タトゥーが入っていてもできる仕事10選|隠し方・申告ルールも解説

タトゥーが入っていても就ける仕事は実際にあります。日本の職場すべてでタトゥーがNGなわけではなく、業種・職種・服装規定の違いによって採用ハードルは大きく変わります。
弊社のキャリアアドバイザーも、タトゥーが入っている20代の方から「正社員で就職できる仕事はあるのか」というご相談を受けたことがあります。結論として、建設・運送・製造・IT・職人系・一部の飲食やジムなど、顧客と直接対面しない、もしくは長袖や作業着が標準の職種では採用に進むケースが多くあります。
ただし、隠せる範囲か全身広範囲かで選択肢は変わりますし、面接で申告すべきかどうかは慎重に考える必要があります。嘘の申告は内定取消につながるリスクがあるため、職場ごとのタトゥー方針を事前にリサーチすることが重要です。
この記事では、タトゥーがNGとされやすい業種、OK寄りの仕事10選、面接や勤務中の隠し方、除去という選択肢の費用感、そして在職中に進める転職準備の3ステップを解説します。

タトゥーが入っていても就ける仕事は実際にあります
タトゥーがあると就職や転職を諦めかけている方は多いですが、日本国内にはタトゥーがあっても採用される職場が確実に存在します。タトゥー人口は推計160万〜180万人と言われ、なかでも20〜30代に多いとされる調査結果もあります。採用側も少しずつ実態に合わせた対応にシフトしています。
とくに人手不足が深刻な建設・運送・製造・IT・職人系では、タトゥーの有無よりもスキルや働く意欲を重視する企業が多く、業務中は作業着・ヘルメット・長袖シャツが標準で、タトゥーが見えない環境で働けます。逆に、医療・公務員・大手金融・接客の一部のように、顧客に強い清潔感やフォーマルさが求められる職場ではNGとされやすい傾向が続いています。
弊社の支援データでも、タトゥーが入った20代の方の正社員就職を多数支援しており、業種選定とタトゥー方針のリサーチを丁寧に行えば、未経験から正社員入社のルートは現実的に拓けます。
阿部 翔大僕の面談でも「タトゥーがあるから正社員は無理ですよね」と最初におっしゃる方が多いですが、実際には業種を絞ってリサーチすれば十分に求人があります。最初から諦めずに、まず方針をご相談くださいね。
日本の職場でタトゥーがNGとされやすい業種・職場の傾向
タトゥーがNGとされやすい職場は、業種・客層・社内規定の3つで決まる傾向があります。応募候補から外したほうが時間を節約できるNG業種を確認します。
業種別 タトゥーNG度マップ
※同じ業種でも企業ごとに方針が異なります。最終確認は応募前のリサーチや面接で行ってください。
NG度が特に高い業種・職場
医療・看護・介護施設の一部・公務員・大手金融・教員などは、顧客や利用者からの清潔感・信頼感が業務の前提となるため、タトゥーがあると採用は厳しい傾向です。公務員は服務規律で禁止される自治体もあり、医療従事者は患者や入居者への配慮から制限されます。
隠せれば採用される可能性のある業種
接客業の一部・大手チェーン飲食・百貨店・ホテルなどは、社内規定で「勤務中に見えない範囲ならOK」という運用をしている企業もあります。長袖シャツや手袋・スカーフ・ファンデーションでカバーできる範囲かで判断されます。銭湯やスポーツジムは顧客のタトゥー入場制限を設けている施設が多く、スタッフ側も同様にNGとされやすいです。



