「食が好き。その気持ちを仕事にしませんか?」株式会社信濃屋食品・山﨑総務人事部長が語る、未経験から専門性を磨ける仕事の魅力

食べることや料理が好き。お酒の知識をもっと深めたい。

そんな興味や好奇心を、仕事に生かせる環境があります。

東京都内を中心に、こだわりの食品やお酒を扱う店舗を展開する株式会社信濃屋食品。同社が大切にしているのは、商品を販売するだけでなく、その魅力や価値をお客様に伝えることです。

採用においても、入社時点での専門知識や資格より、人と接することや食への興味を重視しています。また、店舗で経験を積んだ先には、店長やバイヤー、商品開発、本社業務など、さまざまなキャリアの可能性もあります。

2030年には創業100周年を迎える同社。次の時代を担う若い世代の採用にも、力を入れようとしています。

今回は、総務人事部長の山﨑哲也さんに、求める人物像や具体的な仕事内容、信濃屋食品ならではの魅力、今後の展望についてお話を伺いました。

お話を伺った人

株式会社信濃屋食品

総務人事部長 山﨑 哲也

27歳で起業し、飲食店を経営。その後、介護事業や不動産業界での総務・人事業務などを経験する。約6年前、以前から交流のあった信濃屋食品の代表から声をかけられ、同社へ入社。現在は総務人事部長として、採用活動や社員面談、店舗・各部署との連携、組織づくりなど幅広い業務に携わっている。

目次

「技術や資格よりも、人と食への興味を大切にしたい」信濃屋食品が求める人物像

編集部

今回は採用について詳しく伺いたいと思っています。まず、信濃屋食品ではどんな方と一緒に働きたいと考えていらっしゃるのでしょうか?

山﨑部長

弊社はお客様があって成り立っている仕事なので、まずは人と接することが好きな方ですね。それから、お酒ならお酒、食なら食に対して、深い興味を持っている方です。自分が学んだことをお客様に伝えて、信濃屋のファンを増やしていきたい。そういう思いがあれば、入社時点で技術や資格を持っているかどうかは、あまり関係ないと考えています。

編集部

お酒や食の専門店というと、最初から詳しい知識が必要なのかなと思ってしまいますが、未経験でも挑戦できるんですね。

山﨑部長

そうですね。もちろん知識や技術は必要ですけど、入社してから身につけることもできますから。ただ、興味を持って自分から学ぼうとする姿勢は大切ですね。自分自身が商品に関心を持っていなければ、お客様にその良さを伝えるのも難しいと思うので。

編集部

ちなみに、特に採用を強化していきたい部門はあるのでしょうか?

山﨑部長

鮮魚や精肉といった製造部門ですね。こうした仕事は、技術を身につけるまでにどうしても時間がかかるんですよ。日々の経験を積み重ねながら覚えていく必要があるので、腰を据えて取り組める方に来ていただきたいと思っています。

編集部

それでいうと、学生時代にスポーツなど、一つのことに打ち込んできた方も相性がよさそうですね。

山﨑部長

そうですね。体育会系の方は、合う部分があるかもしれません。特に、体づくりをしながら食事について考えてきた方なら、弊社の商品にも興味を持っていただけると思います。それから、農業や漁業など、一次産業に携わっていた方もいいですよね。生産する側を経験しているからこそ、お客様に伝えられることもあるでしょうから。

未経験でも店舗から学べる。経験を積んだ先に広がるキャリア

編集部

未経験で入社した場合、最初はどのようなお仕事から始めるのでしょうか?

山﨑部長

基本的には店舗への配属になると思います。まずは接客を通して、お客様に喜んでいただくにはどうしたらいいか、どんな売り場をつくればいいかといったことを、一つずつ学んでいただきます。店舗での教育に加えて、社内研修も行っていますよ。

編集部

その後は、どんなキャリアが考えられますか?

山﨑部長

例えば鮮魚部門であれば、技術を磨いて、その店舗のチーフとして管理業務を担当する道があります。さらに、店長として店舗全体を見る仕事へ進むことも考えられますね。一方で、もっと魚の専門性を深めたいのであれば、仕入れを担当するバイヤーや、商品開発といった仕事もあります。

編集部

店舗での経験を生かして、さまざまな仕事に進めるんですね。途中でほかの部門に移ることもできるのでしょうか?

山﨑部長

はい。本人の希望と会社の状況が合えば、人事や経理など、本社の仕事を担当することも考えられます。実際に、長く現場で働いていた社員が、事務系の仕事に移って活躍している例もありますよ。私としても、店舗で経験を積んだ人が、その知識を本社の仕事に生かすのはいいことだと思っています。

編集部

なるほど。ちなみに、アルバイトから正社員になる方もいらっしゃるのでしょうか?

山﨑部長

毎年1〜2人くらい、正社員になりたいと希望してくれる若い方がいるんですよ。特にお酒の分野では、もっと勉強して専門性を高めたいという方もいます。そういう方は積極的に採用していますね。

「自分で見つけた商品を売ってみる」。信濃屋食品ならではの仕事の面白さ

編集部

ほかのスーパーや食品を扱う会社と比べて、信濃屋食品で働く魅力はどんなところにあると思いますか?

