営業から営業以外の仕事に転職したい人向け|営業スキルを活かせる仕事と転職成功のコツ

「営業はもう辞めたい」「営業以外の仕事に転職したい」そう考えている方は決して少なくありません。ノルマのプレッシャーや長時間労働、人間関係の疲れなど、営業職ならではの悩みを抱えて転職を考える方は年々増加傾向にあります。

しかし、「営業しか経験がないから他の職種に転職できるのか不安…」「営業のスキルって他の仕事でも活かせるの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、営業で培ったコミュニケーション力・提案力・調整力は、多くの職種で高く評価されやすいスキルです。正しい方法で転職活動を進めれば、営業以外の職種で活躍できる可能性は十分にあります。

この記事では、営業から転職しやすいおすすめ職種8選と、それぞれの仕事内容・年収目安・必要なスキルを詳しく解説します。さらに、営業経験を最大限にアピールするコツや、転職成功のための具体的なステップもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

この記事は、転職エージェント「ノビルキャリア」を運営する私たちが、営業職から異職種への転職を数多く支援してきた経験をもとに執筆しています。

この記事の監修者

株式会社MEDISITE キャリアコンサルタント

阿部 翔大

目次

営業を辞めたい・営業以外に転職したい人のリアルな声

「営業から転職したい」と考えている方は、実際にどのような悩みを抱えているのでしょうか。Yahoo!知恵袋に寄せられたリアルな声をご紹介します。

阿部 翔大

営業職を辞めたいと感じている方の悩みは、実はとても似ています。まずは同じ悩みを持つ方のリアルな声を見てみましょう。共感できる部分がきっとあるはずです。

「大手メーカーで営業職をしていますが、実際は社内調整ばかりで”営業とは名ばかり”の状態です。本当にやりたいことは企画や広報、人事のような仕事で、転職を考えています」Aさん(Yahoo!知恵袋より)引用元:Yahoo!知恵袋

Aさんのケースは、営業職の「名前と実態のギャップ」に悩むパターンです。回答では「若いうちなら可能性はある」「倍率は高いがアピール次第で道は開ける」といったアドバイスが寄せられていました。営業経験で培った調整力は、企画や人事でも活かしやすいスキルといえるでしょう。

「社会人1年目で紙製品メーカーの営業をしていますが、月60時間のサービス残業がつらいです。新規開拓が自分に合わず、事務職への転職を考えています」Bさん(Yahoo!知恵袋より)引用元:Yahoo!知恵袋

Bさんのように、長時間労働と営業スタイルのミスマッチで悩む方は非常に多い傾向にあります。特に新規開拓営業は向き・不向きが大きい仕事です。「営業が合わない=社会人として力不足」ではなく、適性に合った仕事を選ぶことで能力を発揮しやすくなると考えることが大切です。

「販売営業職を2年ほど経験しましたが、事務職に転職したいと考えています。営業で身につけたスキルをどう活かして転職すればいいか悩んでいます」Cさん(Yahoo!知恵袋より)引用元:Yahoo!知恵袋

Cさんのように「営業スキルを活かして異職種に転職したい」と考える方も増えています。営業経験は想像以上に多くの職種で活用しやすいため、適切にアピールすることが転職成功の鍵となりやすいです。

営業から転職したい理由トップ5

営業職から転職を考える人には、いくつかの共通した理由があります。ここでは、私たちノビルキャリアに寄せられる相談の中で特に多い転職理由を5つご紹介します。

阿部 翔大

転職理由を明確にすることは、次の仕事選びで同じ失敗を繰り返さないために非常に重要です。自分がどの理由に当てはまるか確認してみてください。

営業から転職したい理由 TOP5

1
ノルマ・数字のプレッシャーがつらい
毎月の目標達成に追われ、精神的に疲弊してしまう
2
残業・休日出勤が多い
顧客対応で勤務時間が不規則になりがちで、ワークライフバランスが崩れやすい
3
人間関係・社内政治に疲れた
上司からの圧力や社内調整に消耗し、本来の仕事に集中しにくい
4
営業という仕事が適性に合わない
新規開拓や飛び込み営業が苦手で、自分の強みを活かしにくいと感じる
5
スキルアップ・キャリアの方向性を変えたい
営業以外のスキルを身につけて、将来のキャリアの幅を広げたい

1. ノルマ・数字のプレッシャーがつらい

営業から転職したい理由として最も多いのが、ノルマや数字に追われるプレッシャーです。毎月・毎四半期の売上目標を達成し続けなければならない環境は、精神的な負担が大きくなりやすい傾向にあります。目標未達が続くと評価が下がり、さらにプレッシャーが増すという悪循環に陥りやすいのも特徴です。

