ボーナス出ない会社は辞めるべき?支給ゼロ・寸志企業から脱出する方法

賞与が3年連続でゼロ、または寸志しか出ない会社にいると、毎年の支給時期になるたびに「同年代の友人より自分は遅れているのでは」と頭をよぎりますよね。働いた分の評価が現金で返ってこない不安は、年収・住宅ローン・結婚・家計設計のすべてに影を落とします。賞与不支給は本人の評価ではなく、業績悪化・制度設計・オーナー裁量の3類型のいずれかで起きていることがほとんどでしょう。

衝動的に辞表を出してしまうと、ボーナス込みで計算していた年収の取り戻しが難しくなります。先に類型を見極めて、辞めるべき会社か待ってもいい会社かを切り分けてから動くと、損のない流れに乗れるはずです。

この記事では、賞与を出さない会社の3つの構造的理由、辞めた方がいい会社の7つのサイン、在職中にやるべき4つの準備、賞与ありの会社へ転職する3ステップを紹介します。

阿部 翔大

面談でよくお聞きするのが「業績が悪いと言われ続けて3年、本当のところはどうなのか分からない」というご相談です。賞与不支給の理由は3類型で見分けがつきますから、まずは自社がどの類型かを切り分けてみてください。動くべきか、待つべきかが見えてきますよ。

この記事の監修者
阿部 翔大

阿部 翔大

株式会社MEDISITEのキャリアアドバイザー。未経験からの事務職転職支援に強み。現場目線のノウハウを発信し、多くの転職成功者を輩出中。

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目次

賞与が出ない会社は、辞めて転職した方が合理的なケースが多数派

結論からお伝えしますと、賞与が3年連続でゼロ・寸志しか出ない会社は、辞めて転職した方が生涯年収で有利になりやすいでしょう。同年代の賞与込み年収との差が10年で大きく広がること、賞与の継続的な不支給が会社の体力悪化の先行サインであること、この2点が動く根拠になります。

弊社の面談でも、賞与未支給を理由に20代後半〜30代前半の方が動き出すケースが目立ちます。多くの方が転職後に年収維持〜年収アップを実現していて、賞与込みでの実額差を比べてみると見える景色が変わるはずです。

賞与込みの年収差は10年単位で大きな差になります。月給だけの比較で「今の会社でもなんとかなる」と思い続けると、気づいたときには取り戻しに時間がかかるはずです。賞与の有無は10年単位で見てください

阿部 翔大

「ボーナス出ないけど月給はそこそこだから」と続けている方ほど、転職してみると年収がぐっと上がります。賞与2ヶ月分が標準の会社に移れば、それだけで年収が約16%増えますから、10年単位で考えると無視できない差ですよね。

賞与を出さない会社はどれくらいあるのか

そもそも、賞与を支給する企業の比率はどれくらいなのでしょうか。厚生労働省「就労条件総合調査」を見ると、企業規模で支給状況が大きく異なるのが分かります。

企業規模別|賞与支給の傾向

大企業(1,000人以上)|支給がほぼ標準
年2回の支給制度が一般的。ゼロ円支給は経営危機の兆候として扱われる
中堅企業(100〜999人)|業績次第で支給額に幅
寸志〜2ヶ月分まで分布。3年連続ゼロは財務体力悪化のサイン
小規模企業(30〜99人)|支給制度の未整備が目立つ
年俸制扱いや、そもそも賞与制度がない会社もある

参考:厚生労働省「就労条件総合調査」より構成

大企業|支給がほぼ標準

従業員1,000人以上の大企業では、賞与の年2回支給が一般的でしょう。業績連動制度を持つ大企業でも、ゼロ円支給は経営危機の兆候として扱われるのが普通です。

大企業で賞与ゼロが起きるとすれば、上場廃止級の事業再編や事業売却が背景にある場合に限られます。逆にいえば、大企業に転職して安定的に賞与をもらうルートが20代の正社員ならまだ十分に現実的なはずです。

中堅企業|業績次第で支給額に幅

従業員100〜999人の中堅企業では、業績次第で寸志〜2ヶ月分まで支給額の幅が広いのが実態です。中堅企業の場合は3年連続でゼロや寸志が続けば、財務体力の悪化サインと見て差し支えないでしょう。

