第二新卒の逆質問|面接で好印象を残す質問例文とNG質問を解説

「面接の最後に『何か質問はありますか?』と聞かれたけど、何を聞けばいいかわからない」と悩んでいませんか。逆質問は、面接の最後に志望度と入社意欲をアピールできる大切な場面です。「特にありません」で終わらせてしまうのは、もったいないだけでなく印象ダウンにもつながります。
この記事では、第二新卒の面接で使える逆質問の例文と、好印象を残すための考え方を解説します。面接官別の逆質問のコツや、避けるべきNG質問もお伝えします。
この記事は、転職エージェント「ノビルキャリア」を運営する私たちが、第二新卒の面接対策を数多く支援してきた経験をもとに執筆しています。
株式会社MEDISITE キャリアアドバイザー
阿部 翔大

第二新卒の面接で逆質問が重要な理由
逆質問は面接の「おまけ」ではありません。面接官は逆質問を通じて、あなたの志望度・入社意欲・企業理解の深さを見ています。特に第二新卒の場合、「本当にうちで長く働いてくれるか」を確認する材料として、逆質問の内容を重視する面接官は多いです。
私たちの支援データ(1万人超の支援データより)では、面接対策を受けた求職者の内定率はであるのに対し、対策を受けなかった求職者は約33%にとどまっています。逆質問の準備は面接対策の中でも特に効果が出やすいポイントです。
阿部 翔大逆質問って「何を聞くか」で面接官の印象がガラッと変わるんですよ。僕の面談でも逆質問の準備は必ずやります。実際、逆質問をちゃんと準備しただけで「志望度が高いと感じた」って面接官からフィードバックをもらえたケースも何度もありますよ。
第二新卒の面接で使える逆質問の例文
ここからは、第二新卒がそのまま使える逆質問の例文をカテゴリ別に紹介します。自分の志望動機やアピールポイントとつながる質問を選びましょう。
入社後の成長をイメージする逆質問
- 「入社後、最初の3ヶ月で期待される成果や役割を教えていただけますか」
- 「御社で活躍されている若手社員に共通する特徴はありますか」
- 「入社1年目の方が任される業務の範囲を教えていただけますか」
入社後の具体的なイメージを聞くことで、「この人は入社後のことを真剣に考えている」という印象を与えられます。
キャリアパスを確認する逆質問
- 「御社での中長期的なキャリアパスについて教えていただけますか」
- 「3年後・5年後にどのようなポジションを目指せる環境ですか」
- 「スキルアップのための研修制度や資格取得支援はありますか」
キャリアパスについて質問することで、「長く働くつもりがある」という意志を伝えられます。第二新卒は「すぐ辞めるのでは」と思われがちなので、この類の質問は特に効果的です。
チームや社風を理解する逆質問
- 「配属予定のチームの雰囲気や働き方を教えていただけますか」
- 「チーム内でのコミュニケーションはどのように取られていますか」
- 「○○様(面接官)が御社で働いていてやりがいを感じる瞬間はどんなときですか」
社風やチームの雰囲気を聞くことで、「入社後のギャップを避けたい」という姿勢が伝わります。面接官個人の経験を聞く質問は、会話が盛り上がりやすいためおすすめです。
事業や業界について深掘りする逆質問
- 「御社が今後注力される事業領域について教えていただけますか」
- 「業界の中で御社が強みを持っている分野はどこだとお考えですか」
- 「直近で取り組まれている新しいプロジェクトや挑戦はありますか」
事業や業界に踏み込んだ質問ができると、企業研究をしっかり行っていることが伝わります。求人票には載っていない情報を聞くことがポイントです。



僕がおすすめするのは「面接官個人の体験を聞く質問」なんですよ。「○○さんが入社を決めた理由は何でしたか」みたいな質問って、面接官も自分のことを話せるから嬉しいんですよね。会話が自然に盛り上がるので、印象に残りやすいですよ。
面接官別の逆質問のコツ
面接の段階(一次面接・二次面接・最終面接)によって、逆質問で聞くべき内容は変わります。
| 面接段階 | 面接官 | おすすめの逆質問テーマ |
|---|---|---|
| 一次面接 | 人事担当者 | 入社後の研修・配属先・社風・評価制度 |
| 二次面接 | 現場のマネージャー | チームの雰囲気・業務の具体的な流れ・求められるスキル |
| 最終面接 | 役員・社長 | 事業戦略・会社の今後のビジョン・業界での強み |
一次面接で事業戦略を聞いても面接官が答えにくいですし、最終面接で研修制度を聞くと「それはもう確認していないのか」と思われます。面接官の役職に合わせた質問を準備することがポイントです。



