転職相談が無料で受けられるサービスを紹介|有料との違いと適切な選び方

転職相談は7つの無料サービスで完結できます。民間の転職エージェント・ハローワーク・労働局相談窓口・キャリア形成支援センター・キャリアコーチング体験など、目的に応じて使い分けるのが現実的な進め方です。

厚生労働省が公表する令和6年度の総合労働相談件数は120万1,881件で、5年連続120万件を超えました。職場の悩みを誰かに相談したい人は増え続けているものの、有料のキャリアコーチングは月数万円かかるため、最初の一歩として無料の窓口を選ぶ方が多くいます。

当社キャリアアドバイザーの面談でも、初回の相談時点では「まだ転職するか決めていない」方が過半数を占めます。弊社の支援データでは、相談から内定までの平均期間は3か月前後で、複数の窓口を併用していた方ほど意思決定に納得感を持っていた傾向があります。

この記事では、無料で利用できる7つの相談先の特徴を一覧で比較し、有料サービスとの違い、失敗しないための5つのポイント、よくある質問までを解説します。記事を読み終えると、自分の状況に合う窓口を2〜3社に絞り込めるようになります。

この記事の監修者
阿部 翔大

阿部 翔大

株式会社MEDISITEのキャリアアドバイザー。未経験からの事務職転職支援に強み。現場目線のノウハウを発信し、多くの転職成功者を輩出中。

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目次

転職相談を無料で受けられるサービス7選

無料で利用できる転職相談の窓口は、運営主体で大きく3種類に分かれます。民間の転職エージェント、公的機関(ハローワーク・労働局)、そして有料サービスの体験枠です。それぞれ得意分野と苦手分野があるため、目的別に2〜3社を併用するのが効率的です。

【参考】厚生労働省|「令和6年度個別労働紛争解決制度の施行状況」を公表します(2026年5月25日取得)

① 転職エージェント(民間)

民間の転職エージェントは、求人企業から成功報酬を受け取る企業課金型のビジネスモデルです。求職者は登録から内定までの全工程を無料で利用できます。リクルートエージェント・doda・マイナビエージェントなど、大手は20万件以上の求人を保有しています。

面談はオンライン・対面のどちらも選べる会社が多く、平日夜・土日の対応も広がっています。書類添削・面接対策・年収交渉まで含めて一気通貫でサポートを受けられます。一方で、紹介求人は担当者の判断に左右されるため、合わない場合は別の会社に切り替える選択肢を持っておくと安心です。

② 当社(ノビルキャリア)

当社は20代未経験・既卒・第二新卒・フリーター層に特化した転職エージェントです。完全無料・在職中相談可・オンライン対応で、夜間や土日の面談にも応じています。書類が初めての方には職務経歴書の叩き台をアドバイザーが作成する仕組みを用意しています。

弊社の支援データでは、相談者の総支援人数は10,000名を超え、内定承諾者の平均年齢は24.7歳、約85%が20代です。一人ひとりに時間をかけた面談スタイルで、「経歴の点と点を繋げる」整理を一緒に行う進め方を大切にしています。

③ ハローワーク

ハローワークは国が運営する公的な職業紹介機関です。全国に500か所以上あり、地域密着型の求人が豊富です。求人検索・職業相談・職業訓練・失業給付の手続きまで完全無料で利用できます。

地元の中小企業の求人、未経験歓迎の事務・製造・介護系の求人が多く掲載されています。失業給付を受給中の方は、活動実績としても認められます。混雑する曜日・時間帯があるため、事前に予約してから訪問するのが効率的です。

民間エージェントには載らないような地元優良企業の求人が掲載されているケースもあります。職業訓練(ハロートレーニング)を受講すれば、給付金を受け取りながらスキルを学べる制度もあります。地方在住の方や、地元で長く働きたい方は早めに登録しておくと安心です。

④ わかものハローワーク

わかものハローワークは、おおむね35歳未満の若者を対象とした専門窓口です。一般のハローワークと違い、担当者制で継続的な支援を受けられます。フリーターから正社員を目指す方や、職歴が浅い方への支援に強みがあります。

セミナー・職業訓練の案内、職場見学の調整、面接同行など、就職活動を細かくサポートします。主要都市に設置されているため、地方在住の方はお近くの窓口を確認してから利用してください。利用料は不要です。