2. 残業・休日出勤が多い

顧客の都合に合わせた対応が求められる営業職では、残業や休日出勤が多くなりがちです。先ほどご紹介したBさんのように、月60時間以上のサービス残業が常態化しているケースも珍しくありません。ワークライフバランスを重視して転職を考える方が増えている傾向にあります。

3. 人間関係・社内政治に疲れた

Aさんのケースのように、営業職では社内の各部署との調整業務が多く発生しやすいです。「営業とは名ばかりで、実際は社内調整ばかり」という声は珍しくありません。上司からの厳しい詰めや、社内政治に振り回される日々に疲れを感じる方も少なくないでしょう。

4. 営業という仕事が適性に合わない

「人と話すこと自体は嫌いではないが、売り込むのが苦手」「コツコツとした作業のほうが得意」など、営業職の適性が自分に合わないと感じる方もいらっしゃいます。適性に合わない仕事を続けることはストレスが溜まりやすく、パフォーマンスも発揮しにくい傾向にあります。

5. スキルアップ・キャリアの方向性を変えたい

営業職を長く続けていると「このまま営業だけでキャリアを終えていいのか」と不安を感じやすくなります。ITスキルやマーケティングの知識など、市場価値の高い専門スキルを身につけたいと考えて転職を検討する方も多い傾向です。

やりたい仕事がまだ明確でない方は、まず自己分析から始めてみることをおすすめします。

営業から転職しやすいおすすめ職種8選

営業経験を活かして転職しやすい職種を8つ厳選しました。それぞれの仕事内容・年収目安・営業経験の活かし方を詳しく解説します。

阿部 翔大

営業経験者はコミュニケーション力や交渉力が身についているため、実は多くの職種から歓迎されやすいです。自分の強みと照らし合わせて見てみてください。

スクロールできます
職種年収目安転職難易度営業経験の活かしやすさ
事務職(一般事務・営業事務)300〜400万円低め★★★★☆
人事・採用担当400〜550万円中程度★★★★★
マーケティング・企画400〜600万円やや高め★★★★☆
ITエンジニア400〜700万円高め★★★☆☆
Webディレクター400〜600万円中程度★★★★☆
コンサルタント500〜800万円やや高め★★★★★
カスタマーサクセス400〜600万円低め★★★★★
販売・接客(ハイブランド等)350〜500万円低め★★★★☆

1. 事務職(一般事務・営業事務)

営業から事務職への転職は、特に女性を中心に非常に人気の高い転職パターンです。営業事務であれば営業経験がダイレクトに活かしやすいため、転職のハードルが比較的低い傾向にあります。

営業職で培った顧客対応力やスケジュール管理能力は、事務職でも非常に重宝されやすいスキルです。見積書や請求書の作成、顧客とのやり取りなど、営業の現場を知っているからこそスムーズに対応しやすいでしょう。

  • 営業時代の顧客対応スキルがそのまま活かしやすい
  • ワークライフバランスが改善しやすい
  • PCスキル(Excel・Word)を磨くことでさらに市場価値が上がりやすい
  • 営業事務なら営業部門との橋渡し役として即戦力になりやすい

2. 人事・採用担当

人事・採用担当は、営業経験者が最も活躍しやすい職種のひとつです。採用活動は「自社を求職者に売り込む」営業に近い業務であり、コミュニケーション力や提案力がそのまま活かしやすいのが特徴です。

特に人材不足が深刻な企業では、「営業経験者を人事に迎えたい」というニーズが高まっている傾向にあります。面接での候補者対応、説明会での会社紹介、エージェントとの折衝など、営業スキルが直結する場面が多い傾向です。

  • 面接官として対人スキルを活かしやすい
  • 採用計画の立案は営業目標設定と共通点が多い
  • 社内の各部署との調整力も営業経験が活きやすい
  • キャリアパスとして人事部長・CHROへの道も開けやすい

3. マーケティング・企画

マーケティング・企画職は、営業で培った「顧客理解力」が大きな武器になりやすい職種です。営業として顧客と直接向き合ってきた経験は、マーケティング戦略の立案において非常に貴重な視点をもたらしやすいでしょう。

ただし、マーケティング職は人気が高く、倍率が高い傾向にあるため、Webマーケティングの基礎知識やデータ分析スキルを事前に身につけておくと転職の成功率が上がりやすいです。Googleアナリティクスの資格取得や、個人ブログの運営実績なども有効なアピール材料になりやすいでしょう。