僕の経験だと、同じ「飲食」「ジム」でも個人経営とチェーン店で方針が180度違うケースが多いです。チェーン店の本部規定で禁止されていても、個人店だとオーナーが面接で判断してくれる場合もありますので、業種でなく企業単位で見てくださいね。
タトゥーOK寄りの仕事10選|業種・職種別の具体例
タトゥーがあっても採用に進みやすい仕事10種類を、年収目安・働き方の特徴・向く人と合わせて紹介します。同じ業種でも企業によって方針は異なるため、応募前に社内規定を必ず確認してください。
①建設・施工管理|長袖+ヘルメットが標準
建設現場の作業員や施工管理(現場監督)は、年間を通じて長袖の作業着・ヘルメット・安全帯が標準で、タトゥーが見える機会がほぼない職種です。人手不足が深刻で、未経験から正社員入社を歓迎している企業が多く、年収目安は1年目350〜450万・3年目500〜650万円。手に職がつき、施工管理技士などの国家資格でキャリアアップできます。
②運送・トラックドライバー|長距離は1人で完結
大型トラック・中型トラックのドライバーは、運転中は1人で過ごす時間が長く、配送先での荷下ろしも作業着で行うため顧客と長時間接する場面が少ない仕事です。長距離は年収450〜650万円、地場配送は350〜500万円が目安。普通免許で乗れる軽貨物・宅配は始めやすく、中型・大型免許を取得すると年収が上がります。
③製造・工場のライン作業/オペレーター
製造業の現場ライン・機械オペレーター・組立・検品などは、作業着と帽子が標準装備で、顧客と対面しません。年収目安はライン作業300〜400万円、機械オペレーター350〜500万円、設備保全350〜550万円。夜勤シフトがある工場は夜勤手当で年収が上乗せされます。製造業に活かせる職種は別の記事でもくわしく解説しています。
④倉庫・物流の仕分け/フォークリフト
倉庫内の仕分け・ピッキング・フォークリフト運転は、作業着で個人作業が中心で顧客接触ゼロの仕事です。年収目安は300〜400万円、フォークリフト免許保有で350〜450万円。ECサイトの伸長で求人は安定的に多く、未経験OKの求人も豊富です。
⑤IT・エンジニア|社内勤務・在宅可
IT業界はサーバー・インフラ・プログラマ・社内SE・テスター・ヘルプデスクなど多様な職種があり、服装自由・私服OKの企業が多い業界です。在宅勤務も普及しており、顧客と対面しない社内エンジニア職なら、タトゥーの有無を気にせず働けます。未経験スクール経由の正社員入社で年収300〜400万、経験3年で450〜600万円が目安です。
⑥Webデザイナー・クリエイティブ
Webデザイナー・グラフィックデザイナー・動画クリエイター・イラストレーターなどクリエイティブ系の職種は、業界文化として個性や外見への寛容度が高い傾向があります。フリーランス→正社員、もしくは制作会社の正社員ルートが現実的で、未経験〜3年で年収300〜500万円が目安です。
⑦職人系(大工・塗装・溶接・鳶など)
大工・塗装工・溶接工・鳶職・電気工事士などの職人系は、手に職がつくうえに作業着が標準で、現場でタトゥーが問題になりにくい職種です。職人界隈はタトゥーをしている先輩も多く、文化的な拒否感が薄いです。年収目安は見習い300〜400万、3年経験で400〜550万、独立すれば年収700万〜1,000万円も視野に入ります。
⑧個人経営の飲食店・バー・カフェの一部
個人経営のラーメン店・居酒屋・バー・カフェなどでは、オーナーの裁量でタトゥーを気にしない店舗が一定数あります。特にバーや音楽系のカフェ・ロックバー・国際色の強いお店は許容度が高いです。年収は店舗による幅が大きく、社員250〜400万円・店長400〜600万円が目安。チェーン店本部規定は厳しいケースが多いため、個人店・小規模店を中心に探すと現実的です。
⑨パーソナルジム・スポーツ系の一部
大手チェーンのフィットネスジムは禁止が多い一方、パーソナルジム・小規模ボディメイクスタジオ・クロスフィットボックスなどでは、トレーナー自身がタトゥーOKの店舗が増えています。お客様も筋肉文化に親和性が高い層のため違和感が出にくいのが背景です。年収目安は300〜500万円、指名と歩合で500〜800万円も可能です。
⑩美容師・タトゥーアーティスト・関連業界
美容師・ネイリスト・アイリスト・タトゥーアーティストなどの美容系職人は、外見やファッションが個性として評価される業界です。タトゥー自体がブランディング要素になることもあります。タトゥーアーティストは医師免許や保健所届出など条件もあるため事前確認が必要です。年収目安は美容師アシスタント200〜350万・スタイリスト300〜500万円。
ネイルOKの仕事や派手髪OKの仕事など、外見規定がゆるい職種については以下の記事でもくわしく解説しています。