中堅企業の中でも、産業構造の変化(DX・人手不足・原材料高騰)に対応できていない会社は、賞与支給に回復の見込みが立たないケースが増えています。「来年こそは」が3年続いたら、社内改善より転職を視野に入れた方が現実的でしょう。

小規模企業|支給制度の未整備が目立つ

従業員30〜99人の小規模企業では、年俸制扱いで賞与を月給に織り込んでいる会社もあれば、そもそも賞与制度自体がない会社もあるでしょう。

小規模企業に勤めていて賞与が出ない場合、まず就業規則と入社時の労働条件通知書を見直してください。賞与規定の有無で、不支給が違反なのか制度設計なのかが切り分けられます。

阿部 翔大

「うちの会社規模だと賞与ゼロは普通なんですよね」と諦めている方がいますが、規模別の支給傾向データを見てから判断するのが正解です。同規模でも支給している会社のほうが多いケースが大半なので、データで現在地を確認してみてくださいね。

あなたの会社が賞与を出さない3つの構造的理由

「うちはなぜボーナスがないのか」を切り分けるために、賞与不支給の3類型を紹介します。会社のタイプによって、辞めるべきか待ってもいいかが大きく変わります。

賞与が出ない理由|3類型の見分け方

① 業績悪化型|赤字や売上減で支給原資なし
決算公開で営業損失や売上減が確認できる。経営陣の説明あり。改善時期の見通しを言える
② 制度設計型|年俸制・賞与制度がそもそもない
就業規則に賞与規定がない。月給に賞与相当分が織り込まれている。求人票に明記あり
③ オーナー裁量型|利益はあるが社長判断で出さない
黒字で内部留保もあるのに寸志のみ。説明なし。役員報酬は据え置きや上昇。要注意の典型

① 業績悪化型|赤字や売上減で支給原資がない

決算公開で営業損失・売上減が確認できて、経営陣が賞与不支給について明示的に説明しているタイプです。回復時期の見通しを言える経営陣がいる場合、業績回復まで耐える選択肢も検討の余地があります。

ただし業績悪化型でも、改善見込みが3年以内に立たない会社は辞めた方が現実的でしょう。回復シナリオが具体的に示されない会社は、賞与の復活も期待しにくいはずです。

② 制度設計型|年俸制で賞与が月給に含まれている

就業規則に賞与規定がなく、月給に賞与相当分が織り込まれている設計のタイプです。求人票に「年俸制」「賞与なし(月給に込み)」と明記されている場合は、この類型に該当します。

制度設計型は、月給を年俸÷12で計算した結果として年収が業界水準と同等なら、問題のない設計でしょう。逆に、月給が低いのに賞与もないという会社は、年俸制を口実にした実質的な賃下げの可能性が高まります。

③ オーナー裁量型|利益はあるのに社長判断で出さない

黒字決算で内部留保もあるのに、寸志しか出ない・支給の説明もないタイプです。役員報酬は据え置きや上昇しているのに、社員の賞与だけが抑制されている場合、オーナーの恣意的な賃金設計に該当します。

オーナー裁量型は社員の声で改善することはほとんど期待できません。経営者の価値観が「社員に還元しない」方向で固まっているため、辞めて転職するのが最短でしょう。

一人だけ賞与が支給されない・差別的な不支給の場合は以下の記事でくわしく解説しています。

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阿部 翔大

3類型のうち①の業績悪化型は改善見込み次第で待つ価値もあるんですが、③のオーナー裁量型はほぼ100%辞めた方がいいパターンですね。決算は公開されているか、役員報酬と社員賞与のバランスはどうかという2点で、ある程度の見当がつきますよ。

辞めた方がいい会社と、待ってもいい会社の見分け方7項目

自分の会社がどちらに当てはまるかを見るために、7つのチェックポイントを並べます。当てはまる数で動くべきタイミングが見えてきます。

辞めた方がいい会社の7つのサイン

☑ 過去3年で1度も賞与支給がない(寸志10万円以下を含む)

