無期雇用派遣は誰でも受かる?選考の実態と合格するためのポイントを解説

「無期雇用派遣は誰でも受かるって聞いたけど、本当なの?」「選考があるって聞いたけど、落ちることもあるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。結論から言うと、無期雇用派遣には選考があり、誰でも受かるわけではありません。ただし、選考のポイントを押さえれば、未経験からでも十分合格を目指せる働き方です。

無期雇用派遣はスタッフサービスのミラエール、マンパワーのM-Shineなどが代表的なサービスで、派遣会社の正社員(または無期雇用社員)として雇用され、派遣先企業で働くという仕組みです。「安定して働きたいけれど、正社員の就活はハードルが高い」と感じている方にとって、選択肢のひとつとなっています。

ただし、私たちが転職支援の現場で見てきた中では、「正社員」として紹介された求人が実は無期雇用派遣だったというミスマッチが起きるケースもあります。無期雇用派遣と正社員は似ているようで異なる部分があるため、違いを理解した上で応募することが大切です。

この記事は、転職エージェント「ノビルキャリア」を運営する私たちが、派遣から正社員への転職を数多く支援してきた経験をもとに執筆しています。

この記事の監修者

株式会社MEDISITE キャリアアドバイザー

阿部 翔大

目次

「無期雇用派遣は誰でも受かる」は本当か?選考の実態を解説

「無期雇用派遣 誰でも受かる」という情報がネット上には見られますが、実際には書類選考や面接が行われており、すべての応募者が合格するわけではありません。ただし、正社員採用に比べると選考基準は緩やかな傾向があり、未経験・第二新卒でも合格しやすいのは事実です。

無期雇用派遣の選考では、一般的な正社員採用のように「即戦力としてのスキル」を厳しく問われることは少なく、コミュニケーション能力やビジネスマナー、安定して長く働く意思があるかといった点が重視されます。つまり「誰でも受かる」のではなく、「基本的な社会人としての素養があれば合格しやすい」というのが実態です。

私たちの支援データでも、無期雇用派遣(事務職)への応募承諾は非常に多く、応募承諾先の求人種別構成ではスタッフサービス系(無期雇用事務)が約67%、マンパワー系(無期雇用事務)が約20%を占めています(弊社調べ)。それだけ多くの方が無期雇用派遣を選択肢として検討していることがわかります。

阿部 翔大

僕のところに来る方でも「無期雇用派遣って誰でも受かるんですよね?」って聞く方がいるんですけど、実際に落ちたって方も何人か見てきてます。面接でちゃんと受け答えできるか、安定して働き続ける意思があるかは最低限見られますよ。

無期雇用派遣の仕組みと一般派遣との違い

無期雇用派遣を検討する前に、まず仕組みを正しく理解しておきましょう。無期雇用派遣とは、派遣会社と期間の定めのない雇用契約を結び、派遣先企業で就業する働き方です。一般派遣(登録型派遣)との最大の違いは、派遣先が決まっていない期間も雇用関係が継続し、給与が支払われる点にあります。

一般派遣は派遣先との契約が終了すると雇用関係も終了しますが、無期雇用派遣では派遣会社との雇用が続くため、次の派遣先が決まるまでの「待機期間」も収入が途切れにくい仕組みです。月給制で雇用されるケースが多く、賞与や昇給の制度がある会社もあります。

無期雇用派遣・一般派遣・正社員の比較

比較項目 無期雇用派遣 一般派遣 正社員
雇用主派遣会社派遣会社勤務先企業
雇用期間無期限有期(最長3年)無期限
給与形態月給制が多い時給制月給制
待機期間の給与支給ありなし該当なし
選考の有無あり(書類+面接)登録のみあり(複数回)
勤務先の選択派遣会社が決定希望を出せる配属による
賞与・昇給会社による基本なしあり

上の比較表のとおり、無期雇用派遣は一般派遣と正社員の中間的な位置づけです。雇用の安定性は一般派遣より高い一方、勤務先は派遣会社が決定するため、自分で職場を選びにくいというデメリットもあります。

阿部 翔大

無期雇用派遣って「正社員みたいなもの」ってイメージで来る方も多いんですけど、雇用主はあくまで派遣会社なんですよね。派遣先の正社員とは待遇が異なるケースもあるので、この違いは選考を受ける前にしっかり理解しておいてほしいです。