10選のうち1つでも興味がある業種があれば、僕の面談で「未経験OK・タトゥー方針がゆるい」企業を絞り込んでご紹介できます。ご自身で求人サイトを眺めるより、業界事情を知った人に絞ってもらった方が時間効率が良いですよ。
採用に通りやすい職種の共通点|服装規定・顧客対応・工程の独立性
10選の職種に共通する「採用に進みやすい3つの軸」を理解すると、求人選びの精度が大きく上がります。求人票や面接で確認するチェック項目としても使えます。
タトゥーOK寄り職種の3軸
※3軸のうち2つ以上に該当する職種が、タトゥーありの方の採用に進みやすい傾向です。
軸①の「顧客対面が少ない」は、業務中に不特定多数の顧客とは顔を合わせない仕事です。BtoB営業のうち顧客対面が少ない技術営業も、対面型営業よりは通りやすい傾向があります。軸②の「長袖・作業着が標準」は、企業が制服を支給して服装規定の自由度を奪う代わりに、タトゥーが見えない構造を作っている職種です。軸③の「個人裁量が大きい」は、業務の進め方を本人に任せる文化があり、外見に対しても寛容な傾向があります。
派手髪OKや外見規定がゆるい職種については以下の記事でもくわしく解説しています。
履歴書・面接でタトゥーは申告すべきか?ケース別の判断
面接でタトゥーを申告すべきかどうかは、入社後にバレる可能性とタトゥーの位置・大きさで判断します。申告ルールをケース別に確認します。
ケース①勤務中に長袖や作業着で完全に隠せる範囲
胸・背中・腿・足首など、勤務中に絶対見えない位置にあるタトゥーは、申告義務はありません。聞かれなければ自分から伝える必要はなく、聞かれた場合のみ正直に答えます。法的にもプライバシーに属する情報のため、企業側から強制的に開示させる権利はありません。
ケース②健康診断や制服支給で見える位置にある
首・手首・前腕・足首など、健康診断の着替えや夏場の半袖制服で見える位置のタトゥーは、入社後に必ず発覚します。発覚するとわかっているのに隠したまま入社すると「経歴詐称」とみなされ、内定取消や懲戒解雇の根拠にされるリスクがあります。事前に申告して「勤務中はカバーします」と説明する方が安全です。
ケース③タトゥーがOKと求人票や面接で明示されている
「タトゥーOK」「外見自由」「服装自由」と明記されている求人や、面接でタトゥーの有無を聞かれた場合は、正直に申告する方が後々の信頼関係に有利です。隠すデメリット(バレた時の信用失墜)の方が大きくなります。
嘘の申告は内定取消・懲戒解雇のリスク
「タトゥーはありません」と虚偽申告し、後から発覚した場合、企業は「経歴詐称」を理由に内定取消や試用期間中の解雇を行う可能性があります。タトゥーの有無を労働契約の前提として企業が確認していたかどうかが争点になりますが、虚偽申告は法的にも自分側の不利になります。隠せる範囲なら申告不要、見える範囲なら正直申告というルールが安全です。