☑ 就業規則に「賞与は業績により支給する」とあるが、業績の説明がない

☑ 月給の昇給も2年以上止まっている

☑ 経営陣が賞与について従業員に説明しない

☑ 役員報酬は維持・上昇しているが、社員の人件費だけ抑制されている

☑ 同業他社と比べて月給水準も低く、賞与込み年収で年100万円以上の差がある

☑ 中途採用は積極的なのに、既存社員の待遇改善は行われない

この7項目のうち4つ以上当てはまるなら、辞めて転職する方向で動くのが現実的でしょう。3つ以下なら待ってもいい余地が残っていますが、改善見込みが立たないなら早めの転職活動が安全な選び方になります。

待ってもいい会社の4条件

業績悪化型でも、以下の4条件が揃っていれば1〜2年待つ価値があります。

① 決算情報が社員に公開されており、不支給の理由が説明されている

② 経営陣が「◯期までに賞与復活」と具体的なコミットを示している

③ 部門業績は回復傾向にあり、社員にも数字でフィードバックがある

④ 月給の昇給は継続しており、年収全体の維持が見えている

この4条件がすべて揃わない会社は、待つほど年収機会損失が膨らみます。サインが4つ以上で4条件が揃わなければ、迷わず動き出すのが安全でしょう。

阿部 翔大

「経営陣が説明してくれるかどうか」が、待つ価値の有無を分ける最大のポイントです。説明がない会社は社員を尊重していないので、待っても何も変わらないことが多いですね。説明があって具体的な見通しがある会社なら、もう少し様子を見る価値があるかもしれません。

ボーナスが出ないからと辞める前に在職中にやるべき4つのこと

動くと決めたら、退職届を出す前に在職中の4つの準備を進めます。順番を間違えると、もらえるはずの賞与や有給を逃すことになりかねません。

① 就業規則と労働条件通知書の確認

就業規則を見て、賞与規定・退職時期・有給消化のルールを把握しておきます。賞与の支給日在籍要件(支給日に在籍している社員にのみ支給する規定)の有無を必ずチェックしてください。在籍要件があるなら、支給日翌日以降に退職届を出すと数十万円が手元に残ります。

労働条件通知書(雇用契約書)も同時に見直します。求人票や入社案内と異なる条件で契約されているケースは少なくありません。賞与の有無・支給条件・退職手続きの記載に改めて目を通しておくと、後のトラブルを防げるはずです。

② 労基署・労働相談コーナーへの相談

未払い賃金・違法な賞与不支給の疑いがあるなら、労働基準監督署や総合労働相談コーナーに無料で相談できます。就業規則に賞与規定があるのに支給されていない場合は、未払い賃金として請求できる可能性も残ります。

総合労働相談コーナーは各都道府県の労働局に設置されていて、匿名での相談も受け付けています。証拠(給与明細・就業規則・労働条件通知書)を持参すると、対応の選択肢が広がるでしょう。

【参考】厚生労働省|総合労働相談コーナー

③ 有給消化と退職届の提出タイミング

在籍中に有給を消化します。有給休暇は労働者の権利であり、退職前にまとめて消化することが法律で認められています。残日数を見て、引き継ぎ計画と並行で消化スケジュールを引いてください。

退職届の提出タイミングは、就業規則の規定(多くは1〜2ヶ月前)に従いつつ、賞与支給日との関係で計算します。支給日在籍要件がある場合は、支給日の翌日以降に退職日を設定するのが基本になります。

④ 転職活動の同時並走

退職日を決める前に、転職活動を在職中に始めるのが鉄則です。退職してから動き始めると無収入期間ができて、焦って条件の悪い会社を選んでしまいやすくなります。

在職中の活動なら、合う求人がなければ続けるだけです。エージェントとの面談はオンラインで完結することも多く、夜間や週末でも進められます。求人を見て「賞与2ヶ月支給実績」の会社が複数あると分かるだけでも、気持ちが軽くなる方が多いですね。

賞与前に退職するべきかの判断は以下の記事でくわしく解説しています。

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阿部 翔大

「すぐ辞めたい」気持ちが強くても、賞与支給日と有給消化の段取りを先に組むだけで、手取りベースで数十万円違ってきます。1ヶ月遅らせるだけで賞与がもらえるなら、待つ価値が十分にありますよね。先に段取りを引きましょう。

