専門卒でも高収入は可能?転職で年収を上げる職種と進め方をプロが解説

専門卒で「もっと年収を上げたい」「高収入の仕事に転職したい」と考えている方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、専門卒でも高収入を目指す転職は十分に可能です。ただし、職種・業界の選び方と、転職の進め方を間違えると、なかなか年収が上がらないことも事実です。
私たちノビルキャリアは、支援実績10,000名以上、内定承諾者の平均年齢24.7歳で、専門卒・高卒・既卒の方の支援を中心に行ってきました。当社の面談で多く伺うのは「学歴がないと年収は上がらないですよね」という声ですが、実際には学歴より業界・職種・働き方の選択が年収を大きく左右します。
この記事では、専門卒の年収の現状を公的データで確認したうえで、年収を上げやすい職種・業界の方向性、年収アップに実践したい5つのこと、注意点を解説します。具体的な年収額は出典がある場合のみ記載し、推測や煽りの数字は使いません。

結論|専門卒でも高収入は目指せる。職種選びと進め方が肝
専門卒の方が高収入を目指す場合、「学歴がないと無理」という思い込みを一度外す必要があります。中途採用市場では、学歴よりも職務経験・スキル・成果が評価されるケースが多く、専門卒であっても業界・職種選びと働き方で年収を上げる道筋は存在します。
一方で、何も考えずに転職を繰り返すと、年収が上がらない・むしろ下がるケースもあります。業界・職種の選択と、年収交渉・キャリア戦略の組み合わせで、年収アップの確実性が変わります。
本記事では、年収アップの可能性が高い業界・職種の方向性と、転職時・入社後にやるべき行動を整理します。「高収入」の定義は人によって違うため、まず自分が目指す年収レンジを決めるところから始めることをおすすめします。
阿部 翔大「高収入」と一言で言っても、月収30万円台を目指す方もいれば、年収600万円超を目指す方もいます。最初に自分の目指す水準を決めるだけで、応募する業界・職種の選び方が変わります。一緒に目線合わせをするところから始めましょう。
専門卒の年収の現状(公的データで確認)
専門卒を含む学歴別の賃金構造は、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」で公表されています。最終学歴・年齢階層・性別・企業規模別に平均賃金が集計されており、自分の年代の相場感を把握する材料になります。
【参考】厚生労働省|賃金構造基本統計調査
データを見るときの注意点として、最終学歴別の平均賃金には業種・職種・企業規模の影響が含まれている点が挙げられます。たとえば、専門卒の方が多く就いている業界と、大卒の方が多く就いている業界の構成比が異なるため、学歴差そのものよりも業界選択の影響が大きいケースがあります。
国税庁「民間給与実態統計調査」でも、業種別の平均給与が公表されています。業界によって年収レンジが大きく違うことが確認できるため、自分が目指す業界の相場感を持つことが大切です。
【参考】国税庁|民間給与実態統計調査



数値を見るときは、自分が応募する業界・年代の相場感だけを抜き出して見るのがおすすめです。全産業平均で比べても、自分の応募先と関係ない数字なのでブレるだけです。エージェントに「私の年代でこの業界の相場感を教えてほしい」と聞くのも有効ですよ。
年収を上げやすい職種・業界の方向性
専門卒で年収を上げやすい職種・業界の方向性を、一般論として紹介します。具体的な年収額は応募タイミング・地域・企業で大きく変動するため、最新情報は求人サイト・エージェントで確認してください。
営業職(成果型・インセンティブ制度のある業界)
成果型の営業職は、20代から年収を大きく上げやすい職種です。人材業界・不動産業界・金融業界・IT業界(SaaS・ソフトウェア)・通信業界などの営業は、インセンティブ制度が整っており、成果次第で同年代より年収が高くなることがあります。
未経験で入社できる求人も多く、専門卒であっても成果を出せば学歴に関係なく評価される傾向があります。一方で、目標達成のプレッシャーがある職種でもあるため、向き不向きの自己分析が重要です。
ITエンジニア(未経験から育成枠を設けている企業)
IT業界のエンジニアは、未経験から育成する枠を設けている企業が多くあります。ヘルプデスク・運用保守・テスター・プログラマーから入社して、経験を積みながら開発職に進むキャリアパスが一般的です。
エンジニアはスキルと経験で年収が上がる業界のため、専門卒であっても、業務で実績を積めば年収アップの可能性が高くなります。自学習で資格を取得することも、年収アップにつながります。
施工管理(建設業界・若手人材不足)
建設業界の施工管理職は、若手人材の不足が深刻で、未経験歓迎の求人が多くあります。1級・2級施工管理技士などの国家資格取得で年収が大きく上がる職種としても知られています。
現場経験を積んで資格を取得することで、経験年数と資格の組み合わせで年収カーブを作りやすい職種です。20代から始めれば、30代で年収500〜700万円台のキャリアも目指せます。
人材業界の営業・コンサル
人材業界の営業・コンサルタントは、20代未経験OKの求人が多く、若手の昇給スピードが速い業界です。求職者と企業のマッチングを担う仕事で、対人スキルとビジネスマナーを若いうちから身につけられます。
成果連動の評価制度を取り入れている企業が多く、結果を出せば年収が上がるのが特徴です。