僕が面談で必ずお伝えするのが「見えない位置のタトゥーは申告しなくていい・見える位置は必ず申告」のシンプルなルールです。グレーゾーンで悩むときは、勤務中の服装を具体的にシミュレーションして見えるかどうかで判断してくださいね。
面接・勤務中にタトゥーを隠す現実的な方法
面接や勤務中にタトゥーを一時的に隠す方法を4つ紹介します。タトゥーの位置・大きさ・予算によって使い分けます。
①長袖・タートルネック・ストッキング
最も手軽でコスト0円の方法です。面接ではスーツの長袖で前腕・手首までカバーでき、夏場でも長袖シャツやサマージャケットで対応可能。足首のタトゥーは黒色のストッキングや靴下でカバーできます。首のタトゥーはタートルネックや高めの襟付きシャツで覆えます。
②タトゥーカバー専用ファンデーション
専用カバーファンデーションは、タトゥーを皮膚色のクリームで塗りつぶす方法です。市販品で1個3,000〜6,000円程度。ウォータープルーフ仕様で汗や水に強く、8〜12時間程度持ちます。色合わせのコツが必要で、最初は練習が要りますが、慣れれば自然に仕上がります。
③医療用テープ・タトゥーカバーパッチ
肌色の医療用テープやタトゥーカバーパッチを貼る方法です。1パック1,000〜3,000円。短時間の隠蔽に向きますが、テープの輪郭が浮きやすく、汗で剥がれるデメリットがあります。短時間の面接や数時間の接客なら使えます。
④タトゥーシール・転写シール
逆発想で、目立つタトゥーを別のシールデザインで上書きする方法もありますが、採用面接では推奨しません。シールが剥がれた瞬間に説明が複雑になります。基本は隠す方向で、長袖+ファンデの2段構えが現実的です。
働き方そのものを見直すなら、ストレスの少ない仕事の選び方については以下の記事でもくわしく解説しています。
タトゥー除去という選択肢|費用感・期間・痛みの目安
長期的に「タトゥーがあると就職の選択肢が狭まる」と感じる場合、除去という選択肢もあります。費用・期間・痛みの目安を冷静に押さえてから判断してください。
①レーザー除去(最も一般的)
美容皮膚科や形成外科で受けるレーザー治療です。タトゥーのインクをレーザーで分解して体内に排出させる方法で、傷跡が残りにくく自然な仕上がりが特徴です。1cm四方あたり5,000〜10,000円が相場で、ワンポイント(3〜5cm)で1回5万〜10万円、複数回(3〜10回・2〜3ヶ月間隔)の照射が必要です。総額10万〜50万円・期間1〜3年が目安です。痛みは輪ゴムで弾かれる感覚と表現され、麻酔クリームで軽減できます。
②切除手術
タトゥーの皮膚を切り取り、縫合する手術です。1回で除去できるメリットがある反面、切除跡(線状の傷跡)が残ります。小さなタトゥー向けで、費用は1cm四方あたり1万〜3万円程度。広範囲のタトゥーには不向きです。
③植皮手術・剥削術
広範囲のタトゥーに対しては、皮膚を削るまたは別部位から皮膚を移植する手術が選択肢になります。費用は数十万〜100万円超で、入院や長期通院が必要です。大きな傷跡が残るため、最終手段として位置づけられます。
除去前に確認すべきこと
レーザー除去や切除手術は医師法上の医療行為で、医師免許を持つクリニックでしか受けられません。エステサロンでの「タトゥー除去」を謳う施術は違法もしくはグレーで、後遺症のリスクがあるため避けてください。複数のクリニックでカウンセリングを受け、費用・回数・痛みの説明が丁寧な医院を選びます。



除去は時間とお金がかかるので、まずタトゥーOK寄りの職種で正社員入社して、生活基盤ができてから除去を始めた方の方が多い印象です。除去ありきで悩むより、まず「働ける場所を確保する」ことを優先してみてくださいね。


