高卒の平均年収はいくら?年代別データと収入アップの5つの方法

「高卒だけど、自分の年収って平均と比べてどうなんだろう?」「大卒との差はどのくらいあるの?」そんな疑問を持つ方は少なくないのではないでしょうか。
厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、高卒の平均賃金は月額28万8,900円(年収換算で約347万円)とされています。一方、大卒は月額38万5,800円(年収換算で約463万円)であり、年収ベースで約116万円の差があるのが現実です。
しかし、高卒であっても業種選びやスキルアップ次第で年収を大きく伸ばすことは十分可能といえます。本記事では、最新の統計データをもとに高卒の平均年収を年齢別・性別・業種別に詳しく解説するとともに、年収アップのための具体的な方法もご紹介します。
この記事は、転職エージェント「ノビルキャリア」を運営する私たちが、高卒の方の年収アップ転職を数多く支援してきた経験をもとに執筆しています。
株式会社MEDISITE キャリアコンサルタント
阿部 翔大
高卒の平均年収は約347万円|最新統計データで解説
阿部 翔大「自分の年収は平均的なのか」と気になる方は多いですよね。まずは厚生労働省の最新データから、高卒の平均年収の全体像を確認していきましょう。
厚生労働省が2025年3月に公表した「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、高校卒業者の平均賃金(月額・所定内給与)は以下のとおりです。
| 区分 | 月額賃金 | 年収換算(概算) |
|---|---|---|
| 男女計 | 28万8,900円 | 約347万円 |
| 男性 | 31万3,200円 | 約376万円 |
| 女性 | 23万7,700円 | 約285万円 |
年収換算は「月額賃金×12ヶ月」の概算値です。実際にはボーナスや残業代が加わるため、手取りベースでは異なる場合があります。
また、国税庁の「令和6年分民間給与実態統計調査」では、給与所得者全体の平均年収は478万円と報告されています。高卒の平均年収はこの全体平均を約130万円下回っている状況といえるでしょう。
【参考】厚生労働省|令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況
【参考】国税庁|令和6年分 民間給与実態統計調査
- 高卒だから?今の職場だと給料が上がらない…
- 肉体労働からデスクワークへ転職したいが、不採用続き…
- 履歴書の書き方や面接がわからない…
- 最終学歴が高卒だと働ける場所が限られる…


【年齢別】高卒の平均年収の推移|20代〜50代まで一覧



年齢によって年収はどのように変わるのでしょうか。高卒の方が将来のキャリアプランを考えるうえで、年齢別の推移を知っておくことはとても重要です。
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」のデータをもとに、高卒の年齢階級別の平均賃金をまとめました。
| 年齢階級 | 男性(月額) | 女性(月額) | 男女計(月額) |
|---|---|---|---|
| 〜19歳 | 19万4,300円 | 18万5,100円 | 19万1,200円 |
| 20〜24歳 | 22万4,600円 | 21万2,100円 | 21万9,800円 |
| 25〜29歳 | 25万6,200円 | 22万7,400円 | 24万6,300円 |
| 30〜34歳 | 28万3,500円 | 23万4,600円 | 26万5,400円 |
| 35〜39歳 | 30万8,700円 | 24万1,800円 | 28万4,200円 |
| 40〜44歳 | 33万2,600円 | 24万9,500円 | 30万0,800円 |
| 45〜49歳 | 35万2,400円 | 25万6,300円 | 31万2,100円 |
| 50〜54歳 | 36万1,800円 | 25万4,200円 | 31万8,600円 |
| 55〜59歳 | 36万0,500円 | 25万7,100円 | 31万5,200円 |
※出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」をもとに作成
男性の場合、50〜54歳で月額36万1,800円(年収換算約434万円)がピークとなり、女性は55〜59歳で月額25万7,100円(年収換算約309万円)となっています。男女間で年収に約125万円の差が生じているのが現状です。
20代の段階では比較的差が小さいものの、30代以降は昇進・昇給のペースに男女差が開きやすい傾向がみられます。
高卒と大卒・専門卒の年収を比較|学歴による差はどのくらい?



