第二新卒で2回目の転職は不利?成功するための準備と面接での伝え方を解説

「第二新卒で2回目の転職は不利になる?」「短期離職を繰り返していると思われないか心配」と悩んでいませんか。2回目の転職だからこそ、「なぜ今回は成功できるのか」を伝える準備が大切です

この記事では、第二新卒で2回目の転職を成功させるためのポイント、企業側の本音、面接での退職理由の伝え方を解説します。2回目だからこそ押さえるべき注意点を、支援データに基づいてお伝えします。

この記事は、転職エージェント「ノビルキャリア」を運営する私たちが、第二新卒の2回目の転職を数多く支援してきた経験をもとに執筆しています。

この記事の監修者

株式会社MEDISITE キャリアアドバイザー

阿部 翔大

目次

第二新卒で2回目の転職は不利になるのか

結論から言うと、2回目の転職だからといって一律に不利になるわけではありません。ただし、1回目の転職と比べて企業側がチェックするポイントが増えるのは事実です。

企業が2回目の転職で気にすること

企業が2回目の転職者を見る際にもっとも気にするのは「継続力」です。私たちの支援データ(弊社調べ)でも、企業からのお見送り理由として「継続力不足への懸念」が挙げられることが多くあります。特に、1社目・2社目ともに在籍期間が1年未満の場合、「うちでも同じように辞めるのでは」という不安を持たれやすくなります。

2回目でも成功できる人の特徴

2回目の転職で成功する人は、過去の転職から学びを得て、次の選択に活かしている人です。「1回目の転職で何がミスマッチだったか」を明確にし、「今回はそれを踏まえてこういう基準で会社を選んでいる」と説明できれば、企業側も納得します。

阿部 翔大

正直に言うと、2回目の転職で来てくれる方って、1回目の転職で「何が違ったのか」をちゃんと考えている方が多いんですよ。その経験があるぶん、次の会社選びは慎重になれるし、面接でもリアルな話ができるので、僕はむしろ強みだと思っています。

2回目の転職で企業が見ているポイント

2回目の転職面接では、1回目とは異なる質問が飛んできます。企業が見ているポイントを事前に把握しておきましょう。

1社目と2社目の退職理由に一貫性があるか

「1社目はなぜ辞めたのか」「2社目はなぜ辞めたのか」を聞かれたとき、2つの退職理由に一貫したストーリーがあるかどうかが重要です。バラバラな理由だと「その場しのぎで辞めている」と思われますが、「○○を実現するために環境を変えてきた」というストーリーがあれば説得力が増します。

今回の転職で何を実現したいのか

過去の退職理由以上に、「今回の転職で何を実現したいのか」を具体的に語れることが求められます。「次こそは長く働きたい」だけでは弱く、「○○の業界で○○のスキルを身につけ、3年後には○○のポジションを目指したい」のように、明確なビジョンを示しましょう。

前職で得たスキルや経験が活かせるか

2社での経験を通じて得たスキルや知見を、応募先企業でどう活かすかを伝えることが大切です。2社経験しているぶん、1社のみの人よりも幅広い視点を持っていることをアピールできます。

阿部 翔大

僕が面談でよくやるのは、1社目と2社目の経歴を「点と点をつなぐ」作業なんです。バラバラに見える経験でも、整理してみると「一貫したテーマ」が見えてくることが多いんですよ。それを面接で話せるようにすると、説得力がまったく違ってきます。

2回目の転職で退職理由を伝えるときの注意点

2回目の転職で退職理由を伝える際は、1回目以上に慎重な準備が必要です。

前職の不満ではなく「次に何を求めるか」を中心に話す

企業からのお見送り理由としてもっとも多いのが「他責感」です(弊社調べ)。2回目の転職で前職の不満をそのまま話すと、「どこに行っても文句を言う人」という印象を持たれます。退職理由は事実を踏まえつつ、「だから次はこうしたい」という未来志向の形で伝えましょう

1回目の転職から学んだことを具体的に話す

「1回目の転職では企業リサーチが不十分で、入社後にギャップがあった。その反省を活かして、今回は業界研究と企業訪問を徹底的に行っている」のように、過去の失敗からの学びを具体的に示すことで、成長をアピールできます。

「今回が最後の転職」という覚悟を伝える

2回目の転職だからこそ、「今回は長く腰を据えて働きたい」という覚悟を伝えることが重要です。「御社の○○という成長環境に惹かれ、5年後には○○のポジションを目指して貢献したい」のように、具体的な将来像と一緒に伝えると効果的です。

企業からのお見送り理由トップ3(弊社調べ)

1位:他責感
前職の不満を他人や環境のせいにする発言
2位:継続力不足
短期離職の繰り返しに対する懸念
3位:面接遅刻&無謝罪
社会人としての基本マナーの欠如

※1万人超の支援データより

阿部 翔大

2回目の転職で一番大事なのは「同じ失敗をしない」って伝えることなんです。1回目の転職を振り返って、「あのときはここが甘かった。だから今回は○○を基準に選んでいる」って話せると、面接官も「この人は学べる人だな」って安心するんですよね。

