「一般事務に転職したいけれど、未経験だと難しいのでは?」と不安に感じていませんか? たしかに事務職は人気が高く、「経験者歓迎」と書かれた求人も目立ちます。そのため、事務職が未経験の人は「自分には無理かも」と思い込んでしまいがちです。
しかし実際には、一般事務は未経験からでも十分に挑戦できる職種です。企業が事務職に求めているのは「正確さ」「基本的なPCスキル」「人とのやり取りができる力」であり、たとえば接客・販売の経験しかなくても立派な強みになります。
この記事では、「なぜ未経験だと難しいと言われるのか」という理由から、未経験でも採用されるための具体的なポイント、さらに未経験歓迎の求人に強い転職エージェントまで徹底解説します。読み終える頃には、「自分でも一般事務を目指せる!」と安心できるはずです。
株式会社MEDISITE キャリアコンサルタント
阿部 翔大

【結論】一般事務は未経験でも難しくない!

たしかに事務職は人気が高く、求人票に「経験者歓迎」と書かれていることも多いため、自分にはハードルが高いのではと感じてしまうのも無理はありません。しかし実際には、これまでの経験や基礎的なスキルを活かすことで、未経験からでも十分に採用を目指せる職種です。
未経験でもこれまでの経験は実は強みになる
例えば、接客や販売といった人と関わる仕事の経験は、事務職において大きな強みとなります。電話対応や来客対応、社内での連絡や調整といった場面では、相手の意図をくみ取りながら丁寧に対応できる力が評価されます。
また、アルバイトやパートを含むこれまでの職務経験で培った段取り力や正確さ、突発的な状況に対応してきた柔軟さも、事務業務を円滑に進める上で役立つスキルです。多くの人が「自分の経験は事務と関係ない」と思い込みがちですが、実際にはこうした経験が採用担当者から高く評価されることも少なくありません。

未経験だからこそ不安に感じやすい部分ですが、自分が積み上げてきた経験を適切にアピールできれば、それは立派な武器になります。実際に、ポテンシャルが評価されて未経験でも事務職に転職できた方は何人もいらっしゃいます!
企業が事務職に求めていることは正確性・コミュ力・PCスキル
企業が一般事務に期待しているのは、専門的な知識や高度なスキルよりも、基本的な資質や日常的に使えるスキルです。まず求められるのは正確性であり、データ入力や資料作成、スケジュール管理など、細かい作業をミスなくこなせる力が重要です。
次に重視されるのはコミュニケーション能力です。社内外とのやり取りや来客対応、電話対応など、事務職も人との接点が多い仕事であるため、報告・連絡・相談を円滑に行えることが期待されています。そして欠かせないのがパソコンスキルです。WordやExcelといった基本的な操作ができれば、事務職としてのスタートラインには十分立つことができます。
多くの企業では、業界や職種の経験よりも人柄を重視して未経験者を採用する傾向があります。特に未経験人材の採用に積極的な企業は、即戦力となる専門スキルや実務経験よりも、将来性や社風とのフィット感といった「ポテンシャル面」を評価の基準としています。
2025年に株式会社学情が行った調査でも、未経験歓迎の企業のおよそ79%が「人柄や社風との相性」を重視すると回答しており、さらに約9割の企業が最も重要視する能力として「コミュニケーション力」を挙げています。
【引用】株式会社学情_PR TIMES|業界・職種未経験者の採用で重視するポイントは「人柄・社風との相性」が8割近く。
【引用】株式会社学情_PR TIMES|業界・職種未経験者の採用で重視するポイントは「人柄・社風との相性」が8割近く。



つまり、企業は「誰でも最初から完璧にこなせる人」を探しているのではなく、「基礎を身につけて正確に業務を進められる人」を求めているのです。未経験だから一般事務は難しい、というわけではないということがわかると思います。
一般事務は未経験だと難しいと言われる理由