「学歴で年収がどれくらい変わるのか」は多くの方が気になるポイントですよね。ここでは最新データを使って、学歴ごとの年収差を視覚的にわかりやすく比較してみましょう。
令和6年賃金構造基本統計調査の学歴別賃金データ(男女計)をもとに、高卒・専門学校卒・大卒の月額賃金を比較しました。
| 学歴 | 月額賃金(男女計) | 年収換算 | 高卒との差 |
|---|---|---|---|
| 高校卒 | 28万8,900円 | 約347万円 | ― |
| 専門学校卒 | 30万2,200円 | 約363万円 | +約16万円 |
| 高専・短大卒 | 30万0,800円 | 約361万円 | +約14万円 |
| 大学卒 | 38万5,800円 | 約463万円 | +約116万円 |
| 大学院卒 | 49万0,900円 | 約589万円 | +約242万円 |
高卒と大卒の年収差は年間約116万円で、この差は年齢を重ねるほど広がる傾向にあります。20代前半では月額で約3万円程度の差ですが、50代後半には月額で約8万円以上に拡大するケースも珍しくありません。
学歴別 月額賃金の比較(令和6年・男女計)
出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」
生涯賃金で見ると約5,000万円以上の差に
独立行政法人 労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2024」によると、学歴別の生涯賃金(60歳まで同一企業に勤務した場合)は以下のように試算されています。
- 高卒男性:約2億1,000万円
- 大卒男性:約2億6,000万円
- 高卒女性:約1億5,000万円
- 大卒女性:約2億1,000万円
男性で約5,000万円、女性で約6,000万円の差が生じるとされています。ただし、この数値はあくまで平均であり、業界選択やスキルアップによって高卒でも大卒平均を上回る年収を得ることは可能です。


高卒と大卒の年収差が広がる理由|なぜ学歴で給料が変わるのか



単純に「学歴が高い=給料が高い」と考えがちですが、実際にはもう少し複雑な構造があります。年収差が生まれる背景を理解することが、対策を考える第一歩になるでしょう。
初任給の差がベースとなる
多くの企業では、学歴によって初任給のテーブルが異なります。令和6年のデータでは、高卒の初任給は約19万円台であるのに対し、大卒は約24万円台と、入社時点で約5万円の月額差が生じているのが一般的です。
昇進・昇格スピードの違い
大企業を中心に、大卒者は「総合職」として採用されることが多く、管理職への昇進ルートが用意されている場合が少なくありません。一方で高卒者は「一般職」や「現場職」からのスタートとなるケースが多く、昇進のペースに差が出やすいといわれています。
応募できる求人の幅が異なる
求人の応募条件に「大卒以上」と記載されている企業もあり、高卒の場合は選択肢が限られることがあります。特に大手企業やコンサルティング業界、金融業界の一部では学歴要件を設けている企業が見受けられます。
ただし、近年はスキル重視・実力主義の企業が増えており、学歴不問で採用する企業も年々増加傾向にあります。転職市場では特に「何ができるか」が重視されるため、高卒でも十分に年収アップのチャンスがあるといえるでしょう。
【年齢別図解】高卒・大卒・専門卒の年収推移を比較



年齢を重ねるごとに学歴ごとの年収差はどう変わるのでしょうか。ここでは、年齢別の賃金推移を図解で視覚的にわかりやすくお見せします。
以下は、令和6年賃金構造基本統計調査の男女計データをもとにした、学歴別・年齢別の月額賃金推移です。
年齢別 学歴別 月額賃金の推移(男女計)
令和6年賃金構造基本統計調査より作成
出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」
20代前半では学歴間の差は月額3万円程度ですが、40代になると高卒と大卒の月額差は約10万円、年間で約120万円以上に拡大していきます。50代ではその差がさらに広がり、月額で約14万円の差が生じる傾向にあります。
この差を縮めるためには、20代〜30代のうちにスキルを磨き、年収の伸びしろが大きい業界へ転職することが有効な選択肢の一つといえるでしょう。
高卒でも年収が高い業種・職種ランキング