無期雇用派遣の選考で見られる3つのポイント

無期雇用派遣の選考は正社員採用と比べるとハードルは低めですが、まったく準備なしで臨むと落ちてしまうことがあります。選考で特に見られているのは以下の3つのポイントです。

コミュニケーション能力と基本的なビジネスマナー

無期雇用派遣の派遣先はオフィスワークが中心で、さまざまな企業の社員と一緒に働くことになります。そのため、相手の話を聞いて的確に返答できるコミュニケーション力が求められます。面接では言葉遣いや受け答えの明るさ、基本的な敬語の使い方をチェックされています。

特別なスキルよりも「一緒に働きたいと思える人柄か」が重視される傾向が強いため、笑顔で明るく、相手の目を見て話すことを意識するだけでも評価は大きく変わります。

長く安定して働く意思があるか

無期雇用派遣は、派遣会社にとって教育コストをかけて育成する人材です。そのため「すぐに辞めてしまわないか」は選考の重要なチェックポイントになります。志望動機で「安定して長く働きたい」「腰を据えてスキルを身につけたい」といった意思を明確に伝えることが大切です。

逆に「とりあえず受けてみた」「他にやりたいことが見つかったら辞めるかも」という姿勢は、選考で大きなマイナスになります。

事務スキルの基礎と学ぶ意欲

無期雇用派遣の事務職では、ExcelやWordなどの基本操作ができることが望ましいですが、入社後の研修でスキルを習得する前提で採用している会社も多いため、現時点でスキルが十分でなくても合格できる可能性はあります。

大切なのは「今はスキルが足りないけれど、積極的に学んでいきたい」という意欲をアピールすることです。面接でタイピング練習を始めた、MOS資格の勉強を始めたなどの具体的な行動を伝えると好印象につながります。

阿部 翔大

僕が見てきた中だと、無期雇用派遣の面接って「この人は派遣先でうまくやっていけそうか」を見てる感じなんですよね。スキルよりも人柄重視なので、素直に明るく受け答えできれば、未経験でも十分チャンスはありますよ。

無期雇用派遣に受かりやすい人の5つの特徴

ここでは、実際に無期雇用派遣の選考を通過しやすい方の特徴を5つ紹介します。すべてに当てはまる必要はありませんが、当てはまる項目が多いほど合格の可能性は高まります。

明るくハキハキとした受け答えができる人

派遣先企業の社員と日々コミュニケーションをとりながら働くため、明るく受け答えできる方は選考で高く評価されます。面接では「質問に対して簡潔に答えられるか」「話すときの表情や声のトーンは明るいか」がチェックされています。

素直で柔軟に対応できる人

無期雇用派遣では派遣先が変わる可能性があり、その都度新しい環境に適応する必要があります。「どんな職場でも前向きに取り組める柔軟性」を持っている方は、派遣会社から見ても安心して派遣先に送り出せる人材です。

パソコンの基本操作ができる、または学ぶ意欲がある人

事務職中心の無期雇用派遣では、Excel・Word・メール対応などの基本的なPCスキルが求められます。ただし、現時点で完璧なスキルは必須ではなく、学ぶ意欲があれば評価されるケースが多いです。

安定志向で長期就業を希望する人

「安定して長く働きたい」という意思を明確に持っている方は、無期雇用派遣の選考で好印象を与えやすいです。派遣会社としても長く働いてくれる人材を求めているため、志望動機でこの点をアピールすると効果的です。

未経験からオフィスワークに挑戦したい人

接客業・販売業・飲食業などからオフィスワークへキャリアチェンジしたい方にとって、無期雇用派遣は入り口として適しています。研修制度が充実している会社が多く、未経験者を前提とした採用枠が設けられています。

阿部 翔大

正直に言うと、無期雇用派遣の選考って「特別な経験がないとダメ」っていう世界ではないんです。接客バイトの経験しかなくても、コミュニケーション力と学ぶ意欲をちゃんと伝えられれば受かってる方をたくさん見てきました。