山﨑部長

一つは、仕事の幅が広いことですね。大きな会社だと、商品開発や仕入れなどの役割が、ある程度決まっていることも多いと思うんです。でも、弊社は比較的自由なんですよ。例えば、自分で気になる商品を見つけてきて、「これを扱ってみたい」と提案すると、実際に試しに仕入れて販売してみることもあります。

編集部

えっ、店舗で働く社員の方が、自分で商品の仕入れを提案できるんですか?

山﨑部長

そうです。野菜でも魚でも肉でも、お酒でも食品でも、自分でしっかり勉強して、「この商品はいい」と思ったものを提案すれば、採用されることもあるんですよ。もちろん、何でも必ず通るわけではありませんけどね。

編集部

それは面白そうですね。でも、実際に仕入れてみて、思うように売れなかったら、怒られちゃいますかね…?

山﨑部長

それで失敗したからといって、責めるようなことはしないですよ(笑)。次に同じ失敗を繰り返さなければいいんです。だから、自分で考えて挑戦してみたい方には、いろいろな経験ができる環境だと思いますよ。

編集部

信濃屋食品だからこそ、そうした仕事を楽しめるのかもしれませんね。

山﨑部長

そうですね。弊社の特徴として、お酒と食品の両方を専門的に扱っていることがあります。スーパーマーケットとして見れば、かなり専門性の高いお酒がそろっているお店です。逆に酒屋として見れば、鮮魚や精肉、青果まで扱っているんですよ。質の高いお酒と食を、一つのお店でそろえられる場所を目指しているんです。お客様に新しい発見をしていただけるようなお店を、これからもつくっていきたいですね。

ウイスキーのセミナーから海外での買い付けまで。専門店ならではの経験

編集部

御社は特にウイスキーにも力を入れていらっしゃいますよね。普段の商品販売以外にも、専門的な知識に触れられる機会はあるのでしょうか?

山﨑部長

ウイスキーについては、全国のイベントに参加することもありますし、虎ノ門の店舗ではセミナーも開催しています。月に1〜2回、多いときには3回ほど行うこともありますよ。商品の魅力や専門的な知識を伝える機会になっています。

編集部

そうした取り組みを知って、入社を希望される方もいらっしゃるんですか?

山﨑部長

はい。ウイスキーやワインをもっと勉強したいという思いから、直接履歴書を送ってくださる方もいるんです。積極的に新卒採用を行っていなかった時期にも、そうした形で入社してくれた方がいました。

編集部

それほど専門的な分野に魅力を感じている方もいるんですね。ちなみに、バイヤーの方は海外にも出向かれるのでしょうか?

山﨑部長

ええ。弊社のバイヤーは、年間10回くらい海外に行くこともあります。それから、今は自社のウイスキー蒸留所づくりも進めているので、今後は製造に携わる可能性もあると思います。

編集部

自社のウイスキー蒸留所までつくられているんですね! お酒が好きな方にとっては、ますます興味が広がりそうです。

山﨑部長

そうですね。もちろん、誰でもすぐに海外での買い付けやウイスキーの製造を担当できるわけではありません。それでも、経験を重ねた先には、さまざまな仕事に関わる可能性があると思っています。

2030年に創業100周年。次の時代を担う仲間とつくりたい信濃屋

編集部

御社は2030年に創業100周年を迎えられるんですよね。今後の採用については、どのように考えていらっしゃいますか?

山﨑部長

ここ数年は、新卒採用をそれほど積極的に行っていなかったんですが、その分、社員の平均年齢も上がってきています。ですから、今後は若い方にも入社していただいて、次の世代につなげていきたいと考えているんです。2028年度の採用からは、毎年3名程度の新卒採用を目指しています。

編集部

久しぶりに新卒採用を強化するとなると、難しさもありそうですね。

山﨑部長

そうですね。今の若い方がどんなことを考えて、何を求めて就職活動をしているのか、私たちも学んでいかなければいけないと思っています。ただ、若い方に一方的に合わせるだけではなくて、「この会社で働きたい」と思ってもらえる会社になりたいんですよね。

編集部

確かに、企業側も選ばれる立場ですもんね。ちなみに、2030年の100周年は一つの節目だと思いますが、その先はどんな信濃屋を目指していきたいと考えていますか?

山﨑部長

目指しているのは、ほかにはまねできない、唯一無二の店舗です。「信濃屋じゃなければ」と思ってくださるお客様を、どれだけ増やしていけるか。そこが大切だと思っています。2030年だけではなく、その先の2040年、2050年まで見据えて、そういうお店をつくっていきたいんです。そのためにも、商品を知り、お客様を知り、自分から挑戦できる方と一緒に仕事ができたらうれしいですね。

編集部

今日のお話で特に印象的だったのは、社員の方が自分で見つけた商品を提案し、実際に販売まで挑戦できることでした。自分がいいと思った商品を、お客様にも気に入っていただける。そんな経験を重ねられるのは、食やお酒が好きな方にとって、大きなやりがいになりそうですね。2030年の創業100周年、そしてその先に向けて、新たな仲間を迎えようとしている信濃屋食品。「信濃屋じゃなければ」と思ってもらえるお店を、今度は自分たちの手でつくっていく。そんな仕事に興味がある方にとって、今回のお話が新しい一歩を考えるきっかけになればうれしいです。山﨑部長、本日は貴重なお話をありがとうございました。

株式会社信濃屋食品_採用情報

目次