学歴に関係なく年収を伸ばせる業種や職種は存在します。どのような分野に進めば年収アップが期待できるのか、具体的なデータとあわせてご紹介しますね。
高卒であっても、業界・職種の選び方によって年収を大きく伸ばすことが可能です。以下に、高卒者にとって年収アップが期待できる業種・職種をまとめました。
年収が高い業種TOP5(高卒でも目指しやすい業界)
| 順位 | 業種 | 平均年収(全学歴) | 高卒の目指しやすさ |
|---|---|---|---|
| 1位 | 電気・ガス・水道業 | 約700万円 | 比較的入りやすい |
| 2位 | 情報通信業(IT) | 約460万円 | スキル次第で可能 |
| 3位 | 建設業 | 約440万円 | 非常に入りやすい |
| 4位 | 製造業 | 約420万円 | 非常に入りやすい |
| 5位 | 運輸業 | 約400万円 | 入りやすい |
高卒でも高年収が狙える職種
1. 営業職(インセンティブあり)
学歴不問の求人が多く、成果に応じたインセンティブで年収500万円以上も目指せる職種です。不動産営業や保険営業では、実力次第で年収700万〜1,000万円を得ている方もいるといわれています。
2. ITエンジニア・プログラマー
実力主義の業界であり、学歴よりもスキルが評価される傾向にあります。未経験からでも参入可能で、経験を積めば年収400万〜600万円台を目指すことが可能です。
3. 施工管理・現場監督
建設業界の人手不足を背景に、高卒でも年収400万〜500万円以上を得られるケースが増えています。施工管理技士などの資格を取得すれば、さらに年収アップが期待できるでしょう。
4. 製造業(技術職・工場管理)
大手メーカーでは高卒採用が活発で、福利厚生が充実している企業も少なくありません。班長やライン管理などに昇進すれば、年収450万円以上になるケースもあります。
5. 運送・物流ドライバー
大型免許を取得すれば年収450万〜550万円台も可能な職種です。EC市場の拡大により物流需要は高まっており、人手不足のため待遇改善が進んでいるといわれています。
高卒の年収を上げる5つの具体的な方法



「高卒だから年収が上がりにくい」と思い込んでいませんか?実は、正しい戦略で行動すれば年収アップの可能性は十分にあります。ここでは5つの方法をお伝えしますね。
方法1:年収の高い業界・企業に転職する
年収は個人のスキルだけでなく、所属する業界や企業の規模によっても大きく左右されます。同じ仕事内容でも、業界が変わるだけで年収が50万〜100万円アップするケースも珍しくありません。
たとえば、小売業で働く営業職の年収が300万円台だったのに対し、IT業界の営業職に転職したことで年収が400万円台にアップした事例もあります。業界の利益率が高いほど、社員に還元される給与水準も上がる傾向にあるといえるでしょう。
方法2:資格を取得してスキルを証明する
資格は学歴に代わるスキルの証明手段として有効です。特に以下の資格は高卒者の年収アップに直結しやすいといわれています。
- 宅地建物取引士(不動産業界で高評価・資格手当あり)
- 施工管理技士(建設業界で必須級・年収アップに直結)
- ITパスポート・基本情報技術者(IT業界への転職に有利)
- 大型自動車免許(運送業界で年収アップ)
- フォークリフト運転技能講習修了証(物流・製造業で需要大)
方法3:副業・複業で収入源を増やす
本業の年収アップと並行して、副業で収入を増やすことも有効な手段です。Webライティング、動画編集、せどりなどは初期投資が少なく始められるため、高卒の方にも取り組みやすい副業といえるでしょう。
方法4:マネジメント職を目指してキャリアアップする
同じ企業に勤め続ける場合でも、管理職・マネジメント職に就くことで年収が大幅にアップする可能性があります。チームリーダーや班長、課長などのポジションを目指し、リーダーシップやマネジメントスキルを磨いていくことが重要です。
方法5:転職エージェントを活用して市場価値を把握する
自分の年収が適正かどうかを判断するために、転職エージェントに相談してみるのも一つの方法です。エージェントは非公開求人を多数保有しており、自分では見つけられない高年収の求人を紹介してもらえる場合があります。
特に高卒に特化した転職エージェントであれば、学歴を問わない求人に精通しているため、効率的に年収アップを実現できる可能性が高まるでしょう。




高卒で年収400万円・500万円を超えるための戦略



高卒でも年収400万円、さらには500万円を超えることは十分に可能です。ただし、闇雲に頑張るのではなく、戦略的にキャリアを設計することが成功の鍵になります。
年収400万円を目指すなら「業界選び」がカギ
高卒の平均年収は約347万円ですが、年収400万円を超えるためには利益率の高い業界に身を置くことが近道です。具体的には、IT・通信業、建設業、製造業の大手企業、インフラ系の企業などが挙げられます。
こうした業界では、経験年数や保有資格に応じて着実に昇給する仕組みが整っている場合が多く、30代で年収400万円を超えることは十分に現実的な目標といえるでしょう。
年収500万円以上を目指すなら「専門性」が武器に
年収500万円以上を目指すのであれば、特定分野での専門性を高めることが重要です。たとえば、以下のようなキャリアパスが考えられます。
- ITエンジニアとして3〜5年の経験を積み、上流工程に参画する
- 営業職で実績を積み、マネージャー職に昇進する
- 施工管理技士1級を取得し、現場所長を目指す
- 製造業でリーダー・管理職にステップアップする
高卒の年収アップ ステップマップ
実際にあった相談事例|24歳倉庫作業員が年収100万円アップで営業職に転職した事例



