子持ちで転職は難しい?その原因は?求人票から理解ある会社を探す方法とは

「子どもがいるだけで、転職活動はこんなに難しいのか」と感じることがあります。書類で次々と落ちたり、面接で子どもの話題になった瞬間に空気が変わったりすると、自分のキャリアそのものを否定されたような気持ちになります。弊社の面談でも、子育て中の方から「不採用が続く理由が、子持ちなのか別の何かなのか、自分でも見分けがつきません」というご相談が寄せられています。
この記事では、なぜ「子持ちの方の転職は難しい」と言われるのか、データからわかる答えに加えて、不採用が続くときにどの段階で落ちているかを見極める方法、求人票の「理解ある会社」を見破る読み方、面接で言うべきこととNGの境界、頼れる人が少ない場合の戦略までを具体的に解説します。読み終わるころには「難しい」を「越えられる」に変える材料が手元に残ります。
この記事は、転職エージェント「ノビルキャリア」を運営する私たちが、子育てと両立しながらの転職を数多く支援してきた経験をもとに執筆しています。

子持ちの転職は本当に難しいのか|結論と数字で見る現状
結論として、子持ちでの転職は不採用の要因になる場面はあります。一方で、不可能ではなく、原因の見極め方と求人の選び方を変えれば突破できます。難しさの正体は「子持ち」そのものではないケースが多く、求人と希望条件の組み合わせに原因があることが大半です。
「難しい」と言われる主な理由
企業側の懸念は、子どもの体調不良による早退・欠勤、残業や休日出勤への対応、出張や転勤の制限、産休育休による早期離脱などに集約されます。これは「子持ち」を理由にした拒絶ではなく、企業が両立への不安を抱えやすい構造から来ています。
- 子どもの体調不良による早退や欠勤への不安
- 残業や休日出勤への対応の難しさ
- 出張や転勤・異動の制限
- 産休・育休による早期離脱への懸念
- 即戦力としての期待値と実働時間のミスマッチ
公的調査で見る就業・転職の実態
内閣府「男女共同参画白書 令和7年版」によると、25〜44歳の女性の就業率は81.9%(令和6年)で、子育て世代の女性が働き続ける状況は確実に広がっています。同白書では、女性の正規雇用比率は25〜29歳の60.3%をピークに低下するL字カーブが続いていることも示されています。
【参考】内閣府|男女共同参画白書 令和7年版 第1節 就業
厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」では、20〜24歳から55〜59歳までの年齢階級で女性の転職入職率が男性より高いというデータも公表されています。子持ち世代の女性も含めて、転職市場は確実に動いています。
【参考】厚生労働省|令和6年雇用動向調査結果の概況
「子持ち」より「条件と求人の組み合わせ」が課題
重要なのは、不採用の本当の理由が必ずしも「子持ち」ではないという点です。シフト制で急な休みが取りにくい職場、繁忙期に長時間残業が前提の職場、出張比率の高い職場では、子持ちかどうかに関係なく両立への懸念があります。
阿部 翔大弊社にも「子持ちが理由で落ちている」と感じてご相談に来られる方が多いです。ただ、求人票を一緒に見直してみると「そもそも両立しにくい職場ばかり受けていた」と分かるケースがほとんどなんですよ。落ちた原因を子持ちのせいにしないで、まず求人の選び方から見直してみてくださいね。
不採用が続く時、原因はどこにあるのか|段階別の見極め方
不採用が続くとき、原因は段階によって違います。同じ「お見送り」でも、書類で落ちるのと一次面接で落ちるのと最終で落ちるのとでは、見直すべきポイントが大きく異なります。
書類で落ちる時|職務経歴書の見せ方を見直す
書類で落ち続けるなら、原因は職務経歴書の見せ方にある可能性が高いです。ブランク期間や時短勤務歴を「説明なしの空白」にしていると、企業側は不安を抱えたまま選考を進めます。育休・時短勤務の期間と、その間に得たスキル(マルチタスク・時間管理・優先順位の見極めなど)を1〜2行で添えるだけで通過率が変わります。
- 育休・時短勤務の期間を明記し、得たスキルを1〜2行で補足
- 数字で語れる成果(売上・顧客数・改善率など)を1つ以上入れる
- 希望条件と現職務経歴のつながりを志望動機欄で明示
一次面接で落ちる時|両立への懸念払拭が弱い
書類は通るのに一次面接で落ちるなら、面接官の「両立できるのか」という懸念を払拭できていない可能性が高いです。回答が「家族の協力で大丈夫です」だけで終わると、企業側は具体的なバックアップ体制を想像できません。
「保育園のお迎えは延長保育を契約しており、月◯時間まで対応可能。配偶者が週◯日担当しています」のように、運用ベースで答えられると印象が大きく変わります。
最終面接で落ちる時|条件交渉のすれ違い
最終面接で落ちるなら、企業側の働き方期待値と希望条件のすれ違いが原因の可能性が高いです。残業ゼロ・出張ゼロ・在宅可、すべてを譲れない希望として最終で出すと、企業は「採用しても続かない」と見ます。優先順位を事前に決めて、譲れる条件と譲れない条件を最終面接前に明確にしておくのが現実的です。
どの段階でも落ちる時に見直す3つのポイント
- 応募している求人が「両立しやすい職場」なのかを改めて見直す
- 不採用通知の理由欄や面接官のコメントを3社分並べて共通点を探す
- 自分の希望条件のうち、譲れる/譲れないの境界を見直す