一般のハローワークと違い、若年層の正社員未経験者に特化した支援メニューが揃っています。職務経歴書の書き方講座、企業研究セミナー、面接練習会など、初めての就職活動に必要なサポートをまとめて受けられます。在職中の方も、転職目的で利用できます。

⑤ 都道府県労働局 総合労働相談コーナー

総合労働相談コーナーは、各都道府県の労働局・労働基準監督署に設置された公的相談窓口です。職場のいじめ・パワハラ・解雇・退職勧奨・賃金未払いなど、労働契約上のトラブルを匿名で相談できます。

厚生労働省の公表データでは、令和6年度の総合労働相談件数は120万件を超え、いじめ・嫌がらせの相談は13年連続で最多となっています。求人紹介は受けられませんが、退職前後の判断材料を整理する目的で活用できます。

面談は無料・予約不要で、匿名相談OKです。電話・対面のどちらでも相談できます。退職時のトラブル(半年前申告の強要、誓約書の内容など)も気軽に相談できる窓口です。社内で誰にも話せない悩みを一度整理する場所として活用してください。

⑥ キャリア形成・学び直し支援センター

キャリア形成・学び直し支援センター(旧キャリア形成サポートセンター)は、厚生労働省の委託事業として運営される完全無料の相談窓口です。国家資格を持つキャリアコンサルタントが、ジョブ・カードを使ったキャリアの棚卸しを支援します。

求人紹介は行いませんが、「自分は何が向いているのか分からない」段階の方が、職業観を整理する目的で利用できます。オンライン・対面ともに対応しており、社会人だけでなく学生・離職中の方も利用可能です。

1回あたり60〜90分のじっくりした面談スタイルで、価値観の言語化を進められます。求人紹介のプレッシャーがないため、転職するかどうかから整理したい方に向いています。整理が終わった後に転職エージェントへ進むと、求人選びの軸がブレにくくなります。

⑦ キャリアコーチング無料体験

キャリアコーチング各社が提供する初回無料体験枠も、相談の選択肢に入ります。ポジウィルキャリア・マジキャリ・きづく。などが代表的で、有料コースは数十万円かかりますが、初回30〜60分は無料で体験できます。

「転職するかどうかから一緒に考えたい」場合に向いています。求人紹介は受けられないため、求人を見たい場合は転職エージェントを併用する形になります。体験後に有料契約を強く勧誘されるケースもあるため、必要なら断る前提で参加するのが現実的です。

有料コースは3か月で40〜70万円が相場です。中立的なキャリア設計を求める方には選択肢になりますが、最初から有料契約を急ぐ必要はありません。まず無料体験で雰囲気を確認し、合うと感じた場合に有料コースを検討する順序が安全です。

阿部 翔大

無料の相談先は7種類ありますが、最初から全部を回る必要はありません。僕がよくお伝えしているのは、まずは目的に近い窓口を2か所だけ選んで動いてみてください、ということです。例えば求人を見たいなら転職エージェントを1〜2社、退職前の整理なら労働局相談コーナー、というように使い分けると最初の混乱が減ります。

当社の無料転職相談で得られること

当社(ノビルキャリア)の転職相談で何ができるのかを具体的に紹介します。無料サービスのなかでも、20代未経験・既卒・第二新卒に面談時間をかけて対応する点が特徴です。

サービスの全体像

当社は完全無料・在職中相談可・オンライン対応の転職支援サービスです。書類添削・面接対策・年収交渉・入社後フォローまで、全工程を一気通貫で支援します。電話・LINE・Zoomのいずれにも対応しており、夜間・土日の面談にも応じています。

対象は20代未経験・既卒・第二新卒・フリーター層が中心です。学歴・職歴に不安がある方ほど、経歴の整理に時間をかける面談スタイルが向いています。担当のキャリアアドバイザーが、初回面談から内定承諾後の入社準備まで継続して担当します。

弊社の支援データから見える相談者の傾向

弊社の支援データでは、相談者の総支援人数は10,000名以上、内定承諾者の平均年齢は24.7歳、約85%が20代です。応募者の現職状況は無職・アルバイト・派遣社員などの非正規層が4割以上を占め、初めての正社員転職をサポートするケースが多くなっています。

初回面談に来られた方の約63%が応募承諾に進み、書類選考の通過率は81.5%という結果が出ています。書類が初めての方でも、職務経歴書の叩き台を一緒に作る運用にしているため、履歴書未経験でも応募まで進める構造になっています。