無期雇用派遣に落ちる人の特徴と改善策

無期雇用派遣は比較的受かりやすいとはいえ、選考に落ちる方がいるのも事実です。ここでは落ちやすい方の特徴と、その改善策を解説します。

志望動機があいまいで熱意が伝わらない場合の改善策

「なんとなく安定してそうだから」「他に受けるところがないから」という理由では、面接官に熱意は伝わりません。改善策として、「なぜ無期雇用派遣を選ぶのか」「入社後にどんなスキルを身につけたいか」を具体的に言語化しておきましょう。

例えば「接客業の経験を活かしながら、事務スキルを身につけて長くオフィスワークで働きたい」など、過去の経験と将来の目標をつなげたストーリーを作るのがポイントです。

面接での第一印象に問題がある場合の改善策

声が小さい、目を合わせない、姿勢が悪いなど、第一印象で損をしている方は少なくありません。無期雇用派遣では派遣先企業の「顔」として働くことになるため、基本的なビジネスマナーや見た目の清潔感は特に重視されるポイントです。

鏡の前で練習する、スマホで面接の練習動画を撮影して確認するなど、事前準備をしっかり行いましょう。

短期離職を繰り返している場合の改善策

短期離職の経歴がある場合、面接官は「またすぐに辞めてしまうのでは」と不安を感じます。改善策として、過去の退職理由を正直に説明した上で、「今回は長く働きたい」という意思と、その根拠を具体的に伝えることが大切です。

「前職では〇〇が合わなかったが、無期雇用派遣ではその問題が解消できると考えた」のように、前向きな理由に転換して伝えると好印象です。

阿部 翔大

僕の経験だと、無期雇用派遣の面接で落ちる方って「何がしたいか分からないまま来ちゃった」ってパターンが多いんですよね。逆に言えば、志望動機をちゃんと整理して、明るく話せるようにするだけで、合格率はかなり上がりますよ。

無期雇用派遣と正社員の違い|知らないと後悔する比較ポイント

無期雇用派遣を検討する上で、正社員との違いを正しく理解しておくことは非常に重要です。私たちの支援現場では、「正社員」として紹介された求人が実際には無期雇用派遣だったケースがあり、仕組みを説明した途端に離脱する方が複数確認されています(弊社調べ)。こうしたミスマッチを防ぐためにも、両者の違いをしっかり把握しましょう。

比較項目無期雇用派遣正社員
雇用主派遣会社就業先企業
勤務先の決定派遣会社が指定自社内(配属先は会社指示)
キャリアアップ派遣先の変更が主昇進・昇格の可能性あり
年収の上がり方緩やかな昇給が多い役職や評価に応じて大幅UPも
福利厚生派遣会社の福利厚生就業先企業の福利厚生
退職金ない場合が多い制度がある企業が多い
帰属意識派遣先の一員になりにくい自社への帰属意識が持てる

特に注意してほしいのは「勤務先の決定」と「キャリアアップ」の違いです。無期雇用派遣では派遣会社が勤務先を決めるため、自分の希望どおりの職場で働けるとは限りません。また、派遣先では「派遣スタッフ」としての扱いとなるため、正社員と同じように昇進するのは難しい傾向があります。

一方で、正社員の選考はハードルが高いと感じる方も多いでしょう。その場合は無期雇用派遣からスタートして事務経験を積み、その後に正社員転職を目指すというキャリアプランも考えられます。

阿部 翔大

僕が面談で感じるのは、無期雇用派遣と正社員の違いを知らないまま入社して「思っていたのと違った」ってなる方がいるんですよね。だからこそ、応募する前にこの違いをちゃんと理解しておいてほしいです。知った上で選ぶなら全然ありですよ。

無期雇用派遣の面接対策|よく聞かれる質問と回答例

無期雇用派遣の面接では、正社員採用ほど深い専門知識は問われません。ただし、基本的な質問への準備は必須です。ここでは、よく聞かれる質問と回答のポイントを紹介します。

無期雇用派遣の選考フロー

START:Webエントリー
Web適性検査(SPI等)
面接(1回、対面またはWeb)
合否通知(1〜2週間)
GOAL:内定・入社研修へ

「志望動機を教えてください」への回答例

無期雇用派遣の面接で最も重要な質問です。ポイントは「なぜ正社員ではなく無期雇用派遣を選んだのか」を前向きに伝えることです。

【回答例】「未経験から事務職にチャレンジしたいと考え、研修制度が充実している御社の無期雇用派遣に魅力を感じました。さまざまな企業で経験を積みながら事務スキルを幅広く身につけたいと考えています。」