書類で落ち続ける方には、まず職務経歴書のブランク説明欄を見せてくださいとお願いしています。空白のままだと不安に見えるので、育休中に何をしていたか・どんな視点が変わったかを1〜2行入れるだけで、通過率が変わりますよ。
求人票の「子育てやライフワークバランスに理解ある会社」を見破るには?
求人票に「ライフワークバランス重視」「女性活躍中」と書いてあるだけで安心するのは危険です。実際に両立できる職場かどうかは、求人票の中の具体的な指標で見ましょう。
注目したい4つの公開指標
- 女性管理職比率(10%を超えるかどうかで上限の壁を見る)
- 育休取得率(女性ほぼ100%は標準・男性の取得率に注目)
- 時短勤務の利用実績(人数・期間)
- 育休復帰者の在籍年数(戻ってきた人が何年続いているか)
これらはくるみんマーク取得企業・えるぼし認定企業の認定情報や、企業の有価証券報告書、採用ページのデータで公開されている場合があります。
信用しすぎない方がいいキーワード
求人票や採用ページに以下の言葉だけが並んでいる場合、具体的な仕組みが伴っていない可能性があります。
- 「アットホームな職場」(具体的な制度の説明がない)
- 「頑張る人を応援」(長時間労働を美徳とする職場の言い換えがある)
- 「ライフワークバランス重視」(数字や事例がセットになっていない)
言葉ではなく、数字・事例・制度名で評価するのが安全です。
面談で必ず聞く5つの質問
- 直近1年で時短勤務を利用した社員は何名いますか
- 子どもの体調不良で急な休みを取る場合、業務はどう回していますか
- 復帰後の評価・昇進の事例を教えてください
- 月の残業時間の中央値はどのくらいですか
- リモート勤務・フレックスの実利用率はどのくらいですか
4人のお子さんを育てながらフルリモートで働かれている社労士の方の実例は、取材記事で詳しく載せています。





「女性活躍中」「アットホーム」とだけ書いてある求人は、僕の経験では具体的な制度が後から出てこないことが多いです。求人票だけで判断しないで、面談で「直近1年で時短勤務を使った人は何名ですか」と具体的な数字を聞いてくださいね。答えがふわっとしているところは要注意ですよ。
子どもの年齢別|動くべきタイミングと動かないほうがいいタイミング
子どもの年齢で「動きやすさ」は変わります。一方で、年齢以外にも会社側の事情で動くべきタイミングもあります。
0〜2歳|保育園入園と同時のタイミングが現実的
0〜2歳の時期に動く場合、保育園の入園と同時のタイミングが現実的です。育休復職直後の3〜6か月は、保育園内定が取り消されるリスクと、復職直後の貢献期待のはざまで動きにくい時期です。
3〜5歳|時短勤務終了前が動きやすい節目
3〜5歳の時期は、時短勤務の終了タイミングと小学校入学を控えた家計再設計の節目で動く方が多いです。時短勤務が終了する前に動けば、新しい職場でも時短勤務の制度を活用しやすいというメリットがあります。
小学校低学年|入学直後3か月は避け、学童確保が優先
小学校低学年では、入学直後3か月は親も子も新しい生活リズムに慣れる時期です。この時期に転職活動を重ねると親子ともに消耗します。学童保育の確保を優先し、入学半年後を見て動くのが現実的です。
小学校高学年〜中学|本人の自立度で見極める
子どもが自分で帰宅・宿題ができる年齢になると、親の働き方の自由度が一気に上がります。家事育児に手のかかる時期を抜けた段階で、キャリアを再構築するチャンスです。
例外|年齢ではなく会社側の事情で動くべきケース
子どもの年齢に関係なく、現職で長時間労働が常態化している、育休復帰後にマミートラックに乗せられた、上司からのハラスメントがある、業績悪化で雇用が不安定など、会社側に明確なリスクがある場合は年齢を待たずに動く方が安全です。
女性の転職について年代別の見方は、別記事で年代ごとに詳しく扱っています。