実際にどのようにして年収アップを実現したのか、当社に寄せられた相談事例を一つご紹介します。同じ高卒の方にとって、参考になる部分があるかもしれません。
ここでは、ノビルキャリアにご相談いただいた実際の転職事例をご紹介します。
相談者プロフィール
Aさん(24歳・男性)/高卒/倉庫作業員として勤続6年
転職前の年収:約260万円
転職後の年収:約360万円(住宅設備メーカーの法人営業職)
Aさんは高校卒業後、地元の物流倉庫でピッキング・梱包作業を担当していました。勤続6年目にして手取りが月16万円台のままで、将来への不安を感じてノビルキャリアにご相談いただきました。
キャリアカウンセリングの中で、Aさんは「人と話すのが好き」「体力に自信がある」という強みが明確になり、住宅設備メーカーの法人営業職をご提案しました。面接対策ではコミュニケーション力と倉庫業務で培った体力・正確性をアピールするポイントを一緒に整理しました。
結果として、年収260万円から360万円へと約100万円のアップに成功。さらに、入社後のインセンティブ制度もあり、1年目の実績次第では年収400万円台も視野に入る状況です。Aさんからは「学歴を理由に諦めていたけれど、行動してよかった」との声をいただいています。
私たちノビルキャリアについて|高卒の年収アップを本気で支援します
私たちは「高卒でも年収を上げたい」という方の思いに本気で向き合い、転職支援を行っています。これまで10,000名以上の方の就職・転職をサポートしてきた経験から、高卒の方が年収アップを実現するための具体的な方法を熟知しています。
内定承諾者の平均年齢は24.7歳、支援者の約85%が20代です。東京・大阪・神奈川・兵庫・京都・埼玉・愛知・千葉・広島など全国主要都市に対応しており、オンライン面談にも対応しているため、地方在住の方でも安心してご利用いただけます。
当社の支援実績
実際の面談で行っていること
私たちの面談では、単に求人を紹介するだけではなく、一人ひとりの経歴の「点と点を繋げる」ストーリー整理を大切にしています。年収アップを実現するには、自分のスキルや経験を正しく評価してもらえる企業・職種を選ぶことが重要です。
- 経歴の棚卸しと一貫性のある志望動機の整理
- 具体的な学習内容・意欲の言語化サポート
- 逆質問の準備やオンライン面接の形式的なアドバイスまでフォロー
当社が向いている方
- 高卒から年収を上げたいと本気で考えている方
- 今の給与に不満があり、転職で年収アップを目指したい方
- どんな仕事なら年収アップできるか具体的に知りたい方
当社が合わない可能性がある方
年収600万円以上のハイクラス転職を目指す方や、管理職・専門職としてのキャリアアップを希望する方は、ハイクラス特化型のエージェントも検討してみてください。



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当社との違い
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高卒の男性・女性別の平均年収データと特徴



男性と女性では年収の推移パターンにかなりの違いがあります。性別ごとのデータを正しく把握しておくことで、自分に合ったキャリア戦略を立てやすくなるはずです。
高卒男性の平均年収の特徴
高卒男性の平均月額賃金は31万3,200円(年収換算約376万円)です。年齢とともに着実に上昇し、50〜54歳でピーク(月額36万1,800円・年収換算約434万円)を迎えます。
製造業や建設業など、体力を活かせる業界で高い年収を得ている方が多い傾向にあります。管理職や専門技術職に就くことで、高卒男性でも年収500万円以上を実現している方は決して少なくないといえるでしょう。
高卒女性の平均年収の特徴
高卒女性の平均月額賃金は23万7,700円(年収換算約285万円)で、男性と比べて約91万円の差があります。年齢による上昇幅も男性に比べて小さく、40代以降は横ばい傾向になるケースが多く見受けられます。
この背景には、出産・育児による離職やパートタイムへの切り替えなど、ライフイベントの影響があると考えられています。ただし、近年は女性の活躍推進を掲げる企業が増えており、正社員としてキャリアを継続すれば年収アップの可能性は十分にあるでしょう。
高卒の年収に関する統計データの読み方と注意点



