経理未経験で採用されない理由と対策|内定を取るための準備と進め方

「経理に転職したいけど、未経験だと採用されないのでは…」

経理は専門性が高く経験者が優遇されやすい職種のため、未経験からの転職は難しいと感じている方が多いのが現状です。しかし実際には、簿記資格の取得やExcelスキルの強化、志望動機の工夫によって、未経験からでも経理への転職は十分に実現可能です。この記事では、経理未経験で採用されない主な理由から、採用されるための具体的な対策、求人の選び方、志望動機の書き方、面接対策、キャリアパスまで、経理未経験者が内定を獲得するために知っておくべきすべてを網羅的に解説します。

この記事は、転職エージェント「ノビルキャリア」を運営する私たちが、経理未経験からの転職支援を数多く行ってきた経験をもとに執筆しています。

この記事の監修者

株式会社MEDISITE キャリアコンサルタント

阿部 翔大

目次

経理未経験で採用されない主な理由

経理未経験で書類選考や面接に通らない場合、原因のほとんどは「準備不足」にあります。採用担当者が未経験者を見送る理由を理解することで、効果的な対策を立てることができます。

簿記資格・会計知識がない

経理職の求人の多くは「簿記2級以上」を応募条件または歓迎条件に設定しています。簿記資格を持っていない場合、「経理の基礎知識がない」と判断されて書類選考の段階で見送られる可能性が高いです。簿記3級のみの場合も、2級と比較すると評価が低くなる傾向があります。

Excelスキルが実務レベルに達していない

経理業務ではExcelを日常的に使用します。VLOOKUP、ピボットテーブル、IF関数などの関数操作ができないと、仕訳データの集計や月次決算の資料作成で支障が出ます。Excelスキルが基本操作レベルにとどまっている場合、採用担当者は「入社後すぐに業務を任せられない」と判断しやすくなります。

志望動機が弱い・数字への適性が伝わらない

「事務職に興味がある」「安定した仕事がしたい」といった漠然とした志望動機では、採用担当者に経理への熱意が伝わりません。「なぜ一般事務ではなく経理なのか」「数字を扱う仕事への適性」を具体的に説明できるかどうかが、選考の合否を大きく左右します。

応募先の企業規模・求人の条件が合っていない

大手企業や上場企業の経理部門は即戦力を求める傾向が強く、未経験者が応募しても採用される可能性は低いです。未経験者が最初から大手企業のみに応募していると、不採用が続いてしまいます。企業規模や求人の応募条件を見極めて、自分のレベルに合った求人を選ぶことが重要です。

転職エージェントを使わず非公開求人にアクセスできていない

経理の「未経験歓迎」求人は、転職サイトに公開されていない非公開求人として扱われるケースが多いです。転職エージェントを活用していない場合、そもそも応募できる求人の母数が少なく、チャンスを逃している可能性があります。

阿部 翔大

採用されない理由のほとんどは、事前の準備で解決できるものばかりです。簿記資格の取得、Excelスキルの強化、志望動機の見直しなど、一つひとつ対策を進めていけば、未経験でも経理への転職は十分に可能ですので安心してください。

経理未経験で採用されるための具体的な対策

経理未経験から採用を勝ち取るためには、「資格」「スキル」「求人へのアクセス方法」の3つを戦略的に準備することが不可欠です。以下の対策を優先順位の高い順に実行していきましょう。

簿記2級の取得(最優先)

経理未経験者にとって、簿記2級は最も効果的な武器です。簿記2級を持っていると、「仕訳・決算書の基礎を理解している」ことの証明になり、書類選考の通過率が大幅に向上します。簿記2級は独学でも3〜6ヶ月で取得可能であり、ネット試験であれば随時受験できるため、転職活動と並行して準備を進めやすいです。

簿記3級のみの場合は「基礎の入口」にすぎないため、可能な限り2級の取得を目指しましょう。2級まで取得していると応募可能な求人の幅が大きく広がります。

経理未経験者が取るべき対策の優先度

優先度1
簿記2級の取得(書類通過率が大幅アップ)
優先度2
Excel関数スキルの強化(VLOOKUP・ピボットテーブル)
優先度3
会計ソフト(freee・弥生)の操作体験
優先度4
転職エージェントへの相談(非公開求人の紹介)
阿部 翔大