利用の流れ

当社の利用は5ステップで進みます。登録→初回面談→求人紹介→書類添削・面接対策→内定の順番です。登録から内定までの平均期間は1〜3か月で、急ぎたい方は最短2週間で内定が出るケースもあります。

  • 登録(オンライン3分・電話番号とメール)
  • 初回面談(オンラインまたは対面・30〜60分)
  • 求人紹介(希望条件と適性をすり合わせて6〜10社)
  • 書類添削・面接対策(職務経歴書の叩き台作成・想定質問の練習)
  • 内定・条件交渉・入社準備サポート

他社と比較した当社の強み

業界最大手のエージェントが規模と求人数で勝負するのに対し、当社は面談の深さと一人ひとりへの対応量で価値を出すスタイルを取っています。担当者1人あたりの担当者数を抑え、平日夜・休日にもLINEで質問できる体制を取っています。

当社が向いていない可能性がある方:30代後半以上の管理職経験者・年収800万円以上のハイクラス層・専門職特化(薬剤師・医師・弁護士など)。これらの方は専門特化型のエージェントの方がマッチする可能性が高いです。

阿部 翔大

当社の面談で大切にしているのは、求人を見せる前にまず話を聴くことです。職務経歴書がない、自己PRが書けない、希望条件がそもそも分からない、そんな状態でも大丈夫です。僕の経験では、最初に「何が嫌で転職を考えたか」を整理するだけで、応募すべき求人の方向性は8割決まります。気軽にご相談ください。

図解で見る転職相談市場の現状

無料の転職相談を検討する方が増えている背景には、職場の悩みを抱える人の増加があります。厚生労働省が公表する公的統計と、当社の支援データから現状をまとめます。

総合労働相談件数の推移

厚生労働省「個別労働紛争解決制度の施行状況」によると、総合労働相談件数は5年連続で120万件を超えています。令和6年度は120万1,881件で、退職・人間関係・労働条件など、職場のトラブルに関する相談が高止まりしています。

総合労働相談件数の推移(令和2年度〜令和6年度)総合労働相談件数の推移(令和2年度〜令和6年度)出典:厚労省「令和6年度個別労働紛争解決制度の施行状況」110115120125130件数(万件)令和2年度令和3年度令和4年度令和5年度令和6年度129.0万124.8万124.9万121.0万120.2万5年連続で120万件超え(高止まり)
出典:厚生労働省「令和6年度個別労働紛争解決制度の施行状況」(2026年5月25日取得)

この数値は労働局の公的窓口だけの集計のため、転職エージェントやキャリアコーチング、わかものハローワークなどの相談を加えれば、無料窓口を利用している人はさらに多いと考えられます。

民事上の個別労働紛争 相談内容の内訳

相談内容の内訳を見ると、いじめ・嫌がらせが13年連続で最多となっています。自己都合退職・労働条件の引下げ・退職勧奨・解雇など、退職や雇用条件に関する相談も上位を占めています。

民事上の個別労働紛争 主要相談内容(令和6年度)民事上の個別労働紛争 主要相談内容(令和6年度)出典:厚労省「令和6年度個別労働紛争解決制度の施行状況」いじめ・嫌がらせ54,987件労働条件の引下げ30,833件いじめ・嫌がらせは13年連続で最多の相談内容公的窓口は人間関係・労働条件に関する相談に幅広く対応している
出典:厚生労働省「令和6年度個別労働紛争解決制度の施行状況」(2026年5月25日取得)

退職判断や条件交渉の相談は、転職エージェントだけでなく公的窓口を併用すると客観的に整理できます。職場のトラブルが原因で転職を考えている方は、労働局の総合労働相談コーナーも視野に入れてください。

転職相談から内定までの標準フロー

無料転職相談の進め方は、サービスによって細部は異なりますが、おおむね以下の5ステップで進みます。初回面談から内定までの平均期間は1〜3か月、急ぐ方は2週間〜1か月で内定が出るケースもあります。

無料転職相談から内定までの標準フロー無料転職相談から内定までの標準フローSTEP1 登録・予約STEP2 初回面談(30〜60分)現状・経歴・希望条件の整理/在職中はオンライン可STEP3 求人紹介・書類添削職務経歴書の叩き台はアドバイザーが作成支援STEP4 面接対策・選考想定質問・逆質問の準備/日程調整も代行STEP5 内定・条件交渉
当社のキャリア相談での標準フロー(2026年5月時点)

