなります。
学んだ内容を「売上表を作成した」「架空の顧客リストを作ってみた」など紙やPDFでアウトプットできると、「自走力」や「本気度」を採用担当に伝えられます。
志望動機は「ネガティブ脱出」ではなく「ポジティブ転換」で
ネガティブな動機(例:立ち仕事がつらい、接客が疲れる)だけを述べると「逃げたいだけ」の印象を与えかねません。代わりに、自分の目指すキャリアや環境変化を「ポジティブに語る」構成が効果的です。
販売職から事務職に転職する際の志望動機例文①
販売職で接客を通じて得たお客様の目線での気遣いを、貴社の事務職として社内外に提供したいです。お客様の立場に立った資料や受付対応を通じて、会社の信頼感向上に貢献できると確信しています。
販売職から事務職に転職する際の志望動機例文②
売上管理や在庫整理の経験から、数値を正確に扱う業務に興味を持つようになりました。Excelの基礎を独学で取得し、営業事務としてデータ整理や報告業務で成果を出したいと考えています。
自己PRでは販売職での成果・工夫を数字で伝える
応募書類や面接では抽象的な表現ではなく、「売上目標を前年比110%に達成」「クレーム対応件数を月10件から2件に減少」などの具体数字を用いた成果話が刺さります。数字で語ることで、採用側に再現性と信頼感を伝えやすくなります。
書類はテンプレではなく経験の棚卸しをする
市販テンプレートをそのまま使うのではなく、自分の経験を振り返り、接客や在庫管理・報告業務などの一連の流れを棚卸しして整理します。これを自己PRや職務経歴書に反映させることで、読み手はどんな仕事ができる人なのかを具体的にイメージしやすくなります。
面接では「転職後のビジョン」を明確に語る
ただ「事務職に挑戦したいです」だけではなく、「事務として3年後にはこうなりたい」「御社ではこういう業務に貢献したい」という中長期ビジョンを語ると、将来的な定着意欲や熱意を伝えられます。たとえば、「営業担当の負担軽減につながる資料作成を得意にしたい」など具体性があると強い印象を残せます。
転職活動の期間を決めて集中する
ダラダラ応募すると準備不足や自己分析の甘さにつながるため、3ヶ月〜6ヶ月程度で期限を区切って集中することがおすすめです。応募期間を設けると、適宜振り返りができ、自分の伝え方やスキルの裏付けをしながらブラッシュアップできます。
販売職の方向けのおすすめの未経験特化転職エージェント


ノビルキャリア|販売職を含む、他業種未経験の20代に寄り添う「可能性重視」の就活サポート


| 運営会社 | 株式会社MEDISITE | 
| 公開求人数 | 45,000件~ | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 対象年齢 | 18~29歳 | 
| 研修制度 | あり | 
「ノビルキャリア」の特徴は、販売職の経験を強みとして言語化し、未経験OKの営業・事務・カスタマーサポートなどへの転職成功率が高い点にあります。実際に、ノビルキャリアのサポートを受けた販売経験者の約7割が未経験職種への内定を獲得しています(※自社実績データ)。
キャリアアドバイザーが一人ひとりの強みを引き出し、職務経歴書の添削から面接対策まで徹底サポート。販売職で培ったスキルを武器に、新しいキャリアへと一歩踏み出したい方に最適です。
- 販売職からの転職をポジティブに伝える面接対策
 - 自己PRが苦手な人向けの模擬面接
 - ブラック企業を排除した独自求人ネットワーク
 