簿記2級はネット試験で随時受験できるため、転職活動と並行して取得を目指せます。「簿記の勉強中」でも面接でアピール材料になりますので、まずは学習をスタートさせることが大切です。完璧に準備が整ってから動くのではなく、学びながら転職活動を進めましょう。

Excel(VLOOKUP・ピボットテーブル)スキルの強化

経理業務で頻繁に使用するExcel関数は、VLOOKUP、SUMIF、IF、ピボットテーブルの4つです。これらの操作ができることを面接でアピールできれば、「入社後すぐに実務に入れる人材」として評価されます。

Excelスキルは独学で習得可能です。YouTubeの無料講座やUdemyのオンライン講座を活用して、実際にデータを操作しながら覚えていくのが効率的です。履歴書には「Excel(VLOOKUP・ピボットテーブル・IF関数)」と具体的なスキルを明記しましょう。

会計ソフト(freee・弥生)の独学

経理の実務では、freee会計や弥生会計などの会計ソフトを使用します。これらのソフトは無料体験版やトライアルプランが用意されているため、事前に操作感を把握しておくことが可能です。面接で「freeeの無料版を使って仕訳入力の練習をしています」と伝えるだけで、学ぶ意欲と行動力のアピールになります。

転職エージェントの活用で非公開求人にアクセスする

経理未経験歓迎の求人は非公開求人として扱われることが多いため、転職エージェントの活用は必須です。エージェントを通じて応募することで、志望動機の添削や面接対策のサポートも受けられるため、選考通過率が上がります。事務職や経理職に強いエージェントを選ぶことがポイントです。

阿部 翔大

対策の優先順位は「簿記2級の取得→Excelスキルの強化→会計ソフトの独学→エージェント活用」です。すべてを完璧にしてから転職活動を始める必要はなく、簿記の学習とエージェントへの相談は並行して進めるのが効率的です。

経理未経験の採用されやすい求人の選び方

経理未経験で採用されるためには、自分のスキルレベルに合った求人を選ぶことが極めて重要です。闇雲に応募するのではなく、採用されやすいポジションや企業を戦略的に狙いましょう。

中小企業・ベンチャー企業を狙う理由

中小企業やベンチャー企業の経理部門は少人数体制のため、未経験でも意欲のある人材を採用して社内で育成する方針をとるケースが多いです。大手企業のように「経理経験3年以上」といった厳しい条件を設けていない求人が多く、未経験者が最初に経理キャリアをスタートさせる場として最適です。また、中小企業では幅広い経理業務を経験できるため、スキルアップの速度も速い傾向があります。

「経理アシスタント」「経理補助」などのポジションを狙う

「経理アシスタント」「経理補助」といったポジションは、経験者のサポート業務からスタートするため、未経験者でも応募しやすい求人です。仕訳入力、伝票整理、請求書処理などの基本業務から始めて、徐々に月次決算や年次決算の補助業務に携わっていくキャリアステップが用意されていることが多いです。

派遣・契約社員から正社員を目指すルート

正社員としての採用が難しい場合は、派遣社員や契約社員として経理の実務経験を積む方法も有効です。「紹介予定派遣」を活用すれば、最大6ヶ月の派遣期間を経て正社員に登用される可能性があります。派遣期間中に実務スキルを身につけ、正社員登用の際に即戦力としてアピールできます。

阿部 翔大

派遣経理から正社員登用に成功した方は当社でも多く見てきました。派遣期間中に仕訳入力や月次決算の補助を経験しておくと、次の転職で「実務経験あり」としてアピールできるため、キャリアの選択肢が一気に広がります。

業界別の採用傾向(IT・建設・医療等)

業界によって経理未経験者の採用に対する姿勢は異なります。IT業界やベンチャー企業は成長スピードが速く、バックオフィス人材の需要が高いため、未経験者の採用に積極的です。建設業界は工事台帳や原価管理など特殊な経理業務があるため、経理経験よりも業界経験を評価する企業もあります。医療業界はレセプト業務など独自の経理業務があり、医療事務経験者が経理にステップアップするケースも見られます。

阿部 翔大

求人選びで最も大切なのは「自分のレベルに合った求人を選ぶこと」です。最初から大手企業の経理を狙うのではなく、中小企業やアシスタント職で実務経験を積むことが、長期的な経理キャリアの近道になります。

