鳶職から転職できる?建設業界内・異業種の選択肢と転職を成功させるポイント

鳶職からの転職は十分に可能です。建設業界内で経験を活かす道、異業種に飛び込んでスキルを再構築する道、両方で成功事例があります。重要なのは「鳶職経験を相手にどう見せるか」と「転職理由をどう整理するか」の2点です。

この記事では鳶職を辞めたい人が増えている背景、辞めたい典型的な4つの理由、建設業界内で経験を活かせる転職先、異業種への転職先5選、転職を成功させる5つのポイント、気をつけたい3つのこと、エージェント活用法を、弊社の支援実績と公的データをもとに解説します。

この記事は、転職エージェント「ノビルキャリア」を運営する私たちが、建設業界からの転職支援を数多く積み重ねてきた経験をもとに執筆しています。

この記事の監修者

株式会社MEDISITE キャリアアドバイザー

阿部 翔大

目次

鳶職を辞めたい人が増えている背景

鳶職を辞めたいと感じる人が増えている背景には、業界全体の構造変化があります。建設業の就業者数は約480万人で、1997年のピーク685万人から30%減少しています。29歳以下は全体のわずか1割で、若手は圧倒的に少数派という状況です。一方で55歳以上が約4割を占めており、業界全体が高齢化と若手の確保に直面しています。

【参考】国土交通省|建設業働き方改革加速化プログラム

鳶職の有効求人倍率は22.08と極度の人手不足。これは「他社・他現場に移っても引く手あまた」という市場価値の高さを示すと同時に、現場の負荷が一人ひとりに集中しやすい状況も示しています。

【参考】厚生労働省|職業情報提供サイト job tag「とび」

2024年4月からは建設業にも時間外労働上限規制が適用され、時間労働の是正・週休2日制推進・建設キャリアアップシステム(CCUS)の稼働など、業界全体は変革期に入っています。こうした変化のタイミングで、自分のキャリアを再設計する人が増えているのは自然な流れです。

建設業の市場規模は約60兆円で、自動車・医療と並ぶ国内有数の基幹産業です。仕事自体がなくなる業界ではなく、むしろ若手不足を背景に1人当たりの市場価値は上がっています。だからこそ「辞めるか続けるか」は職種や働き方の問題であり、業界そのものへの絶望ではない、と捉える視点を持っておきましょう。

弊社ノビルキャリアでこれまで支援した方は10,000名以上。約85%が20代で、建設業界で働く20代後半〜30代前半の求職者からは「将来は施工管理など別職種に進みたい」「異業種で家族との時間を取り戻したい」という相談が多く寄せられています。

弊社が取材した株式会社ネオクレストの記事では「建築の仕事は『体力勝負』『危なそう』というイメージが先に浮かび、気になるけれど踏み出せない方も多い」と語られています。鳶職を含む建設現場のリアルな視点として参考になります。

阿部 翔大

鳶職の仕事自体が嫌になっているわけじゃない方が多いんですよ。むしろ、将来の不安や体力的なピーク、家族のライフステージで「次の道も考えてみよう」となるケースが目立ちます。辞めたい背景を整理してから動くと、次の選択がブレないので大事にしてくださいね。

鳶職から転職する典型的な4つの理由

弊社で建設業からの転職相談を受ける中で、鳶職の方から繰り返し聞く理由は4つに集約されます。一つでも当てはまる場合は、転職を本格的に検討するタイミングかもしれません。

鳶職を辞めたい4つの理由(弊社調べ)

①体力的なピーク
高所作業・重量物搬送・夏冬の現場負荷
②将来性への不安
職長への道・独立リスクが見えにくい
③年収の頭打ち
中堅500〜600万円帯から伸びにくい
④労働環境
休日少・天候依存・繁忙期の長時間労働

①体力的なピーク|30代後半から負荷が増える

鳶職は高所作業・重量物搬送・夏冬の屋外作業が日常の仕事です。20代は問題なくこなせていた負荷が、30代後半になると徐々にきつくなってきます。「あと10年、今の現場をこなせるか」という問いが頭をよぎるタイミングが来ます。膝・腰・肩の関節への負担も蓄積しやすく、健康診断の数値や慢性的な疲労を機に転職を考える方が多いです。

②将来性への不安|職長になる道が見えない

会社の規模・人員配置の関係で、自分が職長になる未来が見えづらいケースもあります。独立して一人親方になる道もありますが、受注・税務・労務を一人で回す責任は重く、踏み切れない人も多いです。家族を抱えていたり住宅ローンがあったりすると、独立のリスクは現実的にも心理的にも大きくなります。