「前職を辞めた理由は?」への回答例

短期離職やブランクがある場合、退職理由は必ず聞かれます。ネガティブな理由をそのまま伝えるのではなく、「次にどうしたいか」に焦点を当てましょう。

【回答例】「前職の接客業ではお客様対応のスキルを身につけることができましたが、今後はそのコミュニケーション力を活かしながら、オフィスワークで長く安定して働きたいと考え転職を決意しました。」

「パソコンスキルはどの程度ですか?」への対策

正直に現状を伝えた上で、学習への取り組みをアピールしましょう。「Excelは基本操作ができます。現在はVLOOKUP関数やピボットテーブルの学習を進めています」のように、具体的な学習内容を伝えると効果的です。

「どんな職場で働きたいですか?」への注意点

無期雇用派遣では勤務先を自分で選べないため、「特定の業界でなければ嫌」「この場所以外は無理」といった条件を強く主張すると、採用側の不安材料になります。「さまざまな環境で経験を積みたい」「どんな職場でも前向きに取り組みたい」と柔軟性を見せることが大切です。

阿部 翔大

面接対策って聞くと身構える方がいるんですけど、無期雇用派遣の面接は基本的に1回で、聞かれることも決まっています。上の質問への回答を事前に声に出して練習しておくだけで、本番での安心感がまったく違いますよ。

私たちノビルキャリアについて|派遣から正社員を目指す方への支援

私たちは、派遣やフリーターから正社員への転職を目指す20代の方を中心に、10,000名以上の支援を行ってきました。内定承諾者の平均年齢は24.7歳、支援者の約85%が20代です。「無期雇用派遣と正社員、どちらが自分に合っているのか」と悩んでいる方の相談も日々お受けしています。

私たちの支援データによると、当社に応募いただく方の現職状況は、無職・その他が21%、アルバイト・パートが21%、正社員(転職希望)が20%、派遣社員が6%となっています(1万人超の支援データより)。無職とバイトを合わせた42%がいわゆる未経験・非正規層であり、こうした方々の正社員転職を多く支援しています。

当社の支援実績

10,000名+
総支援人数
24.7歳
内定承諾者の平均年齢
約85%
20代の支援者割合

実際の面談で行っていること

無期雇用派遣から正社員を目指す方の面談では、現状の整理から将来のキャリアプランまでを一緒に考えます。

  • 経歴の棚卸しと一貫性のある志望動機の整理
  • 無期雇用派遣と正社員の違いを丁寧に説明し、最適な選択をサポート
  • 面接練習や逆質問の準備、オンライン面接の形式的なアドバイスまでフォロー

当社が向いている方

  • 無期雇用派遣ではなく正社員として就職したい方
  • 未経験から事務職やオフィスワークに転職したい方
  • 派遣で働いているが、今後のキャリアに不安を感じている方
  • 一人で転職活動を進めるのが不安で、プロに相談したい方

当社が合わない可能性がある方

すでに無期雇用派遣で働くことを決めていて、派遣会社への応募サポートを希望する方には、当社のサービスは合わない可能性があります。当社は正社員就職を前提とした支援を行っているためです。

阿部 翔大

僕自身も学歴なし、キャリアチェンジを経験してきた人間なので、派遣から正社員を目指す方の不安はよくわかります。「何から始めていいかわからない」って状態でも全然大丈夫なので、気軽に相談してほしいです。

派遣で働くことに不安があるなら、まず私たちに相談してください|相性の良いエージェントもご紹介

派遣から正社員への転職を考えているなら、まず私たちにご相談ください。あわせて、相性の良いエージェントを3社ご紹介します。

ノビルキャリア|20代特化・未経験歓迎の転職支援

私たちは、派遣やフリーターから正社員を目指す20代の方を中心に支援を行っています。無期雇用派遣と正社員の違いを丁寧に説明した上で、あなたに合ったキャリアプランを一緒に考えます。面接練習や書類添削はもちろん、入社後のフォローまで一貫してサポートしています。