この5ステップの中で、最も時間をかけるべきは初回面談です。希望条件・転職理由・キャリアの方向性を整理しないまま求人紹介に進むと、ミスマッチの応募が増え、結果的に転職期間が延びる傾向があります。

無料転職相談の使い分け方(目的別)

7つのサービスは目的別に使い分けることで、それぞれの強みを引き出せます。求人を見たい場合・キャリアを整理したい場合・情報収集したい場合・退職後を相談したい場合の4パターンに分けて紹介します。

求人を見たい場合

「具体的な求人をすぐに見たい」段階の方は、転職エージェント2〜3社の併用が最適です。1社だけだと担当者の力量や求人ラインナップに偏りが出ます。大手1社+特化型1社の組み合わせが、求人数と提案の質を両立しやすい構造です。

20代未経験なら当社・ハタラクティブ・就職カレッジ、経験者ならリクルートエージェント・doda・マイナビエージェントが選択肢に入ります。ハローワークは地域密着求人を見たい場合に併用すると、選択肢が広がります。

併用するときは、最初の面談で他社と並行している旨を伝えてください。エージェント側は前提として理解しているため、印象が悪くなることはありません。求人提案の幅と質を比較する判断材料にもなります。

キャリアの方向性を整理したい場合

「何が向いているのか分からない」段階の方は、キャリア形成支援センターや、キャリアコーチング無料体験を活用してください。求人紹介を受ける前に、自分の価値観と強みを言語化する作業が先になります。

国家資格を持つキャリアコンサルタントが運営する公的窓口なら、求人紹介の圧力なしで職業観を整理できます。整理が進んだあとに転職エージェントへ進むと、求人選びの判断軸がブレにくくなります。

業界・職種の情報収集をしたい場合

「事務職とIT職、どちらが自分に合うのか」「営業の年収相場を知りたい」など、業界・職種の情報収集が目的なら、転職エージェントの初回面談が有効です。担当者は日々企業と接しているため、リアルな業界情報を持っています。

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」も、職種ごとの仕事内容・平均年収・必要なスキルを無料で確認できます。エージェント面談前に予習しておくと、面談の密度が上がります。

退職後の動き方を相談したい場合

「もう退職を決めている」段階の方は、ハローワークと転職エージェントの併用が効果的です。ハローワークでは失業給付の手続き、転職エージェントでは並行して在職中相当の選択肢を確保できます。

退職に関する法的トラブル(半年前申告の強要、退職金未払いなど)がある場合は、労働局の総合労働相談コーナーに匿名で相談してください。求人紹介はありませんが、雇用契約上の判断材料を整理できます。

退職前に動き出すとブランク期間ゼロで次の職場に進めるケースもあります。在職中の心理的な負担はありますが、収入が途切れないというメリットは大きいです。退職日と転職日のスケジュールはエージェントが調整を支援します。

無料サービスと有料サービス(キャリアコーチング等)の違い

近年は月額数万円のキャリアコーチングも人気ですが、「無料サービスとの違いは何か」と疑問を持つ方は多くいます。費用構造・サービス内容・中立性の3つの観点から違いをまとめます。

費用構造の違い

無料の転職エージェントは、求人企業から成功報酬を受け取る企業課金型です。求職者から料金を取らない代わりに、求人紹介と内定獲得を前提に動きます。

有料のキャリアコーチングは、求職者本人が月数万円〜数十万円を支払う求職者課金型です。コーチは企業から報酬を受け取らないため、求人紹介の必要はなく、転職そのものを止める提案も含めて中立に対応できます。3か月のコース料金で40〜70万円が相場です。

サービス内容の違い

無料の転職エージェントは、求人紹介・書類添削・面接対策・年収交渉が中心です。サービスのゴールは「内定獲得と入社」で、それ以降のフォローは限定的です。実務的な転職支援に強みがあります。

有料のキャリアコーチングは、自己分析・キャリアプラン設計・価値観整理など、内省を深める時間が中心です。1回あたり60〜90分のセッションを週1回〜月2回繰り返し、3か月程度かけて行います。求人紹介はないため、内定獲得は別途エージェントとの併用が必要です。