- 販売職出身のアドバイザーが在籍しており、親身に対応してくれる
 - 販売職から販売職もOK、「人柄重視」「未経験OK」な求人を優先的に紹介してくれる
 
就職カレッジ|就職成功率80%以上!研修付きのため販売職以外は未経験の方でも安心


| 運営会社 | 株式会社ジェイック | 
| 公開求人数 | 非公開 | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 対象年齢 | 18~29歳 | 
| 研修制度 | あり | 
「就職カレッジ」は、20代の若手・未経験者向けに特化した転職支援サービスで、販売職から異職種へのキャリアチェンジを目指す方にも非常に適しています。特徴は、転職サポートの前にビジネスマナーや職種理解を深める研修がある点。販売職で働いてきたものの「PCスキルに自信がない」「事務って実際何するの?」といった不安を抱える方でも、基礎から学び直せるため安心です。
研修後は企業との集団面接会に参加でき、未経験歓迎の事務・営業・ITサポート職などに一気に内定が出ることも。実際、就職カレッジ経由の内定率は80%以上を誇り、販売職からの脱却を目指す方には心強い味方です。
- 就職講座(無料)を受講すれば、書類選考なしで20社以上と面接可能
 - マナーや自己分析、面接練習まで徹底サポート
 - 研修を通過した人材として企業からの信頼も高い
 
- 販売員から事務や営業など未経験職種への不安を研修で払拭できる
 - 販売職出身者の転職成功率が高く、集団面接会を通じてスピード内定が可能
 
ハタラクティブ|販売職からの未経験転職に強い!豊富な求人と高い内定率


| 運営会社 | レバレジーズ株式会社 | 
| 公開求人数 | 5,000件~ | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 対象年齢 | 18~29歳 | 
| 研修制度 | なし | 
「ハタラクティブ」は、フリーターや販売職経験者など、正社員未経験の20代を中心に転職支援を行うエージェントです。特に販売職からのキャリアチェンジ支援に強く、未経験OKの事務・営業・ITサポート職の求人が豊富に揃っています。キャリアアドバイザーは経験が浅い人向けの支援に慣れており、「自分の何が評価されるのか分からない」という不安に対して、職務経歴書や面接のアドバイスを丁寧に行ってくれます。
また、書類選考なしで面接に進める企業も多いため、「まずは話してみたい」という方にもおすすめです。販売職での経験を武器に、未経験職種への転職を目指す人にとって、非常に心強いパートナーです。
- 自己分析から求人紹介まで最短3日で内定が出るスピード感
 - 書類添削や面接対策の質が高く、親身な対応が評判
 - 都市部での就職を目指す現在販売員の方にとっては最有力候補
 
- 未経験歓迎の求人が豊富で、販売経験を活かせる事務・営業・サポート職の紹介実績が多い
 - 書類選考なしで面接に進める企業もあり、転職初心者でもスムーズに選考を進めやすい
 
販売職から事務職に転職できた体験談


「販売職以外は未経験なのに、本当に事務職になれるの?」そう感じている方のために、実際に転職エージェント「ノビルキャリア」経由で実際に販売職から事務職への転職を成功させた方の体験談を紹介します。
Aさんの体験談(26歳・アパレル販売 → 営業事務に転職成功)
正直、「販売しかしてない私に事務職なんて無理」って思ってました。アパレルで副店長までやったけど、給料も働き方もあまり変わらなくて。そんなとき「ノビルキャリア」に登録したら、アドバイザーさんが「Aさんの気配りや在庫管理の経験は営業事務で活きますよ」って言ってくれて、目が覚めた感じでした。面接では販売時代の接客エピソードを数字で伝えたら、それが評価されて内定。今は営業事務として、営業さんを支える仕事にやりがいを感じています。(「ノビルキャリア」‐転職成功データより‐)
Bさんの体験談(28歳・携帯販売 → 一般事務に転職成功)
28歳を過ぎてから、「このままずっと販売でいいのかな…」って不安になって、「ノビルキャリア」に相談しました。アドバイザーさんがすごく丁寧で、「販売で身につけた正確さや臨機応変な対応力は、事務でも武器になりますよ」って言ってくれたんです。志望動機の添削や面接練習もしてくれて、不動産会社の一般事務に応募。販売現場での工夫を具体的に伝えたら、そのまま内定!今は土日休みの生活で、心にも時間にも余裕が持てるようになりました。(「ノビルキャリア」‐転職成功データより‐)
販売職からの転職活動でよくあるQ&A