2回目の転職を成功させるための具体策

2回目の転職を成功に導くために、具体的に取り組むべきことを解説します。

企業リサーチを1回目以上に徹底する

1回目の転職で入社後にギャップを感じた経験がある方は、企業リサーチの方法を見直しましょう。求人票だけでなく、企業の口コミサイト、IR情報、社員インタビュー、OB訪問なども活用して、入社前に会社の実態をできるだけ把握することが重要です。

面接対策に時間を十分にかける

私たちの支援データ(1万人超の支援データより)では、面接対策を受けた求職者の内定率はであるのに対し、対策を受けなかった求職者は約33%にとどまっています。2回目の転職は面接での質問が厳しくなるため、対策の重要性はさらに増します。

転職エージェントを活用して客観的な視点を得る

2回目の転職こそ、第三者の客観的なアドバイスが役立ちます。自分では気づかない退職理由の「他責感」や、面接での受け答えの癖を指摘してもらうことで、選考通過率を上げることができます。

応募先を3〜5社に絞って並行して進める

1社に絞って進めると、他社で先に内定が出た瞬間に全選考が消えるリスクがあります(弊社調べ)。比較検討の材料を持つためにも、3〜5社を並行して進めましょう。

阿部 翔大

2回目の転職をされる方って、1回目の経験があるぶん「次は絶対に失敗したくない」って気持ちが強いんですよね。だからこそ、一人で抱え込まずに相談してほしいんです。僕も一緒に「この会社で大丈夫か」を徹底的に確認するので、安心してくださいね。

実際にあった相談事例|26歳・2回目の転職で年収アップに成功

当社にご応募いただいた26歳の男性Dさんは、新卒入社の不動産営業を1年半で退職し、2社目のIT企業の営業職も1年で辞めてしまった方でした。「2回も短期離職しているのでもう転職は無理なのでは」と諦めかけた状態で相談に来られました。

面談で話を聞いていくと、1社目では「飛び込み営業のスタイルが合わなかった」、2社目では「自社サービスへの理解が浅いまま営業をさせられることに違和感があった」というそれぞれ異なる理由がありました。一緒に整理すると、「自分が納得できる商品・サービスを、顧客に丁寧に提案する営業がしたい」という一貫したテーマが見えてきました。

この軸をもとに、SaaS企業のカスタマーサクセス職を中心に応募。面接では「2社の経験を通じて自分に合う営業スタイルがわかった」と説明し、3社に応募して2社から内定を獲得。前職より年収アップでの転職が実現しました。

阿部 翔大

Dさんの場合、2回の転職経験がむしろ「自分のスタイルを理解している」という強みになったんですよ。最初は「もう無理です」って言ってたのに、面談で経歴を整理したら「あれ、自分ってこういうことがしたかったんだ」って気づいてくれて。僕もうれしかったですね。

私たちノビルキャリアについて|2回目の転職こそ私たちが力になれる理由

私たちは、2回目の転職に不安を感じている第二新卒の方に対して、「なぜ2回転職したのか」を前向きなストーリーに変える支援を得意としています。経歴の棚卸しから退職理由の整理、面接での伝え方の練習まで、一人ひとりに合わせたサポートを行います。

これまで10,000名以上の転職を支援し、内定承諾者の平均年齢は24.7歳、支援者の約85%が20代です。東京・大阪・神奈川・兵庫・京都・埼玉・愛知・千葉・広島など全国主要都市に対応しています。

当社の支援実績

ノビルキャリアの支援実績

10,000名+
総支援人数
24.7歳
内定承諾者の平均年齢
約85%
20代の支援者割合

実際の面談で行っていること

2回目の転職を希望される方との面談では、過去の経験を整理し、次のキャリアに活かすための支援を重点的に行っています。

  • 1社目・2社目の経歴を「点と点をつなぐ」ストーリー整理
  • 退職理由のポジティブ転換と面接での伝え方の練習
  • 逆質問の準備やオンライン面接の形式的なアドバイスまでフォロー

当社が向いている方

  • 2回目の転職で退職理由の伝え方に不安がある方
  • 短期離職を繰り返した経歴をプラスに変えたい方
  • 次は長く働ける会社を見つけたい方
  • 企業リサーチからサポートしてほしい方

当社が合わない可能性がある方

30代以上でマネジメント経験を活かしたハイクラス転職を希望される方や、特定の専門分野(医療・法律等)での転職を目指す方は、専門特化型のエージェントの方が合う可能性があります。

阿部 翔大

2回目の転職って、本人はすごく不安を感じているんですけど、僕からすると「2社で経験を積んでいるぶん、次は慎重に選べるはず」なんですよ。その不安を一緒に整理して、「次こそ自信を持って面接に臨めるようにしましょう」ってお伝えしています。

当社公式サイトへ(無料相談)

