大学中退から事務職に就職するには?未経験でも採用される方法とスキル

大学中退でも事務職に就けるのだろうか」「未経験だと書類選考で落とされるのでは…」と不安を感じていませんか?結論から言えば、事務職は学歴よりもPCスキルやビジネスマナーが重視される職種であり、大学中退者でも正社員として採用されるチャンスは十分にあります。

事務職は安定した働き方として幅広い世代に人気がある一方、正社員の事務職は競争率が高いのも事実です。厚生労働省の職業安定業務統計によると、事務職の有効求人倍率は0.3〜0.5倍程度と低く、1つの求人に対して2〜3人の応募者がいる状況が続いています。だからこそ、正しい準備と戦略が欠かせません。

この記事では、大学中退から事務職に就職するために知っておくべき事務職の種類、未経験でも採用されるコツ、取得すべきスキル・資格を現役キャリアアドバイザーが徹底解説します。面接対策や実際の相談事例まで網羅しているので、事務職を目指す方はぜひ最後までお読みください。

この記事の監修者

株式会社MEDISITE キャリアコンサルタント

阿部 翔大

目次

大学中退でも事務職に就職できるのか?

「大学中退=事務職は無理」と思い込んでいる方は少なくありません。しかし、実際の求人市場を見ると、事務職でも学歴不問で採用を行っている企業は想像以上に多いのが現実です。ここでは、大学中退者が事務職に就職できる根拠とポイントを解説します。

事務職の求人は「学歴不問」が増えている

厚生労働省が発表する雇用動向調査によると、事務職の求人のうち約45%が「学歴不問」で募集されていることがわかっています。特に中小企業やベンチャー企業では、学歴よりもPCスキルやコミュニケーション能力を重視する傾向が強まっています。「大卒以上」の条件がある求人は全体の約20%にとどまり、残りの約35%は「高卒以上」で応募可能です。

つまり、事務職の求人の約80%は大学中退者でも応募できるということです。大切なのは学歴ではなく、事務職に必要なスキルを身につけ、それを選考でしっかりアピールすることです。

大学中退者が事務職に採用されるポイント

大学中退者が事務職の選考を突破するためには、「PCスキルの証明」「ビジネスマナーの習得」「正確さ・丁寧さのアピール」の3つが重要です。事務職は書類作成やデータ入力など正確性が求められる仕事が多いため、MOSなどの資格を取得していると大きなアドバンテージになります。また、電話応対や来客対応も業務に含まれるため、接客のアルバイト経験がある方はそれを積極的にアピールしましょう。

事務職の求人における学歴要件の内訳

45%
学歴不問
PCスキルや人柄を重視。大学中退者も問題なく応募可能
35%
高卒以上
高校卒業以上であれば応募OK。大学中退者も該当する
20%
大卒以上
大手企業や専門職事務に多い。全体の2割にとどまる

出典:厚生労働省 雇用動向調査・各求人サイトの公開データを基に作成

【参考】厚生労働省|雇用動向調査

阿部 翔大

「事務職は大卒でないと無理」というのは大きな誤解です。実際に私がサポートした大学中退者の方でも、MOSを取得してPCスキルを証明したことで複数の企業から事務職の内定を獲得しています。学歴よりもスキルと意欲が評価される時代です。

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阿部 翔大
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大学中退者が目指せる事務職の種類と特徴

一口に「事務職」と言っても、職種によって仕事内容や必要なスキル、年収の目安は大きく異なります。大学中退者が目指しやすい事務職の種類を一覧で確認しましょう。

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事務職の種類仕事内容未経験歓迎度平均年収の目安
一般事務データ入力・書類作成・電話対応250〜320万円
営業事務見積・受発注・顧客対応270〜350万円
経理事務帳簿・伝票・決算補助△(簿記あると◎)280〜380万円
医療事務受付・レセプト・会計○(資格あると◎)250〜320万円
IT事務(ヘルプデスク)PC設定・問い合わせ対応280〜380万円