採用担当者に刺さる経理未経験の志望動機・自己PR

経理未経験者にとって、志望動機と自己PRは選考の合否を決める最重要ポイントです。「なぜ経理なのか」を数字への適性や前職経験と繋げて説得力のあるストーリーにすることが成功のカギです。

「なぜ経理か」を数字好き・細かい作業への適性で伝える方法

志望動機の核となるのは「なぜ一般事務や営業事務ではなく経理なのか」という理由です。「数字を扱うことが好き」「細かい作業を正確にこなすことにやりがいを感じる」「会社の経営を数字で支える仕事に魅力を感じた」など、経理でなければならない理由を具体的なエピソードとともに伝えることが重要です。

「安定した仕事がしたい」だけでは他の事務職でもよいことになるため、「企業の経営判断を支える数字を作る仕事に携わりたい」のように、経理職の本質的な役割に触れるとよいでしょう。

前職経験(営業・事務・接客等)と経理の繋げ方

前職がどのような職種であっても、経理に繋がるスキルや経験を見つけ出すことは可能です。以下のように前職の経験を経理の業務に翻訳してアピールしましょう。

  • 営業職の売上管理・予算管理経験 → 数字を扱う正確性と分析力として活用
  • 一般事務のデータ入力・書類整理経験 → 正確な伝票処理・仕訳入力に直結するスキル
  • 接客・販売職のレジ操作・売上集計経験 → 現金管理・日次の売上データ処理に活かせる

志望動機の例文(営業→経理・事務→経理・接客→経理の3パターン)

営業職から経理へ転職する場合:

「営業職として4年間、法人顧客への提案営業と売上管理を担当してきました。日々の売上データの分析や予算との差異を把握する業務のなかで、数字を通じて経営を支える経理の仕事に強い関心を持つようになりました。現在、簿記2級の取得に向けて学習を進めており、営業時代に培った正確な数値管理能力を経理業務に活かしたいと考え、志望いたしました。」

一般事務から経理へ転職する場合:

「一般事務として3年間、データ入力・請求書処理・経費精算を担当してきました。経費精算業務を通じて会計の基礎に触れるなかで、より専門的なスキルを身につけたいと考え、簿記2級を取得しました。事務職で培った正確な書類作成能力とExcelスキルを活かし、御社の経理部門で月次決算や仕訳業務に貢献したいと考えております。」

接客業から経理へ転職する場合:

「飲食店の店長として3年間、日次の売上管理・棚卸し・原価率の計算を担当してきました。毎日の売上集計やコスト管理のなかで数字を扱う面白さを実感し、経理の仕事に挑戦したいと考えるようになりました。簿記2級の勉強を進めながらfreee会計の操作も独学で習得しており、御社の経理アシスタントとして一日も早く戦力になれるよう努力いたします。」

阿部 翔大

志望動機で最も大切なのは「具体性」です。「数字が好きだから経理に転職したい」だけではなく、「前職で売上データを分析する業務にやりがいを感じ、より深く数字と向き合える経理に挑戦したい」のように、具体的なきっかけを添えると説得力が格段に上がります。

経理の面接でよく聞かれる質問と答え方

経理未経験者の面接では、「なぜ未経験で経理なのか」「どのくらい準備しているのか」を確認する質問が中心になります。よく聞かれる質問と模範回答を押さえておきましょう。

Q: なぜ未経験で経理を志望するのですか?

A: この質問は経理への本気度を確認するためのものです。「前職でどのような経験から経理に興味を持ったのか」を具体的に述べ、「簿記資格の取得や会計ソフトの独学など、すでに行動を起こしていること」を伝えましょう。漠然とした理由ではなく、経理という仕事の本質(企業の経営を数字で支える)に触れることが重要です。

Q: 簿記の勉強はどこまで進んでいますか?

A: 簿記2級を取得済みであればそのまま伝え、学習中であれば進捗状況と受験予定時期を具体的に伝えましょう。「仕訳の基本は理解しており、現在は工業簿記の原価計算を学習中です。来月のネット試験で2級取得を目指しています」のように、具体的な学習内容と計画性を示すと好印象です。

Q: Excelはどのくらい使えますか?