転職を考え始めると、不安や疑問が次々に出てくるものです。ここでは、販売職から他職種への転職を目指す方がよく抱く質問に、専門的な視点でお答えします。
Q:年収は下がる?上がる?
答え:最初は下がるケースもありますが、長期的には上がる可能性も十分あります。
未経験職種に転職する場合、最初の年収がやや下がるのは珍しくありません。特に事務職は固定給でのスタートが多いため、販売職でインセンティブをもらっていた方はギャップを感じることも。ただし、働き方が安定し、昇給制度が整っている企業も多いため、長期的に見れば年収アップが見込めるケースもあります。
「年収よりも働きやすさを優先したい」という方には、ワークライフバランスの確保が収入以上の価値になることも多いです。
Q:未経験職種って本当に受かる?
答え:受かります。ポイントは「販売職の経験をどう活かせるか」を伝えることです。
未経験OKの求人は実際に多数ありますが、採用担当者が見ているのは「この人は、うちの業務にフィットするか?」という点。だからこそ、接客力・マルチタスク・クレーム対応力など、販売職で培ったスキルを新しい職種にどう活かせるかを、具体的にアピールすることがカギになります。
事務職なら「数字管理」「正確な報告」「丁寧な応対」など、共通点が多く、未経験でも採用されている事例は非常に豊富です。
Q:転職回数が多くても大丈夫?
答え:問題ありませんが、「なぜそうなったか」をきちんと説明できることが大切です。
転職回数が多いこと自体よりも、理由が一貫していなかったり、反省や改善が見えないことの方がマイナスに受け取られやすいです。
「若いころは自分に合う仕事がわからず、複数の職場を経験した。でも今は◯◯という方向性に定めて動いている」といった形で、キャリアの軸がはっきりしていれば、むしろ前向きに評価されることもあります。
過去の経験をどう活かせるかを語れるようにしておくと、転職歴がむしろ「経験の豊富さ」として強みに変わります。
まとめ|販売職から事務職への転職は現実的に可能!準備と戦略が成功のカギ


販売職から事務職への転職は、「未経験だから無理」と思い込んで諦めてしまいがちですが、実は十分に可能なキャリアチェンジです。販売職で身につけた接客力・調整力・マルチタスク能力などは、事務職でも高く評価されるスキルですし、PCスキルや志望動機の準備をしっかり整えれば、未経験でも十分にチャンスがあります。
本記事では、事務職の種類や平均月収、転職成功のポイント、体験談までを通じて、販売職出身の方が事務職を目指す際に必要な知識と対策を整理しました。重要なのは、「経験がないこと」ではなく、「今ある経験をどう活かせるか」を伝える力です。最初の一歩を踏み出す勇気と、少しの準備があれば、あなたの未来は大きく変わります。
この記事のポイント総まとめ
- 事務職は未経験OKの求人も多く、販売経験はスキルとして活かせる
 - PCスキル(特にExcel・Word)は独学でも習得可能
 - 志望動機は「脱出」より「前向きな転換」を意識して伝える
 - 書類や面接では、実績や工夫を数字でアピールすることが大切
 - 転職エージェントの活用で、選考対策や求人紹介の効率が上がる
 - 実際に販売職から転職し、事務職で活躍している人も多数存在
 
キャリアアドバイザーから、あなたへ



販売職でがんばってきたあなたは、すでに多くの「事務職向きの力」を持っています。あとはその力を「伝える準備」と「一歩踏み出す勇気」だけです。事務職は、あなたの頑張りをしっかり支えてくれる働き方のひとつ。理想の働き方をあきらめずに、一緒にその未来をつかみにいきましょう。応援しています!