一般事務 ― 未経験から始めやすい王道ポジション

一般事務は事務職の中で最も求人数が多く、未経験者が最初に目指すべき王道のポジションです。主な業務はデータ入力、書類作成、電話・メール対応、来客対応、ファイリングなど多岐にわたります。特別な専門知識は不要で、基本的なPC操作ができれば応募できる求人がほとんどです。入社後にExcelやWordの使い方を覚えていける環境の企業も多いため、大学中退者にとって最もハードルが低い事務職と言えます。

営業事務 ― コミュニケーション力が活きる

営業事務は営業担当者をサポートする事務職で、社内外のコミュニケーションが多いのが特徴です。見積書や請求書の作成、受発注管理、顧客からの問い合わせ対応などが主な業務になります。接客や販売のアルバイト経験がある方は、その経験を活かしやすい職種です。一般事務よりも年収がやや高めで、営業部門の一員として活躍できるやりがいもあります。

経理事務 ― 簿記資格でキャリアアップが見込める

経理事務は会社のお金の流れを管理する専門性の高い事務職です。帳簿記入、伝票処理、月次・年次決算の補助などが主な業務です。日商簿記3級以上の資格を持っていると採用で大きく有利になります。未経験からでも簿記を取得すれば応募できる求人は増えますし、経験を積むことでキャリアアップや年収アップも見込めます。専門スキルが身につくため、転職市場での市場価値も高まります。

医療事務 ― 資格取得でさらに有利に

医療事務は病院やクリニックで受付・会計・レセプト(診療報酬明細書)作成を担当する事務職です。医療事務認定実務者などの資格を取得しておくと採用率が大幅に上がります。医療機関は全国各地にあるため、地元での就職を希望する方にも向いています。未経験でも研修制度が充実している医療機関が多く、資格取得と並行して就職活動を進めることも可能です。

IT事務(ヘルプデスク)― PCスキルを活かして高年収も

IT事務(ヘルプデスク)は社内のPC設定やシステムに関する問い合わせ対応を行う事務職です。基本的なPC操作に加えて、ITの基礎知識があると有利です。ITパスポートなどの資格を持っていると評価されやすく、他の事務職と比べて年収が高めに設定されている求人も多いのが特徴です。IT業界は成長産業のため、ヘルプデスクからシステム管理者やIT企画へのキャリアアップも目指せます。

阿部 翔大

事務職を目指す方には、まず一般事務から始めることをおすすめしています。一般事務で基本的なビジネススキルを身につけた後、経理事務やIT事務などの専門職にキャリアチェンジする方も多いです。最初から完璧を求めず、まず事務職の世界に飛び込むことが大切です。

事務職に就くために身につけるべきスキル・資格

大学中退から事務職を目指すなら、スキルや資格を取得して「即戦力になれる」ことを証明することが最も効果的な戦略です。事務職で評価されるスキル・資格を一覧で確認しましょう。

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スキル・資格概要取得難易度事務職での活用度
MOS(Microsoft Office Specialist)Word・Excel操作力の証明
日商簿記3級・2級経理事務に必須◎(経理)
秘書検定2級ビジネスマナーの証明
ITパスポートIT基礎知識の証明易〜中○(IT事務)
医療事務認定実務者医療事務の基礎◎(医療事務)

MOS(Excel・Word)― 事務職の必須スキル

MOS(Microsoft Office Specialist)は事務職を目指すなら最優先で取得すべき資格です。ExcelやWordの操作スキルを客観的に証明できるため、履歴書に記載するだけで「PCスキルがある人材」として評価されます。特にExcelのMOSは事務職の採用で非常に重視されており、関数やピボットテーブルなどの実務スキルを証明できます。独学でも1〜2ヶ月で取得可能なので、就職活動を始める前に取得しておくことをおすすめします。

日商簿記 ― 経理事務を目指すなら取得必須

日商簿記は経理事務を目指すなら必ず取得しておきたい資格です。3級は簿記の基礎知識を証明するもので、2〜3ヶ月の学習で取得できます。2級まで取得すれば経理事務としての即戦力が認められ、求人の選択肢が大幅に広がります。経理事務は専門性が高い分、他の事務職より年収が高い傾向にあり、将来的なキャリアアップにもつながります。