一般事務は「未経験では難しい」と耳にすることが多い職種です。その背景にはいくつかの理由があります。人気の高さや求人票に記載される条件、そして応募者自身の思い込みが重なり、必要以上にハードルを高く感じてしまうのです。
一般事務は人気の職業=倍率が高いから
一般事務は、土日休みを取りやすく、体力的な負担も比較的少なく、安定して長く働きやすいといったイメージから、多くの人に人気のある職種です。そのため応募者が集中しやすく、限られた求人枠に対して求職者の数が大幅に上回る状況が続いています。
厚生労働省が運営する「職業情報提供サイト(job tag)」によると、令和6年度の一般事務の有効求人倍率は0.3倍と示されています。この数値は「求職者1人あたり求人が0.3件しかない」という状態を意味し、裏を返せば約3.3人の求職者に対して1人しか採用されない計算になります。
さらに、厚生労働省が公表した令和7年6月分の「一般職業紹介状況」でも、一般事務の有効求人倍率は同じく0.30倍という極めて低い水準であることが確認できます。一方で営業の職業は2.26倍、商品販売は1.90倍、介護サービスは3.44倍、建築・土木・測量技術者に至っては6.26倍と、他職種に比べて一般事務の倍率の低さが際立っています。



このように、事務職は求人の数に比べて応募者が圧倒的に多いため、競争率が高い「狭き門」となっているのです。未経験者にとって難しいと言われる背景には、こうした人気職種ならではの倍率の高さが大きく影響しています。
求人票に「経験者歓迎」と書かれているから
一般事務の求人を探していると、多くの募集要項に「経験者歓迎」と書かれているのを目にします。この言葉を見ると、「やっぱり経験がないと採用されないのでは」と不安になり、応募をためらってしまう人は少なくありません。
しかし実際のところ、「経験者歓迎」と「経験者のみ」には大きな違いがあります。「歓迎」と記載されている場合、多くは即戦力となる人材を優遇したいという企業側の意向を示しているにすぎず、未経験者の応募を排除しているわけではありません。つまり、あくまでも「経験があればより望ましい」という条件であり、未経験でも応募できるケースは数多く存在します。
むしろ、未経験者であってもコミュニケーション力や正確性、基本的なPCスキルなど事務職に求められる資質を持っていれば、採用のチャンスは十分にあります。実際、求人データベースでも「未経験歓迎」「第二新卒可」といった条件を掲げる事務職求人は少なくなく、経験だけが採用の決定要因ではないことがわかります。



「経験者歓迎」という表記を「未経験は不可能」という意味に誤解してしまうと、せっかくの応募機会を逃すことになりかねません。大切なのは、「自分のこれまでの経験をどう事務職に活かせるか」を具体的に伝えることです。
パソコンスキルに自信がなく「採用されない」と思い込んでいるから
一般事務と聞くと、毎日パソコンを使って難しい作業をこなさなければならないというイメージを持つ人は少なくありません。そのため、「自分はWordやExcelをあまり使ったことがないから採用されないのでは」と不安に感じ、挑戦を諦めてしまうケースもあります。
しかし実際に多くの求人票で求められているのは、Excelで簡単な表を作成したり、Wordで文書を整えたり、メールの送受信ができる程度の基礎的なスキルです。厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)でも、一般事務に必要とされるスキルとして「パソコンの基本操作」が挙げられており、決して高度な専門知識や難しいプログラミング能力が求められているわけではありません。
また、WordやExcelは独学やオンライン講座、資格講座などで比較的短期間で習得できるため、未経験からでも十分に身につけることが可能です。むしろ「今は自信がないけれど、学んで習得する意欲がある」という姿勢を示すことが、採用担当者に好印象を与えるポイントになります。
【参考】厚生労働省|職業情報提供サイト(job tag)



「パソコンが苦手だから事務は無理」と思い込むのは大きな誤解です。必要なのは専門的な技術ではなく、日常的に業務を正確に進めるための基礎的なスキルと、学ぶ意欲です。未経験者であっても、その気持ちさえあれば十分にチャンスは開けます。
未経験から一般事務職を目指す人に知っておいてほしい現実