年収アップしやすい職種をご紹介しましたが、向き不向きは個人差が大きいです。「年収だけ」で職種を決めると、入社後に合わずに辞めてしまうケースもあります。自分の性格や強みと、業界・職種を一緒に整理してから動き出しましょう。


年収を上げるために実践したい5つのこと
専門卒の方が転職で年収を上げるために実践したい5つの行動を解説します。職種選びと組み合わせて実行することで、年収アップの確実性が上がります。
1|第二新卒枠で評価制度の整った企業を選ぶ
第二新卒枠で入社できる企業の中でも、評価制度・昇給制度が明確な企業を選びます。半期ごとの評価制度、目標管理制度(MBO)、明確な等級制度を持つ企業は、若手のうちに年収を上げやすい構造です。
2|歩合制/資格手当のある業界を選ぶ
歩合制(インセンティブ制度)や資格手当のある業界・企業を選ぶことで、年収アップの幅が大きくなります。営業職のインセンティブ、施工管理の資格手当、IT業界のスキル手当などが代表的です。
3|転職時に年収交渉を行う
内定が出たら、年収交渉を必ず行います。現職の年収・希望年収・市場相場を踏まえて、希望額を提示します。エージェント経由で応募している場合は、エージェントが代行して交渉してくれます。
4|入社後にスキルアップ・資格取得で昇給ペースを上げる
入社後のスキルアップと資格取得も、年収アップに直結します。業界に応じた資格(簿記・宅建・施工管理技士・基本情報技術者など)を取得することで、評価が上がり、昇給・昇進のスピードが速まります。
5|転職エージェントを使って相場感を持って動く
一人で年収交渉をすると、相場より低い金額で合意してしまうことがあります。転職エージェントは業界別の相場感を持っているため、自分の経験で目指せる年収レンジを把握できます。



年収を上げる5つの行動の中で、特に効果が大きいのは「評価制度の確認」と「年収交渉」です。多くの方が「交渉なんてできない」と感じていますが、エージェント経由で代行してもらえるので、まずは希望額を遠慮なく伝えてみてください。
高収入を狙うときの注意点
高収入を狙う転職で陥りがちな注意点を3つ紹介します。年収だけで判断すると、入社後にミスマッチが起きやすくなります。
注意点1|残業時間とトレードオフになっていないか確認する
年収が高い企業の中には、長時間労働・休日出勤が前提になっているケースもあります。年収を時間給に換算すると、現職と変わらない・むしろ下がるケースもあるため、平均残業時間と休日数を必ず確認しましょう。
求人票に記載がない場合は、エージェント経由で確認できます。
注意点2|離職率と定着率を確認する
年収が高い企業でも、離職率が高い場合は要注意です。離職率が高い企業は、入社後の人間関係・業務負荷・評価制度に問題がある可能性があります。3年定着率・5年定着率を採用面接で確認しましょう。
注意点3|福利厚生・教育制度のトレードオフ
年収を最優先にすると、福利厚生・教育制度が手薄な企業を選んでしまうことがあります。住宅手当・通勤手当・健康診断・研修制度・資格取得支援なども含めて、トータルで比較しましょう。