面接のステージに合わせて質問を変えるのは、意外と知らない方が多いんですよね。僕の面談では「一次はこれ、二次はこれ、最終はこれ」って分けて準備しますよ。面接官によって「聞いて嬉しい質問」は違うんです。
逆質問で避けるべきNG質問
逆質問の中には、面接官にマイナスの印象を与えてしまうNG質問があります。以下のパターンは避けましょう。
調べればわかる基本情報を聞く
「御社の事業内容を教えてください」「従業員数はどれくらいですか」など、ホームページや求人票に記載されている情報を聞くと「企業研究をしていない」と判断されます。
待遇面だけの質問を繰り返す
「残業はどれくらいありますか」「有給は取りやすいですか」「ボーナスの支給実績は」など、待遇面ばかりの質問は「仕事よりも条件を重視している」という印象を与えます。待遇面の確認はエージェントを通じて行うのが得策です。
「特にありません」と答える
逆質問がないと「志望度が低い」「入社への関心が薄い」と受け取られます。最低でも2〜3問は事前に準備しておきましょう。面接中に質問が解消された場合は、「先ほどのお話で○○について理解できました。追加で伺いたいのですが」と切り替えると自然です。
面接官を困らせる質問をする
「離職率はどれくらいですか」「パワハラはありませんか」など、面接官が答えにくい質問は避けましょう。気になる場合はエージェント経由で確認するか、「定着率の高い職場づくりのために取り組まれていることはありますか」のように前向きな聞き方に変換します。



「残業時間」とか「離職率」を面接で直接聞きたい気持ちはわかるんですけど、それって僕たちエージェントに聞いてもらった方がいい情報なんですよ。面接では「この会社で何ができるか」「どう成長できるか」に時間を使った方が、結果的に有利ですよ。


実際にあった相談事例|逆質問の準備で最終面接を突破した25歳の方
当社にご応募いただいた25歳の女性Fさんは、新卒で入社した広告代理店を1年半で退職し、IT企業の営業職に転職を希望していました。一次面接は通過したものの、二次面接で2社連続お見送りになっていました。
面談で面接の振り返りを行ったところ、逆質問で毎回「特にありません」と答えていたことがわかりました。そこで、応募先企業の事業内容をリサーチした上で「御社が今後SaaS領域で注力されるプロダクトについて、営業体制はどのように構築される予定ですか」という事業理解に基づく質問を準備しました。
その結果、次の二次面接で「企業理解が深く、入社意欲が高い」と評価され、最終面接を経て内定を獲得しました。Fさんは「逆質問を変えただけでこんなに違うとは思わなかった」と話していました。



Fさんのケースって、面接の受け答え自体は良かったのに逆質問だけで損していたパターンなんです。面接って最後の印象が強く残るので、逆質問で締めくくりをしっかりできると全体の評価が上がるんですよね。
私たちノビルキャリアについて|第二新卒の面接対策にかける思い
私たちは、第二新卒の方が面接で自信を持って受け答えできるよう、逆質問の準備を含めた面接対策を丁寧にサポートしています。応募先企業に合わせた逆質問を一緒に考え、面接のシミュレーションまで行うのが私たちの面接対策です。
これまで10,000名以上の転職を支援し、内定承諾者の平均年齢は24.7歳、支援者の約85%が20代です。東京・大阪・神奈川・兵庫・京都・埼玉・愛知・千葉・広島など全国主要都市に対応しています。
当社の支援実績
ノビルキャリアの支援実績
実際の面談で行っていること
面接対策では、逆質問の準備だけでなく、面接全体の練習を行っています。
- 経歴の棚卸しと一貫性のある志望動機の整理
- 応募先企業に合わせた逆質問の準備
- 逆質問の準備やオンライン面接の形式的なアドバイスまでフォロー
当社が向いている方
- 面接の逆質問で何を聞けばいいかわからない方
- 面接対策をプロと一緒に準備したい方
- 二次面接以降で落ちることが続いている方
- オンライン面接のコツも知りたい方
当社が合わない可能性がある方
30代以上でハイクラス転職を希望される方や、特定の専門分野(医療・法律等)に特化した面接対策を求める方は、専門特化型のエージェントの方が合う可能性があります。