A: 経理で使用頻度の高い関数(VLOOKUP、SUMIF、IF、ピボットテーブル)について、「実際にどのような場面で使った経験があるか」を具体的に伝えましょう。前職でExcelを使用していた場合は「前職でVLOOKUPを使った売上データの集計を担当していました」のように実例を挙げると説得力が増します。

阿部 翔大

Excelスキルに自信がない方も多いですが、VLOOKUPとピボットテーブルは1〜2週間の集中学習で基本操作を習得できます。面接までに実際にデータを操作した経験を作っておくことで、「独学でスキルを身につけた」という行動力のアピールにもなります。

Q: 前職のどの経験が経理に活かせると思いますか?

A: 前職の経験を経理業務に翻訳して回答しましょう。営業職であれば「売上管理・予算管理の経験で培った数字への正確性」、事務職であれば「データ入力・請求書処理で身につけた正確性と効率性」、接客業であれば「毎日の売上集計・棚卸しで培った数値管理能力」のように、経理に直結するスキルとして言い換えることがポイントです。

Q: 入社後どのようにキャリアアップしたいですか?

A: 短期目標と中長期目標を分けて伝えましょう。「入社後まずは仕訳入力や伝票処理の基本業務を確実にこなし、1〜2年で月次決算を一人で担当できるようになりたいです。将来的には年次決算や税務申告にも携わり、簿記1級の取得も目指したいと考えています」のように、段階的な成長プランを示すと好印象です。

阿部 翔大

面接で大切なのは「完璧な回答」ではなく「具体性」と「行動の裏づけ」です。簿記の勉強を始めている、会計ソフトを触っている、Excelの関数を練習しているなど、すでに行動を起こしている事実を伝えることで、本気度が採用担当者に伝わります。

経理未経験で採用される人と採用されない人の違い

経理未経験からの転職活動で、採用される人と採用されない人には明確な違いがあります。以下の比較表で、自分がどちらに該当するかをチェックしてみましょう。

スクロールできます
比較項目採用される人採用されない人
資格・スキルの準備状況簿記2級取得済み、またはネット試験の受験予定あり。ExcelのVLOOKUP・ピボットテーブルが使える資格なし、Excel基本操作のみ。「入社後に勉強します」のスタンス
応募する企業の選び方中小企業・経理アシスタント職に絞って応募。企業規模や求人条件を吟味している大手企業・経理マネージャー級の求人に応募。条件を絞らず片っ端から応募
志望動機の具体性「前職の売上管理経験から数字への適性に気づき、経理に挑戦したい」と具体的なきっかけがある「安定した仕事がしたい」「事務職に興味がある」と漠然としている
転職活動の方法転職エージェントを活用し、非公開求人にアクセス。書類添削・面接対策のサポートを受けている転職サイトのみで自力応募。志望動機の添削を受けていない

上の表を見てわかるように、採用される人は「事前の準備」と「戦略的な求人選び」を徹底しています。採用されない人の特徴に心当たりがある場合は、今からでも対策を始めましょう。

阿部 翔大

この比較表で「採用されない人」側に当てはまる項目があっても、今から対策を始めれば十分に間に合います。簿記の勉強を始める、エージェントに相談するなど、小さな一歩が大きな転機に繋がることを私たちは多くの支援事例で見てきました。

経理未経験から採用された後のキャリアパス

経理は専門性を高めるほど市場価値が上がる職種です。未経験からスタートしても、計画的にスキルを積み上げていけば年収アップやキャリアアップが実現可能です。

採用後の最初の1〜2年でやるべきこと

入社後の最初の1〜2年は、経理の基本業務を確実にこなせるようになることが最優先です。具体的には、仕訳入力、伝票処理、請求書管理、経費精算などのルーティン業務を正確にスピーディーにこなせるレベルを目指しましょう。

  • 日次の仕訳入力・伝票処理を正確に行えるようになる
  • 月次決算の補助業務(試算表の作成補助等)を担当する
  • 簿記2級を未取得の場合は在職中に必ず取得する
  • 会計ソフトの操作に習熟し、効率的な業務フローを身につける
阿部 翔大

入社後の1〜2年は「学ぶ期間」と割り切ることが大切です。最初は先輩の指示のもとで業務を覚え、わからないことは積極的に質問する姿勢を見せましょう。基本業務を確実にこなせるようになれば、少しずつ任される業務の幅が広がっていきます。

簿記1級・税理士補助・CFOへの道

経理のキャリアパスには複数のルートがあります。簿記1級を取得して経理のスペシャリストを目指す道、税理士資格を取得して税務の専門家になる道、経営管理の知識を深めてCFO(最高財務責任者)を目指す道など、自分の志向に合わせたキャリア設計が可能です。