残るか動くか、決める前のチェックポイント

辞める方向で動き始めても、最後の確認として改善余地があるかどうかを見ておきます。動いた後で「やっぱり残るべきだった」と後悔しないためのチェックです。

改善余地が見える4つの条件

以下の4条件のうち2つ以上が揃っているなら、もう少し様子を見る余地が残っています。

① 直近の四半期決算で売上・利益が回復傾向にある

② 経営陣が「来期の賞与復活」を社内告知している

③ 部門業績で自分のチームに数字が戻ってきている

④ 経営者が社員へのコミット(昇給・賞与・働き方改革)を具体的に表明している

この4条件のうち2つ以下なら、改善余地は薄いと見られます。「来年は出るはず」と期待を持って残ると、また来年も同じ期待を持つことになりかねません。

改善余地がないなら、動き出すタイミング

改善余地が薄いと分かったら、転職活動を本格化します。在職中に内定を取ってから退職届を出すのが基本のルートでしょう。3〜6ヶ月程度の活動期間を見込んで、転職市場の動きと自分のキャリアの棚卸しを並行で進めます。

「あと1年待ったらどうなるか」を冷静に試算すると、待つコストが見えてきます。同期との賞与込み年収差・キャリアの中で20代に占める割合・転職市場での自分の市場価値の年齢的な変化を計算してみてください。

阿部 翔大

「あと1年だけ様子を見たい」気持ちは分かるんですが、3年連続でゼロが続いた会社で4年目に出る確率はかなり低いですね。経営陣の具体的なコミットがあるなら待つ価値もありますが、何の説明もないなら動くタイミングはもう来ていますよ。

賞与ありの会社に転職するための3ステップ

賞与のある会社に転職するための3ステップを紹介します。求人選びの段階で賞与の実態を見抜くと、入社後の「また出なかった」を防げます。

STEP1|求人票で賞与の実支給実績をチェックする

求人票には「賞与年2回・◯ヶ月分(前年度実績)」と書かれていることが多いですが、ここで見るべきは「実績」の文字です。「想定」「目安」と書かれている場合は、実際の支給がない可能性があります。

実支給実績がある会社の求人票:「賞与年2回・合計4.2ヶ月分(2024年度実績)」

実態が伴っていない会社の求人票:「賞与年2回(業績により支給)」「想定年収◯万円」

実績の数字が具体的に書かれていない場合は、面接で必ず確認します。過去3年の支給実績を聞いて、毎年支給されているかを見極めるのが鉄則でしょう。

STEP2|面接での確認質問テンプレ

面接の逆質問で賞与の実態を見ます。質問は以下の3つに絞ると効果的でしょう。

① 「直近3年の賞与支給実績を教えてください」

② 「業績連動の場合、何を指標に支給額が決まりますか」

③ 「賞与の支給日在籍要件と、評価期間のスケジュールを教えてください」

この3つに具体的な数字と説明が返ってくる会社は、実態が伴っています。逆に「業績次第なので分かりません」と濁す会社は、入社後に賞与が出ない可能性が残ります。

STEP3|内定時の労働条件通知書で再確認

内定が出たら、入社前に労働条件通知書を必ず受け取って賞与の規定を確認します。「業績により支給」だけの記載なら、面接時の説明と整合しているか比べてください。

労働条件通知書と求人票・面接時の説明に食い違いがある場合は、入社前に必ず指摘して訂正を依頼します。入社後に食い違いを指摘しても対応してもらえないことがほとんどでしょう。書類段階で正しい内容に揃えるのが鉄則です。

20代のベストな転職タイミングは以下の記事でくわしく解説しています。

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阿部 翔大

求人票の「賞与年2回」だけを見て応募する方が多いんですが、「実績」が書かれているかどうかが最大のチェック項目です。面接で「直近3年の実績」を質問してみてください。具体的な数字が即答できる会社は安心ですし、答えが曖昧な会社は要注意ですよ。