逆質問の準備って、実は志望動機の整理とセットなんですよ。「なぜこの会社に入りたいか」がはっきりしていれば、聞きたいことも自然と出てきますから。僕の面談では、逆質問を考えながら志望動機も一緒にブラッシュアップしていきますよ。
逆質問に悩んだら、まず私たちに相談してください|併用がおすすめのエージェント
面接対策に不安があるなら、まず私たちにご相談ください。あわせて、相性の良いエージェントを5社ご紹介します。
リクルートエージェント|業界最大級の求人数と面接対策サポート
非公開求人を含む20万件以上の求人を保有し、面接対策のサポートも充実しています。過去の面接での質問傾向をデータベース化しているため、逆質問の準備にも役立ちます。
リクルートエージェントと当社の違い
リクルートエージェントは求人数・実績ともに業界最大級ですが、担当者1人あたりの対応件数が多いため、逆質問の個別指導に時間をかけにくい場合があります。手厚い面接対策を希望する方は、私たちとの併用がおすすめです。
マイナビエージェント|20代の面接対策に強いサポート体制
20代の転職支援実績が豊富で、面接対策にも力を入れています。担当アドバイザーが面接のフィードバックを丁寧に行ってくれます。
マイナビエージェントと当社の違い
マイナビエージェントは20代向けの求人が豊富ですが、首都圏以外の地方求人は少ない傾向があります。地方の方や、より踏み込んだ面接対策を求める方は、私たちとの併用を検討してみてください。
doda|面接対策セミナーで基礎から学べる
転職サイトとエージェントの両機能を持ち、面接対策のオンラインセミナーも提供しています。逆質問の基本を体系的に学びたい方にも向いています。
dodaと当社の違い
dodaは求人の幅広さと利便性が魅力ですが、サービスが大規模なぶん、個別の面接対策に時間をかけにくい場合があります。一対一で逆質問を作り込みたい方は、まず私たちへのご相談もご検討ください。
ハタラクティブ|面接が苦手な方でも安心のサポート
20代を中心に、面接が苦手な方にも丁寧にサポートしてくれるエージェントです。面接の受け答え全体をフォローしてくれます。
ハタラクティブと当社の違い
ハタラクティブはスピーディーな就職決定に強みがあります。当社は内定の速さより転職後の定着・満足度を重視し、面接対策に時間をかけて一つひとつの質問を丁寧に準備するスタイルです。
就職カレッジ|面接対策講座で実践的に練習できる
面接対策講座がカリキュラムに含まれており、グループワーク形式で面接の練習ができます。他の求職者と一緒に練習することで客観的なフィードバックが得られます。
就職カレッジと当社の違い
就職カレッジはグループ研修形式で面接スキルを学べます。当社は一対一の個別面談で、応募先企業に合わせたオーダーメイドの面接対策を行うスタイルです。
第二新卒の逆質問についてキャリアアドバイザーによくある質問
Q: 逆質問は何問くらい準備しておくべきですか?
A: 最低でも3〜5問は準備しておきましょう。面接中に話題に出て解消される質問もあるため、余裕を持って準備しておくと安心です。
Q: 逆質問でメモを見ながら聞いてもよいですか?
A: 「事前に質問をまとめてきたのですが」と一言添えてからメモを見るのは問題ありません。むしろ「準備してきた」という姿勢が好印象になることもあります。
Q: オンライン面接での逆質問で気をつけることはありますか?
A: カメラ目線を意識し、相手の話が終わってから質問を始めましょう。オンラインでは音声の遅延があるため、相手の発言と被らないよう、少し間を置いてから話し始めるのがコツです。
Q: 一次面接と最終面接で同じ逆質問をしてもよいですか?
A: 面接官が異なるため同じ質問でも問題はありませんが、面接段階に合わせた質問をした方が効果的です。一次は現場の働き方、最終は会社の方向性について聞くのがおすすめです。
Q: 面接中に聞きたかった質問が全部解消されたらどうすればよいですか?
A: 「本日のお話で疑問点は解消されました」と伝えた上で、「追加でお伺いしたいのですが」と別の質問に切り替えましょう。予備の質問を2〜3問準備しておくと安心です。
Q: 逆質問の回答に対してさらに深掘りしてもよいですか?
A: もちろん大丈夫です。面接官の回答に対して「それは具体的にどういうことですか」と深掘りすると、「本当に興味を持っている」という印象を与えられます。会話のキャッチボールを意識しましょう。


まとめ|逆質問は面接の最後に志望度を伝える最大のチャンス
第二新卒の面接における逆質問のポイントを振り返ります。
- 逆質問は志望度と入社意欲をアピールする大切な場面
- 成長・キャリアパス・社風・事業の4カテゴリから準備する
- 面接官の役職に合わせた質問を用意する
- 調べればわかる情報や待遇面だけの質問は避ける
- 最低3〜5問を準備し、「特にありません」は言わない



逆質問って、面接の最後に「この人と一緒に働きたいな」って思ってもらえるかどうかの勝負なんです。僕たちに相談してくれれば、応募先に合った逆質問を一緒に作り込みますよ。面接対策は一人でやるより、誰かと練習した方が確実に力がつきますからね。