「年収が高いから即承諾」と決める方も多いのですが、入社後のミスマッチで早期離職するケースも見られます。提示条件を一覧化して、年収以外の要素も含めて比較してから承諾を判断するのがおすすめです。
相談先|私たちノビルキャリアにご相談ください
専門卒で年収アップを目指す転職を考えている方は、私たちノビルキャリアにご相談ください。当社は20代・未経験・専門卒・高卒の方の支援を中心に行っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 総支援人数 | 10,000名以上 |
| 内定承諾者の平均年齢 | 24.7歳 |
| 20代の支援者割合 | 約85% |
| 面談の特徴 | 相場感の共有・業界選定・評価制度の確認・年収交渉代行まで一貫サポート |
| 利用料金 | 完全無料 |
ノビルキャリアの支援が向いている方
- 専門卒で年収を上げる転職を目指している方
- 業界・職種の相場感を知りたい方
- 評価制度の整った企業を選びたい方
- 一人で年収交渉するのが不安な方
ノビルキャリアが合わない可能性がある方
30代以降のハイクラス転職や、年収800万円以上の求人を希望される方には、当社の保有求人と合わない場合があります。その場合は別エージェントを紹介することもありますので、まずは面談で希望をお聞かせください。



当社の面談では、最初に「目指す年収レンジ」と「働き方の希望」を整理します。年収だけを上げると、別の要素でしんどくなるケースも多いので、トータルでバランスのよい職場を一緒に探しましょう。LINEで気軽にご相談ください。


FAQ|専門卒の高収入転職でよくある質問
Q:専門卒で年収500万円以上は可能ですか?
A:業界・職種・経験年数で異なります。20代後半〜30代前半で年収500万円以上を実現している専門卒の方もいますが、業界選びと働き方が結果を左右します。一概に「専門卒だから無理」ということはありません。
Q:営業職は本当に年収が上がりやすいですか?
A:成果型の営業職はインセンティブ制度があるため、結果を出せば年収が上がりやすい傾向があります。一方で、目標達成のプレッシャーがあるため、向き不向きの個人差は大きい職種です。
Q:ITエンジニアは未経験から本当になれますか?
A:未経験から育成する企業が一定数あります。研修期間中に基礎を学び、ヘルプデスク・運用保守・テスターから入って、経験を積みながら開発職に進むキャリアパスが一般的です。
Q:施工管理は本当にきつい仕事ですか?
A:現場での体力的負担はありますが、近年は働き方改革により残業時間の上限規制も適用されており、以前ほどの長時間労働は減っています。資格取得で年収を伸ばしやすい職種です。
Q:転職時の年収交渉は失礼にあたりませんか?
A:丁寧な交渉は失礼にはなりません。むしろ希望を伝えないことで、低い年収で入社が決まってしまうことのほうがリスクです。エージェント経由なら代行で交渉してもらえるため、自分で言いにくい場合は活用しましょう。
Q:資格取得はどの程度年収アップに影響しますか?
A:業界・資格によります。施工管理技士・宅地建物取引士・基本情報技術者など業界で評価される資格は、資格手当や昇給に直結することがあります。応募する業界に合わせて取得を検討しましょう。
まとめ|専門卒でも高収入は目指せる。職種選びと進め方
専門卒でも、業界・職種の選択と転職の進め方を整えれば、高収入を目指す転職は十分に可能です。学歴より、業界選びと働き方の選択が年収を大きく左右します。
- 第二新卒枠で評価制度の整った企業を選ぶ
- 歩合制/資格手当のある業界を選ぶ
- 転職時に年収交渉を行う
- 入社後にスキルアップ・資格取得で昇給ペースを上げる
- 転職エージェントを使って相場感を持って動く
「専門卒だから年収は上がらない」という思い込みを一度外して、自分が目指す年収レンジと業界・職種の組み合わせを整理してみてください。一人で進めるより、相場感を持ったエージェントに相談したほうが、最短ルートで年収を上げやすくなります。



僕が担当した方の中にも、専門卒から営業職・施工管理・ITエンジニアに転職して年収を上げた方が多くいらっしゃいます。年収だけでなく、働き方・成長機会も含めて長期的に納得できる職場を一緒に探しましょう。気になる方はLINEでメッセージをください。


運営者情報
| メディア名 | ビギナーズリンク |
| 運営会社 | 株式会社MEDISITE |
| 代表者 | 竹田津 惇 |
| 所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8丁目5-4 STビル701 |
| 設立 | 2022年11月 |
| 事業内容 | HRメディア事業・SNSマーケティング事業・営業支援事業 |
| 許認可 | 有料職業紹介事業(13-ユ-316383) |