  • 顧客のリアルな声を知っている営業経験は大きな武器
  • 数値目標の管理は営業と共通する部分が多い
  • 企画提案力が営業経験で鍛えられている

4. ITエンジニア

ITエンジニアへの転職は難易度が高めですが、未経験者向けの研修制度が充実した企業も増えているため、挑戦する価値は十分にあります。特に営業経験者は「顧客の要望をヒアリングして要件に落とし込む力」が評価されやすい傾向です。

転職前にプログラミングスクールに通ったり、独学でポートフォリオを作成したりすることで、転職成功の可能性が大きく高まりやすいです。セールスエンジニアやプリセールスといった、営業とエンジニアの中間的なポジションから始めるのもひとつの方法です。

5. Webディレクター

Webディレクターは、クライアントとの折衝やプロジェクト管理が主な仕事です。営業で培ったヒアリング力・提案力・スケジュール管理能力が直結しやすい職種のひとつといえます。

Web制作の基礎知識は必要ですが、未経験から転職可能な求人も増えている傾向にあります。デザイナーやエンジニアとクライアントの間に立つ役割のため、社内外の調整力に長けた営業経験者は歓迎されやすいでしょう。

6. コンサルタント

コンサルタントは、営業職からのキャリアアップ転職として非常に人気の高い職種です。営業経験で培った課題発見力・提案力・交渉力は、コンサルティング業務で直接活かしやすいスキルです。

特にIT系コンサルタントや業務改善コンサルタントは、営業経験者の採用に積極的な企業が増えています。年収アップの可能性も高い職種ですが、その分求められるスキルレベルも高い傾向にあるため、しっかりと準備をして臨むことが重要です。

7. カスタマーサクセス

カスタマーサクセスは、近年急速に需要が拡大している注目の職種です。既存顧客のサポートや活用促進を行う仕事で、営業のようなノルマのプレッシャーが少なく、顧客との長期的な関係構築に集中しやすいのが魅力です。

SaaS(クラウドサービス)企業を中心に求人が増加しており、営業経験者は即戦力として採用されやすい傾向にあります。「顧客に寄り添いたい」「売ることよりもサポートしたい」という気持ちがある方にはぴったりの職種といえるでしょう。

  • 営業経験で培った顧客対応力がダイレクトに活かしやすい
  • 新規開拓のプレッシャーが少ない傾向
  • SaaS業界は成長産業で将来性が高い
  • 顧客との信頼関係構築力が重視される

8. 販売・接客(ハイブランド等)

ハイブランドの販売職やショールームスタッフは、営業経験者が転職しやすい職種のひとつです。提案型の接客が求められるため、営業で培ったヒアリング力やクロージング力が評価されやすい傾向にあります。

特にラグジュアリーブランドやカーディーラーなどでは、法人営業経験者の接客力を高く評価する企業も少なくありません。ノルマの有無は企業によりますが、個人目標が設定される場合でも、BtoB営業ほど厳しくない傾向にあります。

営業経験が活かせるスキルと強み

「営業しかやってこなかったから、他の仕事で通用するか不安…」という方は多いのですが、実は営業職で身につくスキルは非常に汎用性が高い傾向にあります。ここでは、営業経験者が他職種でも活かしやすい6つのスキルをご紹介します。

阿部 翔大

営業経験を「売る仕事の経験」だけと考えるのはもったいないです。実は多くのポータブルスキルが身についていることに気づいてほしいと思います。

営業経験で身につく6つのポータブルスキル

💬
コミュニケーション力
相手のニーズを引き出し、的確に伝える力
📊
数値管理能力
目標設定・進捗管理・達成に向けたPDCA
🤝
交渉・折衝力
利害関係者の調整や合意形成を行う力
📝
提案・プレゼン力
課題を整理して解決策を提示する力
スケジュール管理
複数案件を同時並行で進行する管理力
💪
ストレス耐性・行動力
困難な状況でも前向きに行動できる力

上記のスキルは、ビジネスパーソンとして非常に高く評価されやすい「ポータブルスキル」です。特にコミュニケーション力と交渉・折衝力は、ほぼすべての職種で重宝される傾向にあります。

転職活動では、これらのスキルを「営業経験があります」とだけ伝えるのではなく、具体的なエピソードを交えてアピールすることが重要です。例えば、「前年比120%の売上を達成した」「新規顧客を年間30社開拓した」「社内5部署の調整を行いプロジェクトを完遂した」など、数字を使って伝えると説得力が増しやすいでしょう。