経理は「手に職をつけられる」職種であり、一度スキルを身につければ転職市場での価値が年々高まっていきます。未経験からスタートしても、5年後・10年後には経験者として高い評価を受けられるようになります。

経理キャリアの年収推移目安

経理職の年収は経験年数とスキルに比例して上昇していきます。以下は一般的な年収推移の目安です。

経理キャリアの年収推移イメージ

未経験入社時
年収280万〜350万円
経験1〜3年
年収350万〜450万円(月次決算担当)
経験3〜5年
年収450万〜550万円(年次決算・税務申告)
経験5〜10年
年収550万〜700万円(経理マネージャー・管理職)
経験10年以上
年収700万〜1,000万円以上(CFO・財務部長)
阿部 翔大

経理は未経験からスタートしても、3年後には月次決算を一人で担当でき、5年後には年次決算や税務対応まで任される人材に成長できます。「未経験だから年収が低い」のは最初の1〜2年だけで、スキルが上がれば着実に年収も上がっていく職種です。

経理未経験から転職に成功した事例

実際に当社にご相談いただき、未経験から経理への転職に成功した方の事例をご紹介します。

営業職4年目・27歳・簿記2級取得後にベンチャー企業経理に転職した事例

住宅メーカーの営業職として4年間勤務していたAさん(27歳・男性)。「数字を扱う仕事が好きで、営業よりも経営を数字で支える仕事に就きたい」という希望で当社にご相談いただきました。前職では売上管理と予算達成率のデータ分析を担当しており、数字への正確性は高い方でした。

面談では、営業時代の売上管理経験を「数値分析力」「予算管理能力」として経理に繋がるスキルに言語化し、志望動機を整理しました。転職活動開始前に簿記2級を取得し、freee会計の無料版で仕訳入力の練習も行いました。その結果、IT系ベンチャー企業の経理担当として内定を獲得。入社後は仕訳入力からスタートし、半年後には月次決算の補助業務も任されるようになりました。年収は前職より20万円ダウンでのスタートでしたが、入社1年後の評価で昇給し、前職と同水準に戻りました。

一般事務3年目・25歳が中小企業の経理アシスタントに転職した事例

商社の一般事務として3年間勤務していたBさん(25歳・女性)。「事務職のスキルをもっと専門的に伸ばしたい」「手に職をつけて長く働きたい」という希望で当社にご応募いただきました。前職ではデータ入力・請求書処理・経費精算を担当しており、Excelの基本操作は習得済みでした。

面談では、一般事務時代の請求書処理・経費精算の経験を「経理業務の入口をすでに経験している」という強みとして整理し、志望動機に反映しました。簿記2級の勉強を進めながら、ExcelのVLOOKUP・ピボットテーブルの操作も独学で習得。中小の建設会社の経理アシスタントとして内定を獲得し、入社後は伝票整理や仕訳入力からスタート。現在は月次決算の補助業務を担当し、簿記2級も在職中に取得しました。

阿部 翔大

お二人に共通しているのは、「前職の経験を経理に繋げるストーリーを作った」ことと「簿記資格の取得で本気度を示した」ことです。未経験であっても、準備と戦略次第で経理への転職は十分に実現できます。

私たちノビルキャリアについて|経理未経験への転職支援にかける思い

私たちは、「経理に挑戦したいけど未経験で採用されるか不安」「簿記は取ったけど実務経験がない」という方が、自分の強みを活かして経理への転職を実現できるようサポートすることを使命としています。

これまで10,000名以上の転職をサポートしており、内定承諾者の平均年齢は24.7歳、支援者の約85%が20代です。対応エリアは東京・大阪・神奈川・兵庫・京都・埼玉・愛知・千葉・広島など全国主要都市に対応しています。

当社の支援実績

当社の支援実績データ

10,000名+
総支援人数
24.7歳
内定承諾者の平均年齢
約85%
20代の支援者割合

実際の面談で行っていること

経理未経験からの転職を希望する方の面談では、前職の経験を経理業務にどう繋げるかを一緒に整理し、採用担当者に響く志望動機を作成するところまでサポートしています。

  • 前職経験の棚卸しと経理への適性診断
  • 簿記資格やExcelスキルの学習状況を言語化するサポート
  • 面接での受け答えやオンライン面接の対策までフォロー