賞与のある会社への転職は当社にご相談ください

当社ノビルキャリアは、20代の正社員志望・第二新卒・未経験の方を中心に、これまで10,000名以上の転職をサポートしてきました。内定承諾者の平均年齢は24.7歳、登録者の約85%が20代です。

「賞与が出ない会社から動きたい」というご相談には、面談の最初に賞与不支給の3類型を一緒に切り分けます。求人提案は賞与の実支給実績がある会社を中心に絞り込み、面接対策では「直近3年の支給実績」を聞き出す逆質問の組み立てまで一緒に作るスタイルです。

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対象20代の正社員志望・第二新卒・未経験・フリーター
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阿部 翔大

「賞与が出ないだけで辞めるのは甘えですか」と気にされる方もいますが、賞与込みの年収は10年単位で大きな差になります。甘えではなく合理的な選び方ですから、罪悪感を持たずに動いて大丈夫ですよ。当社の面談では、賞与の実支給実績がある求人だけを集めてお見せしています。

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「ボーナスが出ない」についてよくある質問

賞与が出ない会社を辞めるかどうかで、よくいただく質問を5つ紹介します。違法性・寸志の扱い・年収交渉・確約方法・退職後の支給を中心にまとめました。

Q1. ボーナスゼロは違法ですか

就業規則に「賞与は業績により支給する」とだけ書かれていて、業績が悪い場合は原則として違法ではありません。ただし、就業規則に「年2回・各◯ヶ月分支給」と確定的に書かれているのに支給されない場合は、未払い賃金として請求できる可能性が残ります。就業規則の文言を見てください。

Q2. 寸志しか出ない会社の見極め方は

寸志(10万円以下)が3年以上続いている会社は、実質的に賞与制度が機能していないと見られます。業績が回復しても寸志のままなら、オーナー裁量型の可能性が高いでしょう。決算と役員報酬の動きを比べると、不自然さが見えてくるはずです。

Q3. 業績連動の会社で年収交渉できますか

入社時の年収交渉は可能ですが、入社後に賞与増額の交渉をしても通る可能性は低いはずです。交渉できるなら入社時か転職活動中の方が現実的でしょう。賞与込みの年収を上げたいなら、転職するのが最短ルートになります。

Q4. 入社時に賞与の支給を確約してもらう方法はありますか

労働条件通知書に「年俸◯◯万円(うち賞与年2回・各◯ヶ月分)」と賞与金額を明記してもらうのが最も確実でしょう。「業績により支給」だけの記載なら確約とは言えません。書面で金額の根拠が示されているかを必ずチェックしてください。

Q5. 退職届提出後にボーナスはもらえますか

就業規則の支給日在籍要件を見てください。「支給日に在籍している社員にのみ支給する」規定がある場合、支給日翌日以降に退職日を設定すれば支給されます。「支給日に在籍+翌日も継続勤務する者」が要件の場合、退職予定者には支給されないこともあるため要注意でしょう。

まとめ|賞与が出ない会社を辞めて、年収を取り戻すための一歩

賞与が3年連続でゼロまたは寸志しか出ない会社は、辞めて転職した方が生涯年収で有利になりやすいでしょう。同年代との賞与込み年収差が10年単位で大きく開くこと、賞与の継続的な不支給が会社の体力悪化の先行サインであることが、その根拠になります。

動くと決めたら、業績悪化型・制度設計型・オーナー裁量型の3類型のうちどれに該当するかを切り分けてから動き出します。在職中に就業規則・労働条件・有給消化・転職活動の4つを並走で進めれば、賞与をもらった上で次の会社に移れるはずです。求人票では「実績」の文字を見て、面接で直近3年の支給実績を聞き出してください。

阿部 翔大

賞与のない会社で耐えるのは合理的ではありません。20代後半〜30代前半は転職市場での評価が最も高い時期ですから、賞与込みの年収を取り戻すなら今がチャンスですよ。当社では賞与の実支給実績がある求人を中心に提案していますので、現在地を見るためだけの相談も歓迎です。

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運営会社 株式会社MEDISITE
代表者 竹田津 惇
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事業内容 HRメディア事業・SNSマーケティング事業・営業支援事業
許認可 有料職業紹介事業(13-ユ-316383

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