子どもの年齢ばかり気にして「今じゃない」と動かないでいるうちに、会社の状況が悪化してさらに動きにくくなる方もいます。年齢だけでなく「今の会社で続けるリスク」と「動くリスク」を両方見比べてくださいね。両方を見て決めた選択は、後悔が少ないです。


面接で「言うべきこと」と「NG」の境界線
面接では「両立できますか」「子どもが熱を出したらどうしますか」と聞かれます。答え方の方向性で印象が大きく変わります。
聞かれて当然の質問4つと回答テンプレート
以下4つは高い確率で聞かれます。事前に運用ベースで答えられるようにしておきましょう。
- 「子どもが体調を崩した時の対応は」→ 病児保育登録の有無・配偶者との分担・有給の使い方をセットで
- 「残業はどの程度可能か」→ 月◯時間まで対応可・週◯日は早退が必要、と数字で
- 「出張や転勤は可能か」→ 可能/不可を明確に。半年前の事前連絡があれば対応可、などの条件付きでも可
- 「お子さんの今後の予定(第2子など)は」→「予定はあります/ありません/未定」のいずれかで簡潔に
「夫がやります」と言い切るのが逆効果になる理由
配偶者の協力体制を聞かれて「夫がすべて対応します」と言い切ると、面接官は「自分で対応できないのか」「夫の協力が得られなくなったらどうするのか」と次の疑問を持ちます。「自分が対応し、配偶者がバックアップに入る体制です」のように、主担当が自分であることを示しつつ補助体制を説明する方が安心感が出ます。
自分から先に伝えるべきこと/聞かれるまで触れないこと
先に伝えるべき:保育園の延長保育契約・配偶者との分担・実家のサポート有無など、運用ベースの両立体制。
聞かれるまで触れない方がよい:家族の細かい事情・配偶者の年収や勤務先・実家の場所など、業務に直結しない情報。
差別的質問への対応の選択肢
「結婚の予定は」「次の子どもは」「ご主人の仕事は」など、業務との関連が薄い質問は、答える/角を立てずに方向を変える/面接後の応募先選びに反映させる、の3つの選択肢があります。即答せず、間を置いて「業務に関わる範囲ではこのようにお答えします」と短く区切るのも一つの方法です。



面接で「夫がやります」と言い切ってしまう方は本当に多いです。気持ちは分かるんですが、面接官は「じゃあ離婚や転勤があったらどうするんだろう」と次の不安を持つんですよね。主担当は自分で、配偶者がバックアップという形で答えてみてください。印象がぐっと変わりますよ。
頼れる人が少ない場合の転職戦略
配偶者の協力が得られない、実家が遠い、シングルマザーで頼れる人が少ない場合は、戦略を変えましょう。
制度で外注化できる育児サポート
頼れる人がいない場合、制度や有料サービスで育児の一部を外注できる前提で求人を選びます。
- 病児保育(自治体の登録制・民間サービス)
- ファミリーサポートセンター(自治体が運営する有償ボランティア)
- 延長保育・夜間保育(保育園に確認)
- 学童保育(小学生・自治体や民間)
- 病児ベビーシッター(民間サービス・補助制度の有無を確認)
これらを「使う前提」で家計を組み立て、求人選びの段階から「自分の手だけで両立する必要がない」と切り替えるのが現実的です。
絞る条件の順位づけ
頼れる人が少ない場合、すべての希望を満たす求人は見つかりにくいため、順位をはっきりさせます。
- 1位:通勤時間(往復1時間以内が目安・延長保育を含めた送迎時間の余裕)
- 2位:残業の少なさ(月◯時間以内・突発的な残業の有無)
- 3位:在宅可(週何日OKか・条件付きか)
- 4位:年収(時短期間中の手取りも含めて家計シミュレーション)
弊社の面談で多いご相談
弊社の面談では、頼れる人がいない前提で動かれる方からのご相談が年々増えている実感があります。「実家が遠くて頼れない」「夫の単身赴任が決まった」「離婚後ひとりで動かないと」というお声が現場で増えています。理想ではなく、自分の現実から求人を選ぶ姿勢が、後悔の少ない転職につながります。