お伝えしたように、一般事務は未経験からでも挑戦可能な職種ですが、もちろん誰でも簡単に採用されるわけではありません。実際の仕事内容や待遇、そして企業が事務職に求めている姿勢を理解していないと、書類や面接で「本気度が足りない」と判断されてしまいます。転職を考える前に、事務職のリアルをしっかり頭に入れておきましょう。
一般事務の仕事内容
一般事務の仕事は「データ入力や書類作成くらいだろう」と思われがちですが、実際には細かい業務の積み重ねです。取引先とのやり取りに使う文書の作成や、数字の入力・集計、会議資料の準備、電話や来客対応、郵便物の仕分け、備品管理など、会社の日常を支える役割を担っています。
たとえば、請求書の金額を1桁間違えただけでも大きなトラブルにつながることがあり、単純に見える作業にも高い正確性が求められます。また、上司や他部署から依頼される作業は突発的に発生することも多く、臨機応変な対応力も欠かせません。



「誰にでもできそう」「商談やノルマがなくて楽そう」と思って挑戦する人もいますが、実際は会社の信頼を背負う責任ある仕事です。
一般事務の平均給与
厚生労働省が運営する「職業情報提供サイト(job tag)」によると、一般事務の全国平均月額給与は令和6年度で20.8万円です。つまり、年収に換算するとおよそ250万円前後となり、平均では300万円台後半という業界の中でも控えめな水準であることがわかります。
【引用】厚生労働省|職業情報提供サイト(job tag)
【引用】厚生労働省|職業情報提供サイト(job tag)
求人広告などでは地域や企業によって「月給24万円以上」「初年度年収340万円」など魅力的な待遇が掲げられることもありますが、それらはあくまで一部の高待遇例です。実際には平均的な給与帯に収まることが多く、そのぶんワークライフバランスの良さや安定性に価値を見出せる人向けの職種といえます。
なお、事務職が「給与が低い・上がりにくい」のは、①売上に直結しない、②代替可能な業務が多い、③昇進の道が限られている、④人気で人材が集まりやすい、という複数の要因が絡んでいます。ただし、 経理・人事・総務・法務といった専門事務に進めば専門性が高まり、市場価値を上げて給与アップにつなげることも可能です。



事務職への転職を考える際は、「給与アップ半分、安定重視半分」のようにバランスの見極めが必要です。「とにかく稼ぎたい」という目的だけでは事務職での満足度は得づらいため、働く目的や優先順位を自分自身で明確にした上で検討することが大切です。
事務=「楽そう」は不採用の可能性大
キャリア相談の現場では、「接客や販売は疲れるから、事務なら楽そう」と話す若い求職者に出会うことがよくあります。しかし「事務=楽」というのは大きな誤解で、その認識のまま面接に臨むと、採用担当者にはすぐに伝わってしまいます。
事務職の仕事は、毎日決められた作業を繰り返すだけではありません。データをまとめたり、複数の部署から依頼された業務を調整したりと、常に正確さとスピードの両立が求められます。特に締め切りが迫る時期には、数多くのタスクを同時に進める必要があり、「コツコツと地道に取り組み続ける力」が不可欠です。
もし面接で「デスクワークだから体力的に楽そうだと思った」と答えてしまえば、「事務職の実態を理解していない」と判断され、当然ですが選考を突破するのは難しいでしょう。人気があり倍率が高い職種だからこそ、志望理由が浅ければ簡単に落とされてしまいます。



大切なのは「人をサポートする役割にやりがいを感じる」「細かな作業を正確に積み重ねるのが得意」といった、自分の強みを事務の業務内容と結びつけて語ることです。事務職は決して楽ではありませんが、組織を円滑に回すための重要なポジションです。その本質を理解し、自分なりにどう貢献できるかを語れる人こそが、採用担当者の目に留まるのです。
一般事務に向いている人の特徴