秘書検定 ― ビジネスマナーの証明として有効

秘書検定2級はビジネスマナーや一般常識、電話応対のスキルを証明する資格です。事務職では来客対応や電話応対が日常業務に含まれるため、秘書検定の取得は採用担当者に好印象を与えます。特に大学中退者の場合、「社会人としてのマナーが身についているか」を懸念されることがあるため、秘書検定でその不安を払拭できます。合格率も高く、比較的短期間で取得可能です。

スキル習得のおすすめロードマップ

1
1ヶ月目
MOS Excel取得に集中
毎日2〜3時間の学習で、Excel操作の基礎から関数・グラフ作成まで習得。テキスト1冊+模擬試験で合格を目指す
2
2ヶ月目
MOS Word取得+秘書検定対策
Word操作スキルを証明するMOSと、ビジネスマナーの基礎を学ぶ秘書検定2級の学習を並行して進める
3
3ヶ月目
志望分野の資格取得(任意)
経理事務を目指すなら簿記3級、医療事務なら医療事務認定実務者、IT事務ならITパスポートの学習を開始
GOAL
就職活動開始
取得した資格を武器にエージェントに登録。履歴書・職務経歴書の作成と面接対策を進める
阿部 翔大

資格取得は就職活動の強力な武器になります。特にMOS Excelは事務職の面接で「持っていますか?」と聞かれることが多いので、最優先で取得してください。独学なら1ヶ月、スクールなら2週間程度で取得できますし、費用も1万円前後と手頃です。

大学中退から事務職に就職するための4つのステップ

大学中退から事務職への就職を成功させるには、正しい手順で準備と行動を進めることが重要です。以下の4ステップに沿って就職活動を進めましょう。

STEP
事務職の種類を理解して目標を決める

まずは自分がどの事務職を目指すのかを明確にすることが大切です。一般事務・営業事務・経理事務・医療事務・IT事務など、事務職にはさまざまな種類があり、それぞれ求められるスキルや取得すべき資格が異なります。「安定して長く働きたい」なら一般事務、「専門性を身につけたい」なら経理事務やIT事務など、自分のキャリアプランに合った職種を選びましょう。

STEP
PCスキル・資格を短期間で取得する

目標が決まったら、MOS(Excel・Word)を中心に事務職に必要な資格を取得しましょう。MOSは1〜2ヶ月の学習で取得可能で、事務職の選考では非常に高く評価されます。経理事務を目指す場合は簿記3級、医療事務なら医療事務認定実務者の取得も並行して進めると、応募できる求人の幅が一気に広がります。

STEP
就職エージェントに登録して求人を紹介してもらう

未経験・学歴不問の事務職求人を多数保有する就職エージェントに登録しましょう。一般的な転職サイトでは事務職の求人は競争率が高く、書類選考で落とされることも多いですが、エージェントを通せば企業との直接交渉や推薦状の作成もしてもらえます。大学中退者の就職支援に強いエージェントを選ぶことがポイントです。

STEP
志望動機と自己PRを事務職向けに準備する

事務職の面接では「なぜ事務職を志望するのか」「正確さ・丁寧さをどう発揮できるか」が問われます。「コツコツと正確に仕事を進めるのが得意」「PCスキルを活かして業務効率化に貢献したい」など、事務職の特性に合った志望動機を準備しましょう。アルバイト経験を活かした具体的なエピソードを交えると、説得力が増します。

阿部 翔大

事務職の就職活動は「準備8割・本番2割」です。資格を取得してスキルを証明し、エージェントのサポートを受けて応募書類を完璧に仕上げれば、面接はスムーズに進みます。焦って応募するよりも、まず1〜2ヶ月かけてMOSを取得することを強くおすすめします。

事務職の面接で気をつけるべきポイント

事務職の面接では、「正確さ」「丁寧さ」「協調性」という事務職に求められる資質を備えているかが厳しくチェックされます。大学中退者が面接で好印象を与えるためのポイントを3つ紹介します。

中退理由は「事務職を目指すきっかけ」につなげる

大学中退の理由を聞かれたときは、ネガティブな理由で終わらせず、事務職を目指すきっかけにつなげて前向きに伝えることが重要です。たとえば「大学の学びに疑問を感じ、実務で役立つスキルを身につけたいと考えた」「早く社会に出て、PCスキルを活かせる事務職でキャリアを築きたいと決意した」というように、中退の経験を事務職志望の動機に結びつけましょう。

