新卒、プログラマーを辞めたい…。辞めたい主な理由・おすすめ転職先

新卒で配属されたプログラマー職を「辞めたい」と感じている方は、半年や1年で辞めても遅すぎることはありません。SES派遣先と求人票のずれ、終わらない学習プレッシャー、納期前の夜勤を抱えながら「自分はそもそも向いていないかもしれない」と感じる感覚は、技術不足が原因ではなくIT業界の構造から生じることがほとんどです。
弊社のキャリアアドバイザーも、20代の新卒プログラマーから「SES先のギャップがしんどい」「IT業界に戻れるか不安」というご相談を、弊社の面談で実際によくいただきます。書類選考まで進まれた方の書類通過率は81.5%で、新卒早期離職の経歴があっても再就職のルートは現実的に開けています。
衝動的に退職届を出す前に、まず「会社」「派遣先」「業界」のどこに本当の原因があるかを切り分けることが大切です。原因の切り分けができれば、続けるにしても動くにしても次の一手が見えてきます。
この記事では、新卒プログラマーが辞めたいと感じる4つの背景、会社・派遣先・業界を切り分ける5つの質問、「向いてない」と感じる4つの誤解、半年や1年で辞めてもIT業界に戻れる現実、SESから自社開発に移るときの準備、IT知識を活かせる他職種5つ、IT業界の外に出る場合の評価のされ方まで、転職エージェント運営者の視点で解説します。
この記事は、転職エージェント「ノビルキャリア」を運営する私たちが、新卒でIT業界を離職した方の再就職を数多く支援してきた経験をもとに執筆しています。

プログラマーを辞めたい新卒の本音
新卒で配属されたプログラマー職を辞めたい方が当社の面談で実際に話される本音は、求人票には書かれていなかった現場のギャップに集中しています。多く伺うのは次の4つです。
- 研修ではJavaやPythonを教えられたのに、現場ではテスト工程の手作業しか任されない
- SES先が頻繁に変わり、人間関係も使う言語もリセットされる
- 「自分で調べろ」が前提で、わからないことを質問できる空気がない
- 納期前は深夜まで作業が続き、休日も学習に追われて気が休まらない
これらは新人プログラマーの能力や努力の問題ではなく、SES業界の構造と教育体制の薄さから生じる悩みです。「自分が向いていない」と結論を急ぐ前に、どの背景がどの程度負荷になっているかを切り分ける必要があります。新卒の早期離職全般については別の記事でくわしく解説しています。

阿部 翔大新卒プログラマーで面談に来てくれる方の多くは「自分にセンスがない」と話し始めるんです。話を聞いていくと、センスではなく現場のミスマッチが原因のケースがほとんどなんですよ。
新卒プログラマが「辞めたい」と感じる4つの背景
①SES派遣先と求人票のギャップ
SES(システムエンジニアリングサービス)は、自社で受託案件を抱えるのではなく、エンジニアを客先に常駐させて月額単価で稼ぐビジネスモデルです。新卒で入社したSES企業から派遣される現場は、本人の希望や技術志向と必ずしも一致しません。「Web開発をやりたい」と入社したのに、配属先は基幹システムの保守だけ、というケースが頻繁に起こります。
②終わらない学習プレッシャー
IT業界は新しい言語・フレームワーク・クラウドサービスが次々登場し、現役エンジニアは継続学習を求められます。新卒の場合は「業務外の時間で◯◯を覚えてきて」と暗黙に要求される現場もあり、平日夜・休日が学習で埋まる状態が続きます。学習自体が苦痛になり始めたら、職種ではなく業界そのものとの相性を疑う段階に入っています。
③上流工程と下流工程のキャリア感ギャップ
受託開発の現場では、要件定義・設計などの上流工程と、コーディング・テストなどの下流工程が分かれています。新卒の多くは下流から始まりますが、ここで「自分の作業が全体のどこに位置するか」が見えないままだと、やりがいを感じにくくなります。元請けではなく二次請け・三次請けの位置だと、上流に上がるルートも限定的です。
④夜勤・障害対応の心理的負担
システム保守の現場では、夜間バッチ監視・本番障害対応・休日リリース立ち会いが発生します。新卒で入社1年以内に夜勤シフトに組まれるケースもよくあるのが実情で、生活リズムが崩れることで体調を崩す方が多くいます。未経験エンジニアの実情に関する懸念は以下の記事もくわしく解説しています。