2回目の転職で悩んだら、まず私たちに相談してください|併用がおすすめのエージェント

2回目の転職に不安を感じているなら、まず私たちにご相談ください。あわせて、相性の良いエージェントを5社ご紹介します。

リクルートエージェント|豊富な求人数で選択肢を広げられる

非公開求人を含む20万件以上の求人を保有し、全職種・全業界に対応しています。2回目の転職でも豊富な求人の中から、自分に合った企業を見つけやすい環境です。

リクルートエージェントと当社の違い

リクルートエージェントは求人数・実績ともに業界最大級ですが、担当者1人あたりの対応件数が多いため、サポートに物足りなさを感じる方もいます。手厚い個別対応を希望する方は、私たちとの併用がおすすめです。

マイナビエージェント|20代の転職支援実績が豊富で第二新卒に強い

20代の転職支援実績が豊富で、第二新卒の2回目の転職にも対応しています。担当アドバイザーが丁寧にヒアリングし、一貫してサポートしてくれます。

マイナビエージェントと当社の違い

マイナビエージェントは20代向けの求人が豊富ですが、首都圏以外の地方求人は少ない傾向があります。地方在住の方や、より丁寧な面談を希望する方は、私たちとの併用を検討してみてください。

doda|求人検索とエージェント機能を自分のペースで使える

転職サイトとエージェントの両機能を持ち、自分のペースで転職活動を進めたい方に向いています。スカウト機能で企業側からのオファーを受けることもできます。

dodaと当社の違い

dodaは求人の幅広さと利便性が魅力ですが、サービスが大規模なぶん、担当者との距離感が遠く感じることもあります。転職の悩みを丁寧に聞いてほしい方は、まず私たちへのご相談もご検討ください。

ハタラクティブ|未経験からの再チャレンジをサポート

20代を中心に未経験からの正社員就職をサポートするエージェントです。異業種への2回目の転職でも、未経験可の求人を多数保有しています。

ハタラクティブと当社の違い

ハタラクティブはスピーディーな就職決定に強みがあります。当社は内定の速さより転職後の定着・満足度を重視し、面談に時間をかけて経歴の棚卸しから丁寧に行うスタイルです。

就職カレッジ|研修プログラムで基礎から立て直せる

ビジネスマナー研修や面接対策講座がセットになったサポート体制が特徴です。2回目の転職でキャリアを一から立て直したい方にも対応しています。

就職カレッジと当社の違い

就職カレッジは研修プログラムが充実しており、基礎から学び直したい方に向いています。当社は研修よりも個別面談に時間をかけ、2社の経験を「強み」に変えるストーリー作りを一緒に行うスタイルです。

第二新卒の2回目の転職についてキャリアアドバイザーによくある質問

Q: 2回目の転職で年収は下がりますか?

A: 必ずしも下がるとは限りません。2社での経験を活かせる職種・業界を選べば、年収アップも十分可能です。ただし、年収だけを基準に選ぶと入社後のミスマッチにつながるため、仕事内容や環境も総合的に判断しましょう。

Q: 2回目の転職はどのタイミングがベストですか?

A: 可能であれば在職中に転職活動を始めるのがベストです。退職してから活動すると収入が途切れる焦りから妥協した選択をしがちです。現職で働きながら、並行して準備を進めましょう。

Q: 面接で「なぜ2回も辞めたのか」と聞かれたらどう答えるべきですか?

A: 2社の退職理由を正直に説明した上で、「その経験を通じて○○がしたいとわかった」「今回は○○の基準で会社を選んでいる」と、学びと成長のストーリーとして伝えましょう。嘘をつく必要はありませんが、前職の不満で終わらせないことが大切です。

Q: 3回目の転職も視野に入れた方がいいですか?

A: 2回目の時点で「3回目の転職」を前提にするのはおすすめしません。今回の転職で「長く働ける環境」を見つけることに集中しましょう。そのためにも、企業リサーチと自己分析を徹底することが重要です。

Q: 転職回数が多いと書類選考で落とされますか?

A: 転職回数だけで機械的に落とす企業は減っています。ただし、職務経歴書に退職理由の説明がないと不安を持たれやすいため、各社の退職理由を前向きな形で職務経歴書に補足しておくとよいでしょう。

Q: 異業種への2回目の転職は不利になりますか?

A: 20代であればポテンシャル採用の対象になるため、異業種への転職も十分可能です。2社の経験を通じて得たスキル(コミュニケーション力・調整力・分析力など)が異業種でも活きることをアピールしましょう。

まとめ|2回目の転職を「最後の転職」にするために

第二新卒で2回目の転職を成功させるためのポイントを振り返ります。

  • 2回目の転職は不利ではないが、企業側は「継続力」を重視する
  • 1社目・2社目の退職理由に一貫したストーリーを持たせる
  • 前職の不満ではなく「次に何を実現したいか」を中心に伝える
  • 企業リサーチと面接対策を1回目以上に徹底する
  • 転職エージェントの客観的な視点を活用する
阿部 翔大

2回目の転職って不安が大きいと思うんですけど、裏を返せば「2回の経験がある」って強みでもあるんですよ。今回を「最後の転職」にするために、僕たちが全力でサポートしますので、気軽に相談してくださいね。なんとかなりますよ。

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