中立性の違い

無料の転職エージェントは、企業から成功報酬を受け取る構造上、求人紹介と内定獲得がサービスのゴールになります。求職者の「やっぱり今は転職しない」という選択を全面的にサポートするインセンティブは持ちにくい構造です。

有料サービスは、求人紹介の責任を負わないため「転職しないほうがいい」という結論にも誘導できます。中立性を重視する方は、有料サービスの方がフィットする可能性があります。ただし金額が高いため、目的が明確でない段階で契約するのは慎重に判断したいところです。

どちらを選ぶべきか

結論として、目的が「転職そのもの」なら無料サービス、「人生設計から考えたい」なら有料サービスが向いています。多くの方は無料サービスで十分対応できるため、最初の一歩は無料で始めることをおすすめします。

迷う場合は、まず無料の転職エージェントで2〜3社面談し、それでも軸が定まらない場合に有料サービスを検討する順序が、費用対効果の観点で現実的です。

阿部 翔大

無料と有料の違いを聞かれた時に僕がお伝えするのは、「目的の違いです」ということです。求人を見ながら判断したいなら無料エージェントが向いていますし、転職するかどうかから整理したいなら有料コーチングも選択肢に入ります。先に有料で時間をかけて、後から無料エージェントで応募する順番でも問題ありません。順序を間違えてもやり直せますので、気負わず使ってみてください。

無料相談で失敗しないための5つのポイント

無料サービスをうまく使うコツは5つあります。複数社並行登録・担当者との相性確認・希望条件の明確化・強引な勧誘の断り方・レスポンスの早さです。順に解説します。

① 複数社の並行登録

転職エージェントは1社だけだと、担当者の力量と求人ラインナップに左右されます。2〜3社の並行登録が標準的な使い方です。大手1社+特化型1社の組み合わせなら、求人数と提案の質を両立しやすくなります。

「複数社に登録するのは失礼では」と気にする方もいますが、エージェント側は当然のことと認識しています。並行登録は転職活動の効率を上げるための一般的な進め方です。

ただし4社以上に登録すると、連絡対応だけで疲弊する方が多くなります。最初は3社までに絞り、合わない会社があれば入れ替える進め方が現実的です。

② 担当者との相性確認

担当キャリアアドバイザーとの相性は、転職活動の進めやすさに直結します。希望条件を伝えても通じない、レスポンスが遅い、求人提案がズレているなどのサインがあれば、担当者交代を申し出てください。

交代の依頼は失礼ではありません。エージェント側も、相性が合わないまま続けると成約に至らないことを理解しています。窓口やHPの問い合わせフォームから「別の担当者を希望」と伝えれば対応されます。

③ 希望条件を明確にする

面談前に希望条件の優先順位を整理してから臨むと、面談の密度が上がります。年収・勤務地・職種・休日・残業時間など、譲れない条件と妥協できる条件を分けておいてください。

整理ができていない段階で面談に来ても問題ありません。優秀なアドバイザーは、ヒアリングを通じて条件を一緒に言語化してくれます。「決まっていない」ことを正直に伝えるほうが、結果的に良い面談になります。

④ 強引な勧誘は断る

一部のエージェントでは、希望と合わない求人を強く勧められるケースもあります。違和感を覚えた求人は、断る勇気を持ってください。応募は強制ではありません。

「考えたい」「他社の求人とも比較したい」と伝えれば、押し戻されることはありません。それでも強く勧誘するエージェントは、別の会社への切り替えを検討する選択肢があります。

⑤ レスポンスを早くする

応募・面接の日程調整は、レスポンスの早さで結果が変わります。エージェントからの連絡には24時間以内に返信を目安にしてください。

採用側の企業も、レスポンスが早い候補者を「仕事も早そう」と評価する傾向があります。在職中で対応が難しい場合は、面談時に「LINEで朝晩に返信できます」と伝えておくと、お互いのストレスが減ります。

弊社の支援データでも、レスポンスが48時間以上遅れる方は、内定までの期間が長くなる傾向が出ています。仕事が忙しくて即返信できない時は、確認したタイミングで「明日までに返信します」とだけ送るだけでも、印象は大きく変わります。