当社が向いている方

  • 経理未経験で志望動機の書き方がわからない方
  • 簿記資格はあるが実務経験がなくて不安な方
  • 書類添削から面接対策まで一貫してサポートしてほしい方

当社が合わない可能性がある方

すでに経理の実務経験があり、年収アップやキャリアアップを目的とした転職を希望する方には、当社のサポートが手厚すぎると感じるかもしれません。

阿部 翔大

「経理に興味はあるけど、簿記も実務経験もなくて不安」という相談は非常に多いですが、面談で前職の経験を整理すると、ほとんどの方が経理に繋がる強みを見つけられます。数字を扱う業務や正確な作業が得意な方は特に適性がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

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転職活動を始めるなら、まず私たちに相談してください|事務転職に強いエージェント

経理への転職を考えているなら、まず私たちにご相談ください。あわせて、相性の良いエージェントを3社ご紹介します。

ノビルキャリア|経理未経験からの転職を手厚くサポートする20代特化エージェント

当社公式サイト

私たちは経理未経験からの転職を数多くサポートしています。簿記資格の活かし方から志望動機の作成、面接対策まで一貫して対応します。

当社公式サイトへ(無料相談)

当社以外にも、あなたの状況に合ったエージェントをご紹介します。

リクルートエージェント|業界最大級の求人数を誇る総合型エージェント

リクルートエージェント公式サイト

非公開求人を含む20万件以上の求人を保有。経理・財務・会計関連の求人も豊富で、業界・企業規模の選択肢が広いのが強みです。

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リクルートエージェントと当社の違い

リクルートエージェントは求人数・実績ともに業界最大級ですが、担当者1人あたりの対応件数が多いため、サポートに物足りなさを感じる方もいます。手厚い個別対応を希望する方は、私たちとの併用がおすすめです。

マイナビエージェント|20代・第二新卒の転職に強い総合型エージェント

マイナビエージェント公式サイト

20代の転職支援実績が豊富で、経理未経験からの転職にも丁寧に対応してくれます。事務系職種の求人が充実しています。

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マイナビエージェントと当社の違い

マイナビエージェントは20代向けの求人が豊富ですが、首都圏以外の地方求人は少ない傾向があります。20代の転職を複数の視点でサポートしてほしい方は、私たちとの併用を検討してみてください。

doda|求人サイトとエージェントを兼ね備えた総合型サービス

doda公式サイト

転職サイトとエージェントの両方が使えるため、自分のペースで転職活動を進められます。経理・会計・財務の求人も多数掲載されています。

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dodaと当社の違い

dodaは求人の幅広さと利便性が魅力ですが、サービスが大規模なぶん、担当者との距離感が遠く感じることもあります。転職の悩みを丁寧に聞いてほしい方は、まず私たちへのご相談もご検討ください。

20代・未経験の方にあわせて紹介したいエージェント

経理未経験からの転職を目指す20代の方には、以下のエージェントもあわせて検討してみてください。

ハタラクティブ|20代中心・内定率80%以上の未経験特化エージェント

ハタラクティブ公式サイト

未経験者の就職・転職に特化しており、経理を含む幅広い職種の未経験歓迎求人を取り扱っています。面接対策も手厚く、正社員経験がない方でも安心です。

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ハタラクティブと当社の違い

ハタラクティブはスピード内定に強みがありますが、求人の選択肢は限られる場合があります。じっくり志望動機を作り込みたい方は、私たちとの併用がおすすめです。

就職カレッジ|研修付きサポート体制で未経験からの就職を支援

就職カレッジ公式サイト

ビジネスマナーやPC操作の研修が受けられるため、経理に必要な基礎スキルを身につけてから就職活動に臨めます。簿記の基礎知識がない方にも安心のサポート体制です。

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就職カレッジと当社の違い

就職カレッジは研修付きで手厚いですが、紹介企業は限定的です。より多くの経理求人を比較したい方は、当社との併用をご検討ください。

経理未経験の採用に関するよくある質問

Q: 簿記3級だけで経理に採用されますか?