PCスキルは具体的に伝える

事務職の面接では「PCが使えます」だけでは不十分で、具体的なスキルレベルを伝える必要があります。「ExcelではVLOOKUP関数やピボットテーブルを使ってデータ集計ができます」「WordではビジネS文書の作成や差し込み印刷ができます」など、具体的な機能名を挙げて説明しましょう。MOSの資格を取得している場合は、合格スコアも伝えるとより説得力が増します。

正確さ・丁寧さをアピールする

事務職で最も重視されるのはミスなく正確に業務を遂行する力です。アルバイトでレジの締め作業を誤差ゼロで行っていた、在庫管理を正確にこなしていたなど、「正確さ」を発揮した具体的なエピソードを用意しておきましょう。また、面接時の言葉遣いや所作、履歴書の字の丁寧さも「丁寧に仕事ができる人か」を判断する材料になります。

面接での回答例(中退理由+事務職志望動機)

「大学では経済学を学んでいましたが、座学よりも実務スキルを身につけて早く社会で活躍したいという気持ちが強くなり、1年次に中退を決意しました。中退後はアルバイトをしながらMOS ExcelとWordの資格を取得し、PCスキルを磨いてきました。データを正確に管理し、チームの業務効率化に貢献できる事務職で、御社の成長を支えたいと考えています。」

事務職面接で評価されるポイントTOP3

1
正確性・ミスの少なさ
データ入力や書類作成でミスなく業務を遂行できるか。数字や細部への注意力をアピール
2
PCスキル(Excel・Word)
MOSなどの資格や、具体的な関数・機能の使用経験を示すことでスキルを客観的に証明
3
コミュニケーション力・協調性
電話対応や社内調整が多い事務職では、周囲と円滑にやり取りできる力が不可欠

※キャリアアドバイザーの支援実績・企業ヒアリングを基に作成

阿部 翔大

事務職の面接で最も差がつくのは「具体性」です。「PCが使えます」ではなく「VLOOKUP関数でデータ照合ができます」と言えるかどうか。アルバイト経験も「レジ締め作業を半年間誤差ゼロで行いました」のように数字を入れると、正確さが伝わり面接官の評価が大きく変わります。

実際にあった相談事例|大学中退から一般事務の正社員になった23歳女性の話

Aさん(23歳女性)は、大学1年次の後期に家庭の経済的な事情で学費の支払いが困難になり中退。その後、約2年間コンビニエンスストアでアルバイトをしていましたが、「ずっとアルバイトのままでは将来が不安」「大学中退でも事務職の正社員になれるのか」と悩み、当社にキャリア相談に来られました。

面談でAさんの話を詳しく聞くと、コンビニでは発注業務や在庫管理をExcelで行っており、シフト表の作成も任されていたことがわかりました。しかし本人は「たかがバイトの経験」と過小評価していました。そこでまず、MOS Excelの資格取得を提案。Aさんは1ヶ月半の独学で合格し、MOSを武器にエージェント経由で事務職の求人に応募しました。

面接では中退理由を「家計を支えるために早く働きたかった」と正直に伝え、コンビニでの発注管理経験とMOS取得を具体的にアピール。結果、中堅メーカーの一般事務職に正社員として採用されました。現在はデータ入力や請求書作成を担当し、「正確で丁寧な仕事ぶり」を評価されています。Aさんは「資格を取って自信がついたことが一番の転機だった」と振り返っています。

阿部 翔大

Aさんのように、アルバイト経験を「事務スキル」として言語化するだけで評価は大きく変わります。

大学中退者におすすめの転職エージェント3選

大学中退から事務職への就職を目指すなら、未経験・学歴不問の事務職求人を豊富に持つ就職エージェントの活用が最も効率的です。事務職は一般の転職サイトでは競争率が高いため、エージェントを通じて非公開求人を紹介してもらうことが内定への近道になります。各エージェントの特徴や選び方の詳細は、以下の関連記事でも解説しています。