営業スキルの転職先での活かし方マッピング

営業スキル 事務職 人事 マーケ IT CS
コミュニケーション力
数値管理能力
交渉・折衝力
提案・プレゼン力
スケジュール管理

◎=非常に活かしやすい ○=活かしやすい △=一部活かしやすい CS=カスタマーサクセス

実際にあった相談事例|27歳営業マンが人事職に転職成功した理由

ここで、当社ノビルキャリアに実際にご相談いただいた転職事例をご紹介します。

阿部 翔大

営業から人事への転職は、スキルの共通点が多いため成功しやすいパターンのひとつです。具体的な事例を参考にしてみてください。

当社にご応募いただいたDさん(27歳・男性)は、大手人材会社で法人営業を4年間経験した方でした。「営業の数字に追われる毎日から抜け出したい」「人と向き合う仕事がしたいが、売ることではなく育てることに関わりたい」というご希望をお持ちでした。

キャリアカウンセリングを行う中で、Dさんの強みとして見えてきたのは「相手の本音を引き出すヒアリング力」と「複数のステークホルダーを巻き込んで物事を進める調整力」でした。これらは人事・採用業務で非常に高く評価されやすいスキルです。

私たちは、Dさんの営業経験を「採用活動における候補者アトラクト力」として再定義し、職務経歴書のブラッシュアップと面接対策を徹底的にサポートしました。結果として、従業員300名規模のIT企業の人事・採用ポジションへの転職に成功されました。年収も前職とほぼ同水準をキープしながら、残業時間は月20時間程度に改善されたとのことです。

このようにノビルキャリアでは、これまで200名以上の営業経験者の方の異職種転職をサポートしてきた実績があります。担当キャリアコンサルタントの阿部翔大が一人ひとりの強みを丁寧に分析し、最適な転職先をご提案いたします。

阿部 翔大

Dさんのように「営業スキルの活かし方がわからない」という方は多いですが、プロの目線で分析すると驚くほど多くの強みが見つかりやすいです。まずはお気軽にご相談ください。

営業から営業以外の職種への転職を成功させるコツ

営業から異業種・異職種への転職を成功させるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、転職成功のための具体的なコツを解説します。

阿部 翔大

闇雲に転職活動を始めるのではなく、しっかり準備をしてから動くことで成功の確率が大きく変わりやすいです。ぜひ参考にしてください。

営業からの転職を成功させる5ステップ

1
自己分析で「営業を辞めたい理由」と「やりたいこと」を明確にする
転職理由がネガティブなだけでは面接で不利になりやすい。ポジティブな志望動機に変換する
2
営業経験を「ポータブルスキル」として棚卸しする
コミュニケーション力・数値管理力・調整力などを具体的なエピソードで整理する
3
希望職種に必要なスキル・資格を事前に調べて準備する
独学・スクール・副業などで実績を作っておくと転職成功率が上がりやすい
4
職務経歴書を「応募先に響く形」にカスタマイズする
営業の実績を応募先の業務に紐づけて表現する。数字を必ず入れる
5
転職エージェントを活用して非公開求人にアクセスする
異職種転職に強いエージェントを選ぶことで、書類通過率・内定率が上がりやすい

特に重要なのは、「なぜ営業を辞めたいか」だけでなく「なぜその職種で働きたいか」を明確にすることです。面接官は「営業が嫌だから」という理由だけでは評価しにくい傾向があります。「営業で培った○○のスキルを活かして、御社の○○に貢献したい」という前向きな志望動機を準備しましょう。

また、営業職から異職種に転職する際は、20代のうちに動くことで選択肢が広がりやすい傾向にあります。30代以降でも転職の可能性は十分にありますが、より専門性やマネジメント経験が求められやすくなります。

営業から転職する際に最も大切なのは、自分のやりたいことと向いていることを正しく把握することです。

営業から転職したい人におすすめの転職エージェント3選

営業から営業以外の職種への転職を考えているなら、まず私たちノビルキャリアにご相談ください。あわせて、相性の良いエージェントを2社ご紹介します。

阿部 翔大

転職エージェントはそれぞれ得意分野が異なるため、2〜3社を併用するのがおすすめです。特に異職種転職では、プロのサポートが成功の鍵になりやすいです。

ノビルキャリア|営業経験者の異職種転職に強いパートナー

私たちノビルキャリアは、営業職から異職種への転職支援を得意としています。キャリアコンサルタントの阿部翔大をはじめ、営業経験を持つアドバイザーが在籍しているため、営業職ならではの悩みや強みを深く理解したうえでサポートいたします。一人ひとりの適性を丁寧に分析し、「本当に合う仕事」をご提案することを大切にしています。書類添削・面接対策はもちろん、入社後のフォローまで一貫してサポートいたしますので、安心してご相談ください。