リクルートエージェント|業界最大級の求人数を誇る総合型

非公開求人を含む20万件以上の求人を保有しており、全職種・全業界に対応している国内最大級の転職エージェントです。正社員の事務職求人も豊富で、経験者の転職に特に強みがあります。専任のアドバイザーが書類作成から面接対策まで一貫してサポートしてくれます。

マイナビエージェント|20代・第二新卒の転職に強い総合型

20代の転職支援実績が豊富で、第二新卒や未経験転職にも対応しているエージェントです。担当アドバイザーが求人紹介から内定後のフォローまで一貫して担当してくれるため、初めての転職でも安心して利用できます。

doda|求人サイトとエージェントを兼ね備えた総合型

転職サイトとしての自己応募とエージェントによるサポートの両方が使えるサービスです。スカウト機能もあり、幅広い選択肢から転職活動を進められます。正社員の事務職求人も多数掲載されています。

阿部 翔大

エージェントは1社に絞る必要はないので、2〜3社に登録して比較するのがおすすめです。僕としては、まず当社に来てもらって状況を整理した上で、必要に応じて他のエージェントも併用するのが一番効率的だと思いますよ。

20代・未経験の方にあわせて紹介したいエージェント

正社員経験がない方やフリーターの方には、以下の2社もあわせて検討してみてください。未経験者向けの求人やサポート体制が充実しています。

ハタラクティブ|20代中心・内定率80%以上の実績

20代を中心に、フリーター・既卒・第二新卒向けの転職支援を行っているエージェントです。未経験歓迎の求人を多く保有しており、最短2週間での内定実績もあります。「正社員経験がないから不安」という方でも安心して利用できます。

就職カレッジ|研修付きサポート体制で未経験者を応援

就職前の研修(ビジネスマナー・面接対策など)がセットになった就職支援サービスです。書類選考なしで複数企業と面接できる「集団面接会」という独自の仕組みがあり、社会人経験がない方でもスムーズに就職活動を進められます。

阿部 翔大

ハタラクティブや就職カレッジは未経験者に特化しているので、「正社員で働いたことがない」って方には心強い味方です。ただ、無期雇用派遣と正社員で迷っているなら、まず僕に相談してもらった方が整理しやすいと思いますよ。

無期雇用派遣への応募が多い理由|求人種別データから見る実態

私たちの支援データから、応募承諾先の求人種別構成を見てみると、無期雇用派遣(事務職)への応募が圧倒的に多いことがわかります(1万人超の支援データより)。

応募承諾先の求人種別構成(弊社調べ)

スタッフサービス系(無期雇用事務)
約67%
マンパワー系(無期雇用事務)
約20%
Aサポート事務・買取等
約9%
IT・ヘルプデスク系その他
約4%

※弊社調べ

スタッフサービス系とマンパワー系を合わせると、応募承諾先の約87%が無期雇用派遣の事務職で占められています。このデータからも、無期雇用派遣は「未経験から事務職に就きたい」という方に選ばれていることがわかります。

ただし、応募が多いということは選考を受ける方も多いということです。「誰でも受かる」と油断せず、この記事で紹介した面接対策をしっかり行って選考に臨むことが大切です。

また、もし「無期雇用派遣ではなく最初から正社員として事務職に就きたい」と考えている方は、正社員の未経験事務職求人に応募するという選択肢もあります。当社では未経験から正社員事務職への転職支援も行っていますので、お気軽にご相談ください。

阿部 翔大

このデータを見ると、事務職への入り口として無期雇用派遣を選ぶ方がとても多いことがわかりますよね。ただ、僕としては「最初から正社員で事務職に就く」という選択肢もあわせて検討してほしいんです。意外と未経験OKの正社員事務職って存在するので。

実際にあった相談事例|24歳派遣社員が「無期雇用派遣」と「正社員」で迷った話

当社にご応募いただいた24歳の女性Aさんは、高校卒業後にアパレル販売員として3年間勤務した後、一般派遣でコールセンターの仕事を1年間経験していました。「安定して長く働きたい」と考えて転職活動を始めたところ、無期雇用派遣と正社員の両方の求人を見つけて迷っていたそうです。

面談でAさんの経歴や希望を詳しくお聞きしたところ、「事務職でキャリアを築きたい」「できれば勤務先を自分で選びたい」「将来は主任やリーダーを目指したい」という思いが見えてきました。この場合、勤務先が選べず昇進の機会が限られる無期雇用派遣よりも、正社員としての就職が合っていると判断し、未経験歓迎の正社員事務職を中心にご紹介しました。