SES先が3か月ごとに変わって、毎回違う言語を求められる方を何人も面談してきました。これは技術力の問題ではなく、配属の運の問題なんです。
IT知識を活かせる!他職種5つ
新卒プログラマーで身につけた知識は、コードを書く仕事を続けなくても他職種で評価されます。IT業界の構造を理解している人材は、非IT職種でも希少価値として扱われる傾向があります。
IT知識を活かせる他職種
「プログラマーを辞める=IT業界を離れる」ではありません。IT業界内で職種を横にずらす選択肢が複数あるのが、他業界にはないIT特有のメリットです。新卒1年目で動き出すか迷っている方は以下の記事もくわしく解説しています。





プログラマーを辞めて社内SEに移った方が「夜が安心して眠れる生活が戻った」と話してくれたのを覚えています。同じIT業界でも、職種で生活が大きく変わるんですよ。
「会社」「派遣先」「業界」を切り分ける5つの質問
辞めたい気持ちが強くなったとき、原因が「会社」「派遣先」「業界」のどこにあるかを切り分ける5つの質問を順に確認することで、衝動的な退職を避けつつ前向きに動けます。
①辞めたい原因が「業界」「会社」「派遣先」のどれか
IT業界そのものが合わないのか、所属するSES会社の文化が合わないのか、現在の派遣先が合わないだけなのか。SES会社に在籍している場合、派遣先が変わるだけで負荷が大きく下がるケースもあります。辞める前に営業担当に派遣先変更の相談ができるかを確認してください。
②心身の不調が出ていないか
夜勤・障害対応の影響で生活リズムが崩れ、不眠・食欲不振・出社前の動悸が続いている方は、見極めより先に医療機関への相談を優先してください。心身が消耗した状態での退職判断は、後で別の方法があったと後悔につながりやすい傾向があります。
③第二新卒枠が活きるタイミングか
卒業後3年以内であれば第二新卒として広く受けられます。プログラマー経験が半年〜1年あると、未経験職種への転換でも「ITの基礎は理解している」前提で評価される傾向があります。新卒3ヶ月時点で動くか迷っている方はこちらが参考になります。




④派遣先の上長が変わるだけで解決しそうか
SESの場合、不調の原因が特定の派遣先の上長に集約されていることがあります。営業担当に「次は別の現場を希望」と伝えるだけで状況が一変するケースも多いです。会社単位で動く前に、まず派遣先変更の選択肢があるかを確認しましょう。
⑤研修と現場のずれが構造的なものか一時的か
研修ではJavaやPythonを学んだのに、現場ではテスト作業ばかり――というずれが、1年で別案件に移れる見込みがあるかを営業担当に確認します。「半年後には開発寄りの現場に移れる予定」と回答が返ってくるなら、続けて経験を積む価値があります。逆に「未定」「分からない」と返ってくるなら、会社単位での見直しが現実的です。
「プログラマーに向いてない」の正体
「自分はプログラマーに向いていない」と感じる方の話を聞いていくと、技術力そのものより4つの誤解が原因になっているケースが多いです。誤解を1つずつ解いていけば、続けるか動くかの方向が見えてきます。
誤解1|コードを書く速さ=プログラマーの適性
新卒で配属直後はコードを書く時間より要件理解・設計・テストに時間を使うことの方が多いです。コードを書く速さで「向いてない」と判断するのは早すぎます。
誤解2|SES下流案件のテスト工程=開発スキル不足の証拠
SES先のテスト・運用案件は、プログラマーとしての適性とは別の評価軸で動いています。下流工程で詰まっているなら、自社開発や上流に動く方が向いている可能性もあります。
誤解3|上司の「センスがない」発言=事実
新卒の半年や1年で「センスがない」と言われても、それは指導者の主観や教育コストの裏返しでしかないことが多いです。事実として受け取らず、複数の人の評価を聞いてから判断してください。
誤解4|勉強時間が長いほど向いている
プログラマーの適性は勉強時間で決まりません。業務時間内に集中して理解できるか・わからない箇所をフラットに質問できるかの方が現場では評価されます。長時間学習が続けられないことを「向いていない」と結論づける必要はありません。
新卒で「自分はプログラマーに向いていない」と感じる方は多くいらっしゃいます。ただ「向いてない感覚」の中身を分解すると、実は職種側ではなく現場側の問題であるケースが多くあります。
「向いてない」と感じる理由の分解
- エラーが解決できない → 適切な質問環境がないだけの可能性
- 同期の理解が早い → 学習時間と業務環境が違うだけの可能性
- コードを書くのが苦痛 → SES先の業務内容が想定と違うだけの可能性
- 学習が続かない → 業務外学習を強要する文化が問題の可能性
「向いてない」と即断する前に、エラー時に質問できる先輩がいるか、業務時間内に学習機会があるか、配属先の業務内容が募集要項と一致しているかを確認してください。これらが整っていない現場でやる気が削られているなら、職種ではなく現場の問題です。