「誰にも頼れないから無理かも」と諦めて来られる方には、まず制度で外注できる育児サポートを一緒にチェックしましょうと提案しています。病児保育の登録・ファミサポの利用・延長保育の契約、ここまで揃えると応募できる求人が一気に広がりますよ。
年収と家計|下がる前提でどう設計するか
子育て中の転職は、年収が下がるケースも多いです。下がる前提で家計を見直し、年収以外の指標で実質収支を計算します。
給与・通勤時間・残業時間の3軸で実質収支を見る
たとえば前職より年収が50万円下がっても、通勤時間が片道30分短くなり、残業ゼロになれば、ベビーシッター費用・外食費・体調不良時のフォロー費用が下がります。手取り額だけでなく、生活全体での収支で比較するのが現実的です。
時短勤務の年収と社会保険料の関係
時短勤務にすると年収が下がりますが、社会保険料の標準報酬月額が変わるタイミングは月々の支給額の変動から数か月遅れます。育児休業等終了時改定の制度を使えば、時短後すぐに社会保険料を下げられるケースもあります。年金額への影響は「養育期間の従前報酬月額のみなし措置」で一定期間カバーされる仕組みもあります。
【参考】日本年金機構|養育期間の従前報酬月額のみなし措置
転職せず社内で時短化/部署異動で解決する選択肢
必ず転職する必要はありません。社内で時短勤務の延長や部署異動の打診で解決する場合もあります。転職活動を始めてから「やっぱり社内異動で解決できた」と気づくケースもあるため、社内の制度・上司への相談を一度試してから動く順番でも遅くはありません。



年収だけ見て「前職より下がるから行かない方がいい」と決めてしまうのはもったいないです。通勤時間が30分短くなって残業ゼロになるなら、ベビーシッター費や外食費が浮いて、結果的に世帯収支は改善することも多いんですよ。
転職活動の進め方タイムライン
保育園送迎や子どもの行事との両立で、転職活動は途切れがちです。現実的なタイムラインを組みます。
情報収集2週間/応募4〜8週/面接調整のコツ
情報収集に2週間、応募から書類選考結果まで2〜3週間、一次面接から最終面接まで3〜5週間が目安です。週末に求人を見て、平日朝に応募、お昼休みに面接日程を返信、という流れに落とし込むと続けやすくなります。
保育園送迎の合間で進める方法
平日夜は子どもが寝てから1時間だけ、と時間を区切ります。土曜の午前中に1週間分の応募を進める、面接はオンラインで対応してくれる企業を優先する、有給を半日単位で取り出張面接を1日にまとめる、などの工夫があります。
内定後|入社日交渉と引継ぎ期間
内定後、入社日の交渉は2〜3週間の前倒し/後ろ倒しは現実的です。保育園転園の有無、引継ぎ期間(現職では1〜2か月が標準)、有給消化の希望を最初の交渉でまとめて伝えます。後出しになると印象が悪くなります。



「活動が続かない」とご相談に来られる方には、土曜の午前中に1週間分の応募を集中して進める形をおすすめしています。平日の夜は子どもが寝てから1時間だけ、と決めれば、ペースを保ちながら活動を続けられますよ。


辞退すべき求人のチェックリスト
「良い求人」だけを並べるサイトが多いですが、辞退すべき求人を見極めることも大事です。
みなし残業時間の上限
月45時間を超えるみなし残業の求人は、子育てと両立する前提では避けた方が無難です。残業代込みで給与表記されている場合、実際の労働時間が長くなる前提になっています。
「頑張れば子育てしながら」の罠
求人票に「頑張れば子育てしながらでも続けられます」とある場合、両立が制度ではなく個人の努力に依存している可能性が高いです。「制度・実績・先輩事例」の3点セットで両立を説明できない求人は注意が必要です。
ロールモデル不在|時短社員ゼロの職場
「女性活躍中」と書いてあっても、時短勤務の社員が0名、育休復帰者が部署にいない求人は、復帰後の働き方を想像しにくく続きにくいです。面談で必ず確認しましょう。
内定承諾前の最終確認事項まとめ
- 配属先の部署に時短勤務社員は何名いるか
- 直属上司が子育て経験者かどうか(必須ではないが理解の幅に差が出る)
- 入社後3か月の業務内容と評価指標
- 残業の中央値(平均より中央値の方が実態に近い)
- 配偶者の転勤や自身の体調不良などの想定外への対応方針
転職エージェントの選び方|女性・ワーママ向けの活用
子育てしながらの転職活動は、エージェントを使うと進めやすくなります。複数登録で求人を比較するのが現実的です。
女性向けエージェントの強みと活用方法
女性活躍求人を扱う女性専門のエージェントは、面接対策で「子育てに関する質問への答え方」まで踏み込んだサポートをしてくれることがあります。総合型エージェントと組み合わせて使うのが効果的です。