結果として、Aさんは面談から約1ヶ月で中小企業の正社員事務職として内定を獲得。入社後も順調に業務をこなしており、「最初は無期雇用派遣にしようと思っていたけれど、正社員の選択肢を提案してもらえてよかった」と話してくれました。

阿部 翔大

Aさんのケースは、僕が面談でよく経験するパターンなんです。無期雇用派遣が悪いわけではなく、その方の希望に合っているかどうかが大事。一人で迷っているなら、僕に相談してもらえれば一緒に整理しますよ。

無期雇用派遣を検討している人からキャリアアドバイザーによくある質問

Q: 無期雇用派遣は本当に誰でも受かるのですか?

A: 誰でも受かるわけではありません。書類選考や面接があり、コミュニケーション能力や安定して働く意思が見られます。ただし、正社員採用に比べると選考基準は緩やかで、未経験者でも合格しやすい傾向にあります。基本的なビジネスマナーと志望動機の準備をしっかり行えば、十分合格を目指せます。

Q: 無期雇用派遣に落ちた場合、再応募はできますか?

A: 多くの派遣会社では再応募が可能です。ただし、すぐに再応募するよりも、前回の選考で不足していた点を改善してから臨む方が合格の可能性は高まります。面接の受け答えを見直す、PCスキルを強化するなど、具体的な改善を行ってから再チャレンジしましょう。

Q: 無期雇用派遣の面接ではどんな服装が適切ですか?

A: スーツまたはオフィスカジュアルが基本です。「派遣だからカジュアルでいい」と考える方もいますが、無期雇用派遣の面接は正社員採用に近い雰囲気で行われることが多いため、清潔感のあるスーツスタイルで臨むのが無難です。

Q: 無期雇用派遣と正社員、どちらを選ぶべきですか?

A: ご自身の状況と希望によって最適な選択は異なります。「すぐに事務経験を積みたい」「選考のハードルを下げたい」方には無期雇用派遣が向いています。一方、「勤務先を選びたい」「昇進・昇格を目指したい」「将来の年収アップを重視する」方には正社員がおすすめです。迷う場合はキャリアアドバイザーに相談して、自分に合った働き方を一緒に考えてもらうのが確実です。

Q: 無期雇用派遣で働いた後に正社員転職は可能ですか?

A: 可能です。無期雇用派遣で事務経験を積んでから正社員転職するキャリアパスは実際に存在します。ただし、年齢が上がるほど正社員への転職は難しくなる傾向があるため、早めに方向性を決めることをおすすめします。

Q: 無期雇用派遣の年収はどのくらいですか?

A: 一般的には年収250万〜350万円程度が目安です。一般派遣よりは安定した収入を得やすいですが、正社員と比較すると年収は低くなる傾向があります。賞与の有無や昇給制度は派遣会社によって異なるため、応募前に確認しておくことが大切です。

阿部 翔大

FAQ以外にも気になることがあれば、一人で抱え込まないでくださいね。僕の面談ではこうした質問に一つひとつ丁寧にお答えしているので、LINEでもメールでも、気軽に聞いてもらえたら嬉しいです。

まとめ|無期雇用派遣の選考は対策次第で十分合格できる

この記事では、「無期雇用派遣は誰でも受かるのか?」という疑問に対して、選考の実態と合格するためのポイントを解説しました。

  • 無期雇用派遣は「誰でも受かる」わけではないが、正社員採用に比べると選考基準は緩やか
  • 選考ではコミュニケーション能力・安定して働く意思・学ぶ姿勢が重視される
  • 志望動機の準備と面接での第一印象がとても重要
  • 無期雇用派遣と正社員の違いを理解した上で、自分に合った働き方を選ぶことが大切
  • 迷った場合はキャリアアドバイザーに相談して、最適な選択肢を一緒に考えるのがおすすめ
阿部 翔大

ここまで読んでくださってありがとうございます。無期雇用派遣の選考に不安がある方も、正社員を目指そうか迷っている方も、大丈夫です。僕に相談してもらえれば、あなたの状況に合った道を一緒に見つけますよ。一歩踏み出す勇気があれば、なんとかなります。

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