タトゥーがあっても正社員になるための転職活動の進め方|在職中の準備3ステップ
タトゥーがある方の転職活動は、応募前のタトゥー方針リサーチが最大の鍵です。在職中に進める3ステップを紹介します。
ステップ1|応募先のタトゥー方針をリサーチする
候補企業の公式採用ページ・OpenWork・転職会議などの口コミサイトで、社員の服装規定や外見ルールに関する情報を集めます。「タトゥー禁止」「身だしなみ規定厳しい」と書かれている企業は外し、「服装自由」「外見自由」「個性歓迎」と書かれている企業を優先します。転職エージェントに「タトゥー方針がゆるい企業を希望」と伝えれば、企業ごとの内情を踏まえた候補を出してもらえます。
ステップ2|隠す/申告の方針を企業ごとに決める
H2-5で解説したケース別ルールに従い、企業ごとに申告するか隠すかを決めます。複数社並行で受ける場合、企業によって方針を変えてもOKです。健康診断や夏場の制服で見える位置のタトゥーは事前申告し、見えない位置のタトゥーは申告不要とします。
ステップ3|職務経歴の言語化・面接対策
タトゥーの話題に時間を取られないように、職務経歴や志望動機の言語化を厚くしておきます。タトゥーが入っていても「業務遂行に支障はない」「ルールを守って勤務する」を行動で示せれば、採用側の懸念は十分払拭できます。面接練習や逆質問の準備をしっかり行えば、タトゥーが入っていることは小さな論点になります。
残業の少ない働き方や定時退社の希望もあれば、以下の記事でもくわしく解説しています。



タトゥーがあるから面接で何か特別なことを話さなきゃ、と身構える方もいますが、実際は普通の面接対策で大丈夫です。タトゥーの話題は1〜2分で済む論点なので、職務経歴や志望動機の方に時間を割いてくださいね。
タトゥーがあっても働きたい20代の転職は当社にご相談ください
当社ノビルキャリアは、20代の正社員転職支援を専門にしているキャリアアドバイザーサービスです。これまで10,000名以上の方をサポートしてきました。支援者の平均年齢は24.7歳で、約85%が20代の方です。
当社では、タトゥーが入っている20代の方の正社員就職もサポートしてきました。職種マッチングと企業ごとのタトゥー方針リサーチを丁寧に行い、面接でのタトゥー申告の伝え方も経歴・人柄を重視した文脈で準備します。「タトゥーがあるから諦めるしかない」と感じている方こそ、まず一度ご相談ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | 当社(ノビルキャリア) |
| 対象 | 20代の正社員志望・第二新卒・未経験・フリーターから正社員を目指す方 |
| 支援実績 | 10,000名以上(内定承諾者の平均年齢24.7歳・約85%が20代) |
| サポート内容 | 企業ごとの服装規定リサーチ・タトゥー申告の伝え方準備・経歴の棚卸し・志望動機の言語化・面接対策 |
| 対応エリア | 東京・大阪・神奈川・兵庫・京都・埼玉・愛知・千葉・広島など全国主要都市 |
| 利用料金 | 完全無料・登録3分・相談だけでもOK |