統計データを見るとき、数字をそのまま鵜呑みにするのは注意が必要です。データの特性を理解したうえで、自分の状況に当てはめて考えることが大切ですよ。
「平均年収」と「中央値」の違いに注意
平均年収は一部の高年収者によって引き上げられる傾向があります。そのため、実際に多くの人が得ている年収は平均値よりも低い場合が少なくありません。年収の「中央値」のほうが実態に近いことが多い点を理解しておくとよいでしょう。
「月額賃金」と「年収」は異なる
賃金構造基本統計調査で示される「月額賃金」は所定内給与額であり、残業代やボーナスは含まれていません。実際の年収はここに賞与や時間外手当が加わるため、年収換算値(月額×12)よりも50万〜100万円程度高くなるケースが一般的です。
企業規模による差も大きい
同じ高卒でも、大企業と中小企業では年収に大きな開きがあります。従業員1,000人以上の大企業に勤務する高卒者は、100人未満の中小企業に勤務する高卒者と比べて月額で5万〜8万円程度の差があることが統計上示されています。
高卒の平均年収について多い質問



高卒の年収に関してよくいただく質問をまとめました。気になるポイントがあれば、ぜひ目を通してみてくださいね。キャリア選択の判断材料になるかもしれません。
Q: 高卒の平均年収はいくらですか?
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、高卒の平均月額賃金は男女計で28万8,900円です。年収に換算すると約347万円となります。ただし、実際にはボーナスや残業代が加わるため、年間の手取り額はこれよりも多くなるケースが一般的です。
Q: 高卒と大卒の年収差はどのくらいですか?
同じ令和6年のデータでは、高卒の月額賃金28万8,900円に対して大卒は38万5,800円で、月額で約9万7,000円、年収ベースで約116万円の差があります。この差は年齢とともに拡大し、生涯賃金では男性で約5,000万円の差が生じるとされています。
Q: 高卒でも年収500万円以上は可能ですか?
可能です。IT業界のエンジニア職、建設業の施工管理職、不動産営業職、大型トラックドライバーなどでは、高卒でも年収500万円以上を達成している方がいらっしゃいます。資格取得や専門スキルの習得、年収水準の高い業界への転職が有効な手段となるでしょう。
Q: 高卒で年収を上げるのに一番効果的な方法は何ですか?
最も即効性のある方法は、年収水準の高い業界への転職です。同じスキルや経験年数でも、業界が変わるだけで年収が50万〜100万円以上アップするケースも珍しくありません。転職エージェントに相談して、自分のスキルが最も評価される業界を見極めることをおすすめします。
Q: 高卒の女性が年収を上げるにはどうすればよいですか?
高卒女性の平均年収は約285万円と男性と比べて低い傾向にありますが、事務職からIT業界の営業サポートやカスタマーサクセス職へのキャリアチェンジ、医療・介護業界での資格取得などにより年収アップを実現している方も増えてきています。正社員として働き続けることも長期的な年収向上には重要な要素といえるでしょう。
まとめ|高卒の平均年収は約347万円、戦略次第で大幅アップも可能
本記事では、厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」と国税庁「令和6年分民間給与実態統計調査」のデータをもとに、高卒の平均年収について詳しく解説してきました。
改めて、本記事のポイントを整理します。
- 高卒の平均年収は月額28万8,900円(年収約347万円)
- 大卒との年収差は年間約116万円、生涯賃金では約5,000万円
- IT・建設・製造・インフラ業界は高卒でも年収アップが期待できる
- 資格取得・転職・マネジメント職への昇進が年収アップの3大戦略
- 転職エージェントを活用すれば、効率的に年収アップを実現しやすい
学歴は過去の選択ですが、これからのキャリアは自分で選ぶことができます。「今の年収に不満がある」「もっと稼げるようになりたい」と感じている方は、まずは現状を把握し、具体的な一歩を踏み出してみることが大切ではないでしょうか。



高卒だからといって年収アップを諦める必要はまったくありません。正しい情報と適切なサポートがあれば、理想のキャリアに近づくことは十分に可能です。まずは気軽に相談してみてくださいね。