阿部 翔大

5つのポイントを聞くと身構えてしまう方もいますが、優先順位は単純です。最初は複数社登録だけ意識してもらえれば十分です。1社で進めて合わなかった時に切り替えるロスより、2社並行で始めるほうが結果的に早く進みます。希望条件は面談しながら整理していけば大丈夫です。

転職相談に関するよくある質問

無料の転職相談を検討する方から、特によく寄せられる質問を6つまとめます。

Q. 本当に最後まで無料なのか

A. 民間の転職エージェントは、求人企業からの成功報酬で運営されているため、求職者の費用は登録から内定まで完全無料です。ハローワーク・労働局・キャリア形成支援センターも公的窓口のため無料です。

一部のキャリアコーチングは初回無料体験のみで、本契約は数十万円かかります。料金体系はサービスごとに明示されているため、登録前に確認しておくと安心です。当社の場合も、入社後のフォローまで含めて追加料金は発生しません

Q. 相談だけでもいいのか

A. 問題ありません。当社の面談でも、初回時点では「まだ転職するか決めていない」方が過半数です。エージェント側も、相談者の状況を整理することがサービスの一部と捉えています。

「相談したら応募しないといけない」というプレッシャーは不要です。応募するかどうかは、求人を見たうえで判断できます。情報収集だけの利用も歓迎されています。

Q. 在職中でも相談できるか

A. 在職中の相談は歓迎されています。むしろ在職中に動くほうが選択肢が広がるため、辞めてから動くより有利です。面談はオンラインや夜間・土日にも対応している会社が多くなっています。

現在の勤務先にバレる心配はありません。エージェントは求職者の個人情報を企業に開示する際、本人の同意を必須としています。

Q. 複数登録は失礼ではないか

A. 失礼ではありません。むしろ2〜3社の並行登録が一般的な進め方です。エージェント側も並行登録を前提に対応しています。

ただし、同じ求人に複数のエージェント経由で応募するのは避けてください。重複応募は採用側が嫌がるため、応募前に必ずどちらか1社経由に絞る必要があります。

Q. 強引な勧誘はないか

A. 大手エージェントでは強引な勧誘は減っていますが、ゼロではありません。違和感を覚えたらはっきり断るのが最善です。「他社の求人と比較したい」「考えたい」と伝えれば、ほとんどのケースで押し戻されません。

それでも続く場合は、担当者交代か、別のエージェントへの切り替えを検討してください。1社にこだわる必要はありません。

Q. 経験が浅くても相手にしてくれるか

A. 20代未経験・既卒・第二新卒・フリーター層は、当社を含む若年層特化のエージェントが歓迎する対象です。職歴が浅いことを気にせず、まず登録してみてください。

一方、業界最大手は経験者向け求人が多いため、未経験者は紹介求人が少ないケースもあります。その場合は若年層特化のエージェントに切り替えることで、選択肢が一気に広がります。

まとめ|無料転職相談は7サービスの併用が最効率

転職相談を無料で受けられる7つのサービスを目的別に使い分けることで、費用ゼロで質の高い相談を受けられます。求人を見たいなら転職エージェント、退職判断なら労働局、キャリア整理ならキャリア形成支援センターという形で、2〜3社の併用がおすすめです。

当社(ノビルキャリア)は20代未経験・既卒・第二新卒に特化しています。職務経歴書がなくても、希望条件が決まっていなくても、まずはオンライン面談で状況を整理するところから始められます。

  • 無料で利用できる相談先は7種類・併用が前提
  • 転職エージェント・公的窓口・有料体験で目的を分ける
  • 当社は20代未経験・既卒・第二新卒に特化した完全無料サービス
  • 失敗しないコツは複数社並行登録とレスポンスの早さ
  • 在職中相談OK・夜間土日対応・無理な勧誘なし
阿部 翔大

ここまで読んで「自分はどの窓口から始めればいいか」と迷う方もいるかもしれません。完璧な順序を決める必要はありません。まずは2社並行で動き始めてみてください。動きながら判断する方が、考え続けて止まってしまうより前に進みます。当社でも、相談から内定までを一緒にサポートしますので、お気軽にご相談ください。

運営者情報

メディア名 ビギナーズリンク
運営会社 株式会社MEDISITE
代表者 竹田津 惇
所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8丁目5-4 STビル701
設立 2022年11月
事業内容 HRメディア事業・SNSマーケティング事業・営業支援事業
許認可 有料職業紹介事業(13-ユ-316383

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