タトゥーのご相談で「迷惑にならないでしょうか」とおっしゃる方もいますが、僕たちは普通のキャリア相談として受けます。職種選定と企業ごとのリサーチを一緒にやれば道筋が見えますので、まず話だけでも聞かせてくださいね。
完全無料・登録3分・相談だけでもOK
タトゥーが入っていてもできる仕事を探す方からのよくある質問
Q1. ワンポイントと広範囲で就職難易度は変わりますか?
A. 大きく変わります。ワンポイント(指輪サイズや小さな模様)で服や時計で隠せる範囲なら、就職難易度は大きく上がりません。広範囲のスリーブやフルバックなど、長袖でも一部見える可能性がある場合、医療・接客・大手金融などNG業界は完全に外して、OK寄り業界に絞り込む方が時間を節約できます。広範囲でも建設・職人・製造・倉庫・IT・クリエイティブなどでは採用が進みます。
Q2. 正社員でなく派遣・契約から始めるべきですか?
A. いきなり正社員が難しい場合、派遣・契約社員で実績を積んでから正社員登用を狙うルートもあります。ただしOK寄り業界では最初から正社員入社を受け付けている企業が多いため、まず正社員求人にチャレンジしてから派遣を検討する順序がおすすめです。製造業の期間工は満了金や正社員登用制度があり、タトゥーOK寄りで年収300〜450万円稼げる仕事として選ばれることもあります。
Q3. 面接で「タトゥーはありますか」と聞かれたらどう答えるべきですか?
A. 正直に「はい、◯◯の位置に入っています」と答えてください。隠すことが目的ではなく、入社後にトラブルなく働ける関係を築くことが目的です。「勤務中は長袖や◯◯でカバーしますので業務には支障ありません」「会社のルールに従います」と業務遂行の意思をセットで伝えると、面接官の懸念を払拭しやすいです。
Q4. 内定後にタトゥーが発覚したらどうなりますか?
A. 企業がタトゥーを採用時に重要事項として確認していたかどうかで対応が分かれます。重要事項として確認していたのに虚偽申告した場合は経歴詐称として内定取消や試用期間中の解雇の根拠にされる可能性があります。一方、確認がなかった場合は、タトゥーの存在だけを理由に解雇するのは法的には難しいケースもあります。リスク回避の観点から、見える位置のタトゥーは事前申告が安全です。
Q5. 将来除去したい場合、キャリアはどう設計すればいいですか?
A. まずタトゥーOK寄りの業界で正社員入社し、生活基盤を確保してから除去を始めるルートが現実的です。除去は1〜3年・10万〜50万円かかるため、安定した収入があると進めやすくなります。除去完了後にNG業界へキャリアチェンジする選択肢も開けます。最初から「除去できないと働けない」と諦めるより、働きながら除去を進める方が経済的にも精神的にも負荷が小さく済みます。
まとめ|タトゥーがあっても、選べる仕事は確かにあります
タトゥーがあると就職や転職が難しいという思い込みは、日本の職場のすべてに当てはまるわけではありません。建設・運送・製造・倉庫・IT・職人系・クリエイティブ・個人経営の飲食など、顧客対面が少ない・長袖や作業着が標準・個人裁量が大きいという3軸のいずれかに該当する職種では、タトゥーがあっても正社員入社のルートが確実に存在します。
採用面接でタトゥーを申告するかどうかは、勤務中に見えるかどうかで判断します。完全に隠せる位置なら申告不要、健康診断や夏場の制服で見える位置なら事前申告が安全です。虚偽申告は経歴詐称となり、内定取消や懲戒解雇のリスクが残るため、隠すか申告するかを企業ごとに決めて運用してください。
長期的にNG業界で働きたい方は、レーザー除去(10万〜50万円・1〜3年)という選択肢もあります。ただし除去ありきで悩むより、まずタトゥーOK寄りの業界で正社員入社して生活基盤を確保してから除去を始める方が、経済的にも精神的にも進めやすくなります。
応募前のタトゥー方針リサーチ、申告/非申告の方針決め、職務経歴の言語化の3ステップを在職中に進めれば、転職活動の確度は大きく上がります。一人でリサーチするより専門家に相談した方が、企業ごとの内情を含めて時間効率が良くなります。



タトゥーがあるからキャリアを諦める必要はまったくありません。僕の面談でも「最初から無理だと思ってた仕事に受かりました」という方が多くいますので、業界選定からご一緒できればと思います。気軽にお話しに来てくださいね。


運営者情報
| メディア名 | ビギナーズリンク |
| 運営会社 | 株式会社MEDISITE |
| 代表者 | 竹田津 惇 |
| 所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8丁目5-4 STビル701 |
| 設立 | 2022年11月 |
| 事業内容 | HRメディア事業・SNSマーケティング事業・営業支援事業 |
| 許認可 | 有料職業紹介事業(13-ユ-316383) |