「向いてないかも」と話していた方が、別のSES会社や自社開発企業に移った瞬間、目の輝きが戻るのをよく見ます。職種ではなく現場の問題というケースが本当に多いんですよ。
半年・1年で辞めてもIT業界に戻れる|統計と現実
「半年や1年でプログラマーを辞めるとIT業界全体から弾かれる」という不安は、実は事実とずれていることが多いです。厚生労働省の調査では、令和4年3月卒の大卒就職者の3年以内離職率は33.8%で、就職者のうち3人に1人は3年以内に転職を経験しています。
【参考】厚生労働省|新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)
弊社の面談で実際によくいただくご相談でも、新卒のうちにSESを離れ、自社開発企業や社内SEに転職したケースは珍しくありません。IT業界内で職種を変える方が、業界の外に出るよりも書類通過率が高い傾向があります。半年・1年で辞めた経歴が「IT業界に二度と戻れない」と決まるわけではないので、選択肢を狭めずに動いて構いません。
同じIT業界内で職種を変える場合のポイント
SESから自社開発・社内SE・Web系開発に移る場合、研修で学んだ言語より「現場で何を吸収したか」が問われます。テスト・運用案件しか経験がない場合も、業務フロー理解や障害対応の判断スピードを言語化すれば、面接で評価されます。
IT業界の外に出る場合のポイント
事務・営業・カスタマーサポートなどに移る場合は、IT知識が「全くゼロから始める人ではない」というプラスになります。詳細はH2「IT業界の外に出る場合」で職種別の評価のされ方を解説します。



「半年で辞めたらIT業界に二度と戻れない」って思っている方が多いんですが、面談ではむしろIT知識がある若手として歓迎されるケースの方が多いんですよ。経歴の見せ方さえ整えれば、応募できる選択肢は思った以上に広いです。
退職を伝えるタイミングと進め方
退職を決めたあと、SES会社の上司や営業担当にどう伝えるかは多くの新卒プログラマーが悩む場面です。次の3ステップで進めると円満に退職しやすくなります。
SES会社の場合、派遣先との契約期間を考慮する必要があるため、就業規則で定められた期間より早めの相談が安全です。営業担当にも同時に共有しましょう。
「SESが嫌」より「次は自社サービスの企画寄りでキャリアを積みたい」と前向きな軸に変換します。引き止めを最小化できます。
担当業務・進行中チケット・参照ドキュメントを一覧化します。SESの場合は派遣先への礼節が会社評価にも直結します。
新卒の配属先がはずれと感じている方は以下の記事もくわしく解説しています。





SESの場合、営業担当に派遣先変更を打診するだけで状況が変わるケースもあります。辞める前に一度だけ相談してみる価値はありますよ。
SESから自社開発に移るときの現実的なハードルと準備
「SESから自社開発に移りたい」というご相談は、弊社の面談で実際によくいただきます。可能ですが、応募前に揃えておくべき準備があります。準備なしで応募すると、書類で見送りになりやすいのが現実です。
ハードル1|ポートフォリオの有無
自社開発企業の多くは、GitHub等の公開リポジトリを見て技術的な基礎力を判断します。SESで業務時間にコードを書いていない場合は、休日や勤務後に小さなWebアプリを作って公開しておくと、面接の話の起点になります。
ハードル2|実務で使う言語のレベル
研修でJavaを学んだだけでは、自社開発企業の選考では業務レベルとはみなされないことがあります。応募予定の企業の技術スタックを確認し、その言語で「基礎構文+API実装+データベース連携」までを一通り書ける状態にしておきます。
ハードル3|面接で必ず聞かれる3つの質問
- 直近で書いた一番大きいコードは何か(ポートフォリオを示せると有利)
- エラーが出たときにどう調べたか(具体的な手順・使うサイトを答える)
- 自社開発に移りたい理由(「SES先の言語に縛られないため」型より、開発に専念したい・サービスにコミットしたい等の前向きな言い回しが評価される)