一般事務は人気の高い職種ですが、誰にでも合うわけではありません。特に未経験から挑戦する場合、自分の性格や得意なことが事務職にマッチしているかどうかを理解しておくことが大切です。この章では、企業が求める人物像や実際に働くうえで必要とされる特徴を紹介します。
幅広い業務に正確に対応できる人
一般事務は、データ入力や書類作成だけでなく、備品管理や郵便物の処理、電話応対など、日によって仕事内容が大きく変わります。突然の依頼が舞い込むことも珍しくないため、柔軟に優先順位をつけて対応できる人が活躍しやすい仕事です。しかも一つひとつの作業は小さなミスが大きなトラブルにつながる可能性があるため、丁寧さと正確性も欠かせません。
「幅広い業務をきちんと整理して、間違いなく進められる」タイプの人は、事務職に非常に向いています。
コミュニケーション能力がある人
事務職は黙々とパソコンに向かうだけと思われがちですが、実際には社内外の多くの人と関わる仕事です。電話やメールで取引先に連絡をしたり、上司や同僚から依頼を受けて調整したりする機会が頻繁にあります。単に会話が得意というよりも、相手の意図を正しく理解し、状況に応じて適切に対応できる力が重要です。
誰かのサポート役として信頼を得られる人こそ、事務職で長く活躍できる人材といえます。
単調な作業が苦にならない人
一般事務の仕事には、データ入力やファイリング、チェック作業など、繰り返し行う定型業務が多く含まれます。こうした作業を「つまらない」と感じてしまう人には負担が大きいかもしれませんが、正確に終わらせることに達成感を覚える・小さな工夫で効率化するのが好きといった人にはぴったりです。
単調に見える作業でも、会社全体の業務を支える大切な一部であることを理解し、前向きに取り組める姿勢があれば、事務職として評価されやすいでしょう。
未経験から一般事務に採用されるためのポイント


人気が高く競争率の厳しい事務職に未経験から挑戦するためには、ただ「やってみたい」と思うだけでは不十分です。採用担当者に「この人なら任せられる」と思ってもらえるよう、具体的な準備とアピールが欠かせません。この章では未経験者が事務職の内定を勝ち取るための4つのポイントを解説します。
基本的なPCスキル(Word・Excel)を習得しておく
事務職においてPCスキルは必須です。といっても、高度なプログラミング技術が必要なわけではありません。Wordでの文書作成、Excelでの表作成・簡単な関数(SUM、AVERAGE、VLOOKUPなど)、メールのビジネスマナーを理解していれば十分にスタートラインに立てます。
面接でも「Excelはどの程度使えますか?」と聞かれることが多いため、基礎的な操作を習得しておくことで安心して答えられるようになります。
資格(MOS、日商簿記など)を取ると安心感につながる
未経験で事務職を目指す場合、実務経験がないという不安を補う手段として資格取得は有効です。代表的なのはMOS(Microsoft Office Specialist)で、WordやExcelを使いこなせるスキルを客観的に証明できます。また、経理や総務の事務を狙う場合には日商簿記もおすすめです。
必ずしも資格がなければ採用されないわけではありませんが、「事務職として働きたい」という本気度を伝える材料になり、採用担当者に安心感を与えられます。
志望動機は「安定志向」ではなく「会社にどう貢献できるか」で書く
事務職を志望する理由として「安定して働きたいから」と伝える人は多いですが、それだけでは採用担当者の心を動かせません。倍率の高い事務職で選ばれるためには、「自分の強みをどう活かして会社に役立てるか」を明確に示す必要があります。
「正確なデータ入力や報告を通じて業務効率化に貢献したい」「サポート役として営業が安心して外回りできる環境を整えたい」といったように、具体的な貢献のイメージを志望動機に盛り込むことが大切です。
自己PRはこれまでに培った経験を具体的に活かす
未経験から事務職を目指す場合、「事務の経験がないから強みがない」と思い込む人は少なくありません。しかし、これまでの仕事や学業、アルバイト、ボランティアなどで培った経験の中には、事務職に役立つスキルが必ずあります。
例えば、チームでのプロジェクトに参加していた経験は「周囲と協力しながら仕事を進める力」に、数字や在庫を扱った経験は「正確性や管理能力」に置き換えられます。また、レポートや資料を作成した経験があれば「情報を整理し、分かりやすく伝える力」としてアピールできます。
自己PRを作る際は「どんな場面で」「どんな工夫をして」「どんな成果につながったか」を具体的に整理することが大切です。抽象的に「努力できます」と伝えるよりも、「業務の効率化を目的にマニュアルを整備し、作業時間を短縮した経験があります」と具体例を示したほうが、採用担当者に強い印象を与えられます。
事務職に応募する際の自己PRは、「経験が直接事務に関連しているか」よりも「その経験から得た力をどう事務職に結びつけるか」が重要なのです。未経験であることを不安に感じる必要はなく、自分のこれまでの歩みを丁寧に棚卸しすることで、十分にアピール材料は見つかります。