当社の支援姿勢と20代ワーママ親和性
当社(ノビルキャリア)は20代の支援に強く、支援者の約85%が20代・内定承諾者の平均年齢24.7歳・累計10,000名以上の支援実績があります。20代後半でワーママ転職を控える方の支援経験も蓄積しており、面談では「経歴の点と点をつなぐ」志望動機のサポートと、両立をどう伝えるかの面接対策まで対応しています。



ワーママの転職は、求人を選ぶだけじゃなくて「どう面接で両立を伝えるか」が成功率を左右します。僕の面談では、ご家庭の運用ベースで答えられるように一緒に作戦を立てます。一人で抱える必要はないので、相談だけでも気軽に来てくださいね。


子持ちで転職を考える方からキャリアアドバイザーによくある質問
Q. ブランクが長くても採用されますか
A. ブランクが3〜5年あっても採用される事例は多くあります。職務経歴書にブランク中に行っていたこと(育児・PTA・地域活動・自己学習)を1〜2行で具体的に書くと、面接官の印象が変わります。
Q. 扶養内パートから正社員に戻れますか
A. 戻れます。実務経験のある業務での復帰、または接客・販売など人手不足の業界からの異業種転職が現実的です。年齢より「直近の働き方」と「希望条件の柔軟性」が選考に影響します。
Q. 第2子の予定がある場合、面接で伝えるべきですか
A. 法的には伝える義務はありません。一方で「予定がある」と答えるかどうかで、入社後の信頼関係が変わるケースもあります。短期的な決断(数か月以内に妊娠が確定している場合など)は伝えた方がよいケースもあり、中長期の予定は答え方を本人の意向で決められます。
Q. 30代後半・40代でも遅くないですか
A. 遅くないです。厚生労働省「令和6年雇用動向調査」では、女性の転職入職率は20〜24歳から55〜59歳までの幅広い年齢階級で男性より高いという結果が出ています。重要なのは年齢より両立できる職場の見極めと自分のスキルの言語化です。
Q. 内定辞退で次の応募に影響しますか
A. 同一エージェント経由の場合は印象に影響することがありますが、別企業への応募には基本的に影響しません。辞退の連絡は早めに、理由は簡潔に(条件のすり合わせがつかなかった旨)伝えると次の応募もスムーズです。
まとめ|子持ちの方が転職を成功させるための要点
子持ちの転職は確かに難しい局面はありますが、不採用の原因を段階別に見極めること、求人票の「理解ある会社」を読み解くこと、面接で運用ベースに答えること、頼れる人が少ない場合は制度を活用すること、年収だけで判断しないことなど、突破する道は具体的にあります。
- 不採用の原因を「子持ち」のせいにせず、段階別に見極める
- 求人票は数字・事例・制度名で評価する
- 面接は運用ベースで答え、「夫がやります」と言い切らない
- 頼れる人が少ない場合は制度・有料サービスを前提に求人選び
- 年収だけでなく通勤時間・残業時間・在宅可で実質収支を見る



子育てしながらの転職は、求人選びから面接対策まで一人で背負うと本当にしんどいです。私たちノビルキャリアでは20代ワーママの方の面談も多く、求人の選び方や面接の伝え方を一緒に作戦立てしています。最初の一歩は相談だけでも構いません。気軽に声をかけてくださいね。
運営者情報
| メディア名 | ビギナーズリンク |
| 運営会社 | 株式会社MEDISITE |
| 代表者 | 竹田津 惇 |
| 所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8丁目5-4 STビル701 |
| 設立 | 2022年11月 |
| 事業内容 | HRメディア事業・SNSマーケティング事業・営業支援事業 |
| 許認可 | 有料職業紹介事業(13-ユ-316383) |