SESから自社開発、確かにハードルはありますが準備さえすれば現実的に動けるルートですよ。ポートフォリオは月1個でも公開しておくと評価の起点になるので、退職前から少しずつ準備を始めるのがおすすめです。
IT業界の外に出る場合|職種別にIT知識がどう評価されるか
IT業界を離れる場合でも、新卒で半年〜1年のプログラマー経験は転職市場で評価されます。職種ごとに「何が評価されるか」が違うので、応募する職種に合わせて経歴の伝え方を変えるのがコツです。
事務職|業務効率化・データ集計のスキルが評価される
事務職に移る場合、Excel関数や簡単なマクロが書ける・業務フローを文書化できる点が評価されます。SES先で見てきた業務フローを「自分なら効率化できる」と語れると、未経験事務でも一歩リードできます。
営業職|論理的な提案・改善志向が評価される
IT業界の構造を理解している人は、営業職に移っても顧客の業務改善提案ができるため重宝されます。とくに法人営業やIT商材を扱う営業では、新卒プログラマー経験がそのまま強みになります。
カスタマーサポート|技術的な問い合わせ対応が評価される
カスタマーサポートでは、技術的な背景を持つ若手が不足しています。SaaS企業のカスタマーサポートは、IT基礎を持つ人材を歓迎する傾向があり、未経験でも採用されやすい職種です。
Webディレクター・Webマーケター|要件理解スピードが評価される
WebサービスやEC領域では、開発と非開発の橋渡しができる人材が不足しています。プログラマー経験があるとエンジニアとのコミュニケーションが速く、ディレクターやマーケターとして頭角を現しやすくなります。



IT業界の外に出る場合、「IT知識ゼロの人より明らかに有利」と捉えてください。事務・営業・サポート・Web系のどこに移っても、プログラマー経験は「業務を理解するスピード」として評価されます。
退職後の動き方と転職活動の進め方
新卒プログラマーが退職したあと、転職活動をどう進めるかで次のキャリアの方向性が決まります。IT業界内で職種を変えるか、IT業界自体を離れるかで動き方が変わります。
IT業界内で職種を変える場合
社内SE・カスタマーサクセス・Webディレクター・SaaS営業など、IT知識を活かせる職種を中心に応募します。前職のSES経験・使った言語・参画プロジェクトの内容を簡潔に書けるよう、職務経歴書を整えてください。
IT業界自体を離れる場合
第二新卒枠で事務職・営業職など、IT知識が必須ではない職種を中心に応募します。「IT業界の構造を理解している若手」という観点は他業界でも評価されるため、退職理由を前向きに語れるかが鍵です。



新卒プログラマーで他業界に移った方も多いです。「ITの仕組みが分かる人材」として他業界の社内DX担当などで重宝されることもあるんですよ。
心が限界に近いと感じたときの相談先
夜勤・障害対応・学習プレッシャーが重なり、心身が限界に近いと感じる夜が続く場合は、転職の判断より前にメンタル面のケアを優先してください。次のサインに当てはまる方は、ひとりで抱えずに専門窓口に頼ってください。
2週間以上眠れない・食欲がない・出社前に動悸や涙が止まらない・休日も気分が晴れない。こうしたサインが続く場合は、心療内科やメンタルクリニックでの相談を早めに検討してください。
【参考】厚生労働省|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
新人研修期間中から負荷が大きい方は以下の記事もくわしく解説しています。





夜勤明けで面談に来てくれた方には、まず眠ってから連絡してくださいねと伝えています。判断力が落ちた状態で次を決めると、後悔につながりやすいので順番が大切なんです。
新卒プログラマーの次のキャリアは当社にご相談ください
プログラマーを辞める判断は、原因の切り分け・心身の状態・次に目指す方向性を整えて初めて成立します。当社ノビルキャリアは、新卒でIT業界を離職した方の再就職支援を多く担当しており、IT業界内の職種チェンジから他業界への転換まで幅広く対応しています。
当社の支援実績
面談で大切にしていること
- 辞めたい原因を「業界」「会社」「派遣先」「職種」のどれかで切り分けて言語化
- SES経験・参画プロジェクト・使用言語を職務経歴書で資産化
- IT業界内転職と他業界転職、両方の選択肢を比較しながら検討
- オンライン面接の画面の見せ方・逆質問の準備までフォロー