A: 簿記3級のみでも応募可能な求人はありますが、選択肢は限定されます。簿記3級は「基礎の入口」レベルの評価であり、経理の実務で求められる仕訳処理や決算業務の知識は2級レベルからカバーされます。可能であれば簿記2級の取得を目指すことで、応募可能な求人の幅が大きく広がります。簿記3級取得後であれば、2級は2〜4ヶ月の追加学習で取得可能です。

Q: 30代未経験で経理に転職できますか?

A: 30代未経験からの経理転職は、20代と比較すると難易度は上がりますが不可能ではありません。30代の場合は、簿記2級の取得に加えて、前職での管理業務やマネジメント経験をアピールすることで差別化を図れます。また、中小企業やベンチャー企業では年齢よりも意欲とスキルを重視する傾向があるため、応募先の選定が重要になります。

Q: 経理未経験の給与水準はどのくらいですか?

A: 経理未経験で入社した場合の初年度の年収は、おおむね280万〜350万円が目安です。東京都内の中小企業で月給22万〜26万円程度が一般的なスタートラインです。ただし、経理は経験を積むほど年収が上がりやすい職種であり、月次決算を一人で担当できるようになる2〜3年目以降は350万〜450万円に上昇する傾向があります。

阿部 翔大

未経験入社時の年収が前職より下がるケースもありますが、経理は経験年数に比例して確実に年収が上がる職種です。3年後・5年後の年収推移を見据えたうえで、最初の1〜2年は「スキルを身につける投資期間」と捉えることが大切です。

Q: 経理と財務の違いは何ですか?

A: 経理は「過去のお金の流れを記録・管理する」業務、財務は「将来のお金の調達・運用を計画する」業務です。具体的には、経理は日々の仕訳入力、月次決算、年次決算、税務申告などを担当し、財務は資金調達(銀行融資・社債発行等)、資金繰り計画、投資判断のサポートなどを担当します。未経験から転職する場合は、まず経理でキャリアをスタートし、経験を積んでから財務領域に広げていくのが一般的なルートです。

Q: 転職エージェントに経理未経験の求人を紹介してもらえますか?

A: はい、紹介してもらえます。転職エージェントには転職サイトに掲載されていない非公開求人が多数あり、経理の未経験歓迎求人も含まれています。特に事務職の転職に強いエージェントを選ぶと、経理・会計関連の求人を効率的に紹介してもらえます。志望動機の作成や面接対策のサポートも受けられるため、未経験者ほどエージェントの活用をおすすめします。

Q: 採用されない場合、派遣経理から始めるべきですか?

A: 正社員での採用が難しい場合、派遣社員として経理の実務経験を積む方法は有効な選択肢のひとつです。「紹介予定派遣」であれば、最大6ヶ月の派遣期間を経て正社員登用される可能性があります。派遣期間中に仕訳入力や月次決算の補助業務を経験しておけば、次の転職活動では「経理経験あり」としてアピールできるようになります。ただし、簿記2級を取得したうえでエージェントを活用すれば、正社員での採用を狙える求人も十分にあるため、まずは正社員を目標に活動してみることをおすすめします。

阿部 翔大

よくある質問を読んで「自分にも経理転職のチャンスがありそうだ」と感じた方は、ぜひ行動に移してみてください。簿記の勉強を始める、Excelのスキルを磨く、エージェントに相談するなど、小さな一歩が経理キャリアの第一歩になります。

まとめ|経理未経験でも準備次第で採用される

経理は専門性が高い職種ですが、適切な準備と戦略的なアプローチがあれば、未経験からでも採用は十分に実現可能です。この記事で解説したポイントを振り返ります。

  • 経理未経験で採用されないのは「準備不足」が原因であり、対策は可能
  • 簿記2級の取得とExcelスキルの強化が最優先の対策
  • 中小企業や経理アシスタント職など、自分のレベルに合った求人を選ぶ
  • 志望動機は「なぜ経理か」を前職経験と繋げて具体的に伝える
  • 転職エージェントを活用して非公開求人にアクセスし、選考対策のサポートを受ける
  • 経理は未経験からスタートしても、スキルの積み上げで年収アップが見込める職種
阿部 翔大

経理未経験からの転職は、正しい準備をすれば十分に実現できます。「何から始めればいいかわからない」「簿記は取ったけど実務経験がなくて不安」という方は、ノビルキャリアにご相談ください。前職の経験の活かし方から志望動機の作成、求人紹介まで一貫してサポートいたします。一人で悩まず、まずは気軽にお話しましょう。

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