未経験から一般事務を目指すのが難しいと感じるなら転職エージェントの活用が近道


倍率が高く人気の一般事務に未経験から挑戦する場合、自己流で応募を続けてもなかなか結果につながらないことがあります。「やっぱり未経験で一般事務職を目指すのは難しいのでは…」そんなときに強い味方になるのが、転職エージェントです。特に未経験者向けのサポートに強いエージェントを活用することで、採用のチャンスを大きく広げることができます。
転職エージェントは未経験歓迎の求人を多数保有している
求人サイトでは「経験者優遇」と書かれているものが目立ちますが、エージェントには一般には公開されていない未経験歓迎の求人が多く集まっています。企業は「ポテンシャル採用」を狙うとき、応募が殺到する求人サイトに掲載せず、エージェント経由で絞って募集することが少なくありません。そのため、自分で探しているだけでは見つからないチャンスに出会えるのが大きなメリットです。
未経験だからこそ、こうした非公開求人へのアクセスは強力な武器になります。
応募書類・面接対策まで無料でサポートしてくれる
もう一つの強みは、応募から面接までのプロセスをプロが無料でサポートしてくれることです。履歴書や職務経歴書の書き方一つで合否が左右されるのが事務職ですが、エージェントを利用すれば「どの経験をどう強みに見せるか」を具体的にアドバイスしてもらえます。また、面接に不安がある人に対しては模擬面接を通じてフィードバックを受けることもでき、自己流で挑むよりもはるかに準備が整います。
こうしたサポートがあるからこそ、未経験の人でも「事務職に挑戦したい」という気持ちを形にしやすくなるのです。エージェントは求人の紹介だけでなく、あなたの転職活動を伴走してくれるパートナーのような存在といえるでしょう。
一般事務未経験者の転職・就職に強い転職エージェント


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運営会社 | 株式会社MEDISITE |
公開求人数 | 45,000件~ |
対応地域 | 全国 |
対象年齢 | 18~29歳 |
研修制度 | あり |
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公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
対象年齢 | 18~29歳 |
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まとめ|パソコンができない・未経験でも難しくない!戦略を知れば道は開ける


一般事務は倍率が高く人気のある職種ですが、未経験だからといって不可能なわけではありません。正しい準備と考え方を身につければ、倍率が高い中であっても十分に採用を勝ち取ることができます。一番避けなければならないのは、事務職をよく理解しないまま「とりあえず楽そうだから」と志望して、何の準備もせずに面接に臨んでしまうことです。採用担当者は、その浅い考えや準備不足を敏感に見抜きます。
事務職は会社を支える重要な役割であり、決して誰でもできる楽な仕事ではありません。だからこそ、本気で目指すなら「どんな仕事なのかを理解し」「必要なスキルを少しでも身につけて」「自分にできる貢献を考える」ことが大切です。
この記事のポイント総まとめ
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「未経験だから難しい」と思い込んで行動を止めてしまうのはもったいないことです。実際には、未経験歓迎の求人やポテンシャル採用を行う企業は数多く存在します。大切なのは、自分ひとりで悩み続けるのではなく、転職のプロであるエージェントに無料相談してみること。応募書類の書き方から面接の受け答えまで、専門的なサポートを受けることで、自信を持って事務職への一歩を踏み出せます。



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