ノビルキャリア|未経験特化

大学中退者やフリーターの事務職就職に特化したエージェントです。正社員経験がなくても、一人ひとりの適性に合った事務職求人を提案してくれます。「一般事務と営業事務どちらが自分に合うかわからない」という方でも、キャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングしたうえで最適な求人を紹介。履歴書の添削から面接対策まで手厚くサポートしてもらえます。

ハタラクティブ|20代中心・内定率80%以上

20代のフリーター・大学中退者の就職に強く、内定率80%以上の実績を持つエージェントです。事務職を含む未経験歓迎の求人を多数保有しており、書類添削から面接対策まで手厚くサポート。事務職の求人は人気が高いため、プロのアドバイザーと一緒に応募書類を作り込むことで通過率を高められます。最短2週間で内定が出るスピード対応も魅力です。

就職カレッジ|研修付きサポート体制

ビジネスマナー研修やPCスキル講座を無料で受けられるのが最大の特徴です。大学中退者やフリーターなど、社会人経験が少ない方向けの手厚い就職支援プログラムを提供しています。事務職に必要なビジネスマナーやPC操作の基礎を研修で学んでから面接に臨めるため、未経験でも自信を持って選考を受けられます。

阿部 翔大

事務職は競争率が高いからこそ、エージェントの活用が効果的です。非公開求人を紹介してもらえるだけでなく、応募書類の添削で通過率が大幅に上がります。2〜3社に登録して比較するのがおすすめです。登録も相談も完全無料なので、まずは気軽に話を聞いてみてください。

大学中退から事務職を目指す人からキャリアアドバイザーによくある質問

Q: 事務職の正社員は競争率が高いと聞きますが本当ですか?

A: 本当です。事務職の有効求人倍率は0.3〜0.5倍程度で、他の職種と比べて競争率が高いのが現状です。ただし、これは転職サイトから直接応募した場合の数字です。就職エージェントを利用すれば、一般に公開されていない非公開求人を紹介してもらえるため、競争率を下げることができます。また、資格取得やスキルアップで他の応募者との差別化を図ることも重要です。

Q: 派遣事務から正社員になれますか?

A: はい、派遣事務から正社員になるルートは十分にあります。「紹介予定派遣」という制度を利用すれば、最長6ヶ月の派遣期間を経て正社員に切り替わる仕組みがあります。派遣期間中に実務経験を積みながらスキルをアピールできるため、未経験からいきなり正社員を目指すよりもハードルが低い場合もあります。ただし、最初から正社員を目指せるのであれば、エージェントを活用して直接応募するほうが効率的です。

阿部 翔大

事務職に関する質問で最も多いのが「競争率が高いから無理では?」というものです。確かに倍率は高いですが、資格取得とエージェント活用の2つを組み合わせれば、大学中退者でも十分に内定を獲得できます。実際に私がサポートした方の多くが事務職の正社員として活躍しています。

まとめ|大学中退でも事務職への就職は十分に可能

この記事では、大学中退から事務職に就職するための具体的な方法を解説しました。事務職は学歴よりもPCスキルやビジネスマナーが重視される職種であり、正しい準備を行えば大学中退者でも正社員として採用されるチャンスは十分にあります。最後に、記事のポイントを振り返りましょう。

  • 事務職の求人の約80%は大学中退者でも応募可能(学歴不問45%+高卒以上35%)
  • 一般事務・営業事務・経理事務・医療事務・IT事務など、自分に合った種類を選ぶことが大切
  • MOS(Excel・Word)の取得が事務職就職の最優先事項。1〜2ヶ月で取得可能
  • 面接では「正確さ」「PCスキル」「丁寧さ」を具体的なエピソードでアピールする
  • 就職エージェントを活用して非公開求人を紹介してもらい、競争率を下げる
阿部 翔大

事務職は「安定して長く働ける」のが最大の魅力です。大学中退という経歴があっても、MOSを取得してスキルを証明すれば、事務職の正社員として十分にキャリアを築けます。一人で悩まず、まずはエージェントに相談して一歩を踏み出してみてください。あなたの事務職デビューを応援しています。

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