新卒プログラマーで「向いてない」と話していた方が、別のSES会社や自社開発に移って活躍する事例を僕は何度も見てきました。職種ではなく現場の問題だったというパターンが本当に多いんです。一方で、コードを書く仕事そのものが合わないと感じる方は、社内SEやWebディレクターのようにIT知識を活かしつつコードから距離を置く職種に進むケースもあります。当社では面談で、まず「使った言語・触れたフレームワーク・参画したプロジェクトの工程」を聞きます。そこから「コードを書くこと自体が嫌か、書く環境が嫌だっただけか」を切り分けます。この切り分けを飛ばすと、次の会社でも同じ違和感を抱えるリスクが残ります。新卒で半年から1年だけプログラマ経験がある方は、第二新卒枠で広く受けられる時期です。無理に退職を決めず、まずは無料相談で営業担当との関係や派遣先変更の可能性も含めて書き出す時間を取ってみてください。新卒でIT業界に飛び込んだ経験を、3年後に振り返ったとき、自分なりの考え方を持てた時期として残せるよう、僕も一緒に組み立てていきます。


新卒プログラマーからよく寄せられる質問
Q1. 新卒で半年でプログラマーを辞めたら、IT業界には戻れない?
A. 戻れあります。第二新卒枠でWeb系自社開発企業や社内SEへの転換は可能です。半年でも参画したプロジェクト・触れた言語を明確に書ければ、未経験よりは有利な立場で再応募できます。
Q2. SESを辞めて自社開発企業に移るのは難しい?
A. 自社開発は経験者採用が多いものの、新卒1〜2年目であれば第二新卒枠で受け入れる企業もあります。GitHubに自作物がある、業務外で学習履歴がある、などのアピール材料があると通過率が上がります。
Q3. IT知識がほとんど身についていないと感じます。それでも転職できる?
A. プログラマー職を続けるなら学習継続が必要です。一方で社内SE・カスタマーサクセス・SaaS営業など、深い技術力よりも業務理解と顧客対応を求める職種なら、新卒レベルの知識でも十分活かせます。
Q4. プログラマーを辞めると年収はどのくらい下がる?
A. SES会社からの転職では、移る職種によって年収レンジが変わります。社内SE・SaaS営業は同水準を維持できるケースが多く、事務職・コーポレート系では初年度は50万円前後下がる傾向があります。
Q5. プログラマーに向いてないと言われ続けています。本当に辞めるべき?
A. 「向いてない」と言ってくる相手が誰か、評価される業務環境がどうかで判断は変わります。質問できない現場・教育体制がない現場での評価は、本人の素質ではなく現場の問題を映していることが多いため、現場を変えてから再判断する選択肢もあります。
まとめ|新卒プログラマーを辞めたいと感じたら、原因の切り分けから始める
新卒プログラマーが辞めたいと感じる背景には、SES派遣先のギャップ・学習プレッシャー・上流下流のキャリア感ギャップ・夜勤の心理的負担という4つの要因があります。これは新卒の能力や努力の問題ではなく、IT業界の構造に起因する悩みです。IT知識は社内SE・カスタマーサクセス・Webディレクター・SaaS営業・Webマーケなど、他職種で十分活かせます。
退職を決断する前に、辞めたい原因が「業界」「会社」「派遣先」のどれかを切り分けてください。次に心身の不調を確認し、第二新卒枠が使えるタイミングを把握しましょう。退職を伝えるときは「次にやりたいこと」を中心に、引き継ぎ書を自分から準備する形で進めると円満退職につながります。心身の限界を感じる夜は、転職サイトより先に「こころの耳」や心療内科を頼ってください。
新卒でプログラマーを経験した時間は、3年後に振り返ると「IT業界の構造を理解した時期」として残ります。経歴の語り方や次の職種選びで迷うときは、当社にいつでもご相談ください。



新卒プログラマーで「向いてない」と話してくれた方が、半年後に別の職場で楽しそうに働く姿を見ると、僕の方が救われる気持ちになります。今夜はひとりで決めずに、まずは話すところから始めましょう。


運営者情報
| メディア名 | ビギナーズリンク |
| 運営会社 | 株式会社MEDISITE |
| 代表者 | 竹田津 惇 |
| 所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8丁目5-4 STビル701 |
| 設立 | 2022年11月 |
| 事業内容 | HRメディア事業・SNSマーケティング事業・営業支援事業 |
| 許認可 | 有料職業紹介事業(13-ユ-316383) |