ハタラクティブ|未経験職種への転職に特化

ハタラクティブは、20代の未経験転職に特化した転職エージェントです。営業以外の職種に初めて挑戦する方にとって、未経験OKの求人を豊富に取り扱っている点が大きな魅力です。カウンセリングから入社後まで手厚いサポートが受けられるため、異職種転職が初めての方でも安心して利用しやすいサービスといえるでしょう。

就職カレッジ|研修付きで未経験からの転職をサポート

就職カレッジは、ビジネスマナーや面接対策などの無料研修が充実した転職支援サービスです。「営業以外の仕事に転職したいが、何から始めればいいかわからない」という方にとって、体系的な研修を受けながら転職活動を進められる点が魅力です。書類選考なしで企業と面接できる「集団面接会」も特徴的で、効率よく転職活動を進めやすいサービスです。

営業から営業以外の職種への転職を考える人からキャリアアドバイザーによくある質問

阿部 翔大

転職相談の際によく聞かれる質問をまとめました。同じ疑問を持っている方はぜひ参考にしてください。

Q. 営業経験しかなくても異職種に転職できる可能性はありますか?

はい、十分に転職できる可能性はあります。営業で身につくコミュニケーション力・数値管理能力・調整力は、多くの企業が求めるスキルです。特に20代であれば、ポテンシャル採用で異職種に転職しやすい傾向にあります。30代以降でも、営業経験を活かせるポジション(人事・カスタマーサクセス・コンサルタントなど)は多い傾向です。

Q. 営業から事務職に転職すると年収は下がりやすいですか?

正直にお伝えすると、営業職の歩合給やインセンティブがなくなる分、年収が下がるケースが多い傾向にあります。ただし、残業の減少やワークライフバランスの改善を考慮すると、時給換算では収入が上がるケースも少なくありません。また、営業事務やIT系の事務職であれば、比較的高い年収を維持しやすい傾向です。

Q. 転職に有利な資格はありますか?

希望する職種によって異なりますが、汎用性の高い資格としては「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」「ITパスポート」「簿記3級」などがおすすめです。ただし、資格よりも「なぜその職種に転職したいのか」という動機と営業経験の活かし方をアピールすることのほうが重要になりやすい傾向です。資格取得に時間をかけすぎず、まずは転職エージェントに相談することをおすすめします。

Q. 営業から転職するベストなタイミングはいつですか?

一般的には「3年以上の営業経験がある」「明確な転職理由がある」「心身が健康なうちに動く」の3条件が揃ったタイミングが望ましいとされています。ただし、3年未満でも十分に転職は可能ですし、心身に支障をきたしている場合は早めの行動をおすすめします。求人が増える時期(1〜3月・9〜11月)を狙うと選択肢が広がりやすい傾向です。

Q. 転職回数が多いと不利になりますか?

転職回数だけで判断される時代ではなくなりつつありますが、20代で3回以上の転職があると、面接で理由を聞かれやすい傾向にあります。大切なのは、それぞれの転職に一貫性のある理由を説明できることです。「キャリアアップのため」「スキルの幅を広げるため」など、前向きな理由を整理しておきましょう。

まとめ|営業経験は「最強のポータブルスキル」になりやすい

この記事では、営業から転職したい方に向けて、おすすめの職種8選と転職成功のコツをご紹介しました。最後に、重要なポイントをまとめます。

  • 営業で培ったコミュニケーション力・交渉力・数値管理力は、多くの職種で高く評価されやすい
  • 事務職・人事・マーケティング・カスタマーサクセスなど、営業経験を活かしやすい職種は豊富にある
  • 転職理由を「ネガティブ→ポジティブ」に変換し、前向きな志望動機を準備することが大切
  • 営業経験をポータブルスキルとして棚卸しし、具体的な数字やエピソードでアピールする
  • 異職種転職に強い転職エージェントを活用して、プロのサポートを受けることで成功率が上がりやすい

「営業しか経験がないから…」と不安に感じる必要はありません。営業経験は、実はどの職種でも活かしやすい「最強のポータブルスキル」になりえます。大切なのは、自分の強みを正しく理解し、それを活かせる仕事を選ぶことです。

阿部 翔大

一人で悩まず、まず動いてみてください。営業経験があるあなたなら、新しいキャリアできっと活躍できる可能性があります。私たちが全力でサポートしますので、まずはお気軽にご相談いただければ嬉しいです。

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