③年収の頭打ち|500万円台から先が伸びにくい

中堅クラスで年収500〜600万円帯に達した後、そこから上に伸ばすには職長昇格・独立・上位下請への転職が必要になります。そのまま勤務すると年収が頭打ちになるという危機感から転職を考える人は少なくありません。鳶職の年収相場の詳細は厚労省の賃金構造基本統計調査でも確認できます。

【参考】厚生労働省|賃金構造基本統計調査

④労働環境|休日が少なく天候に左右される

鳶職の現場は週休1日(日曜のみ)が一般的で、繁忙期には休日出勤も発生します。雨天・強風で工程が止まれば取り戻すために残業が連続します。結婚・子育て・住宅購入などライフステージが変化したタイミングで、土日休みや安定収入を求めて転職を考えるケースが増えます。

阿部 翔大

辞めたい本当の理由を整理してから動くと、次の選び方がブレないんです。たとえば「年収が伸びない」が表面の理由でも、深掘ると「自分の将来像が描けないこと」が本音だったりします。一人で考えるとループしがちなので、第三者と一緒に整理するのが近道ですよ。

鳶職経験を活かせる建設業界内の転職先

鳶職の経験は建設業界内では強い武器になります。職人とのコミュニケーション能力・安全管理意識・図面読解能力は他職種で重宝され、未経験職種への転職よりも年収を維持・向上しやすいです。

転職先年収目安活かせる経験
施工管理(現場監督)500〜800万円現場知識・職人とのやり取り
建材営業400〜600万円現場ニーズの理解・顧客提案力
建設機械オペレーター400〜550万円玉掛け・大型重機の安全意識
足場・仮設機材レンタル380〜500万円足場・仮設の知識・現場対応

①施工管理(現場監督)|年収500〜800万円

もっとも年収レンジが伸ばしやすいのが施工管理です。鳶職としての現場知識は施工管理の基盤になり、職人とのコミュニケーションが自然に取れる元職人の施工管理はゼネコンや元請から重宝されます。建設業派遣で3年現場経験を積んでゼネコン転職するのが王道ルートです。

未経験から施工管理に入る場合、テクノプロ・コンストラクション、ワールドコーポレーション、コプロ・エンジニアード、夢真/オープンアップグループといった施工管理派遣の正社員として研修を受けて現場に出るルートが現実的です。3年程度の現場経験と2級施工管理技士取得で、ゼネコン直接雇用への転職が見えてきます。施工管理は4大管理(工程・原価・品質・安全)を覚える必要がありますが、鳶職経験者は安全管理を体で覚えているため学習スピードが早いです。

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②建材営業|年収400〜600万円

足場・鉄筋・型枠・塗装などの建材を建設会社に提案する仕事です。鳶職の現場経験があれば、現場のニーズを言語化できる強みが大きいです。インセンティブ制が多く、成果を出せば年収を伸ばしやすい職種でもあります。「現場で何が困っているか」を経験ベースで話せる営業は、現場叩き上げではない営業との差別化になります。

③建設機械オペレーター|年収400〜550万円

クレーン・ユンボ・高所作業車などのオペレーターは玉掛け技能や安全意識がそのまま活きる職種です。資格取得が必要ですが、鳶職時代に玉掛けや小型移動式クレーン運転技能講習を受けていれば導入は早いです。体力負荷は鳶職よりも軽い場合が多く、長く続けやすい職種としても選ばれています。

④足場・仮設機材レンタル会社の社員|年収380〜500万円

建設会社に足場・仮設機材を貸し出すレンタル会社の社員という選択肢もあります。現場の体力負荷が減り、土日休みの会社も多いです。鳶職時代に培った仮設機材の知識をそのまま使える環境です。営業・配送手配・在庫管理・現場サポートなど職種の幅が広く、自分の適性に合わせて選べるのも特徴で、体力ピークを意識する30代後半からの転職先として選ばれやすいです。

同じ建設業界内のキャリアチェンジ事例として、施工管理から異業種に転職する選択肢を解説した記事もあります。建設業内で迷ったときに参考になります。鳶職→施工管理→異業種という2段階のキャリアチェンジを考える方にも有用です。

阿部 翔大

建設業界内なら、鳶職の経験はかなり強い武器になります。特に施工管理は「元職人の現場感覚」を持ったマネジメント人材として喜ばれるんですよ。年収を維持しながらキャリアの幅を広げたい方には、建設業界内転職を最初に検討してほしいですね。

鳶職から異業種への転職先5選

体力的なピークやライフステージの変化で完全に異業種へ転職する方も多いです。鳶職の体力・チームワーク・安全意識は意外な職種で評価されます。弊社の支援実績で多いのは以下の5つです。それぞれ必要な追加資格と入社後のキャリアパスが違うため、自分の体力・希望年収・働き方の優先度に応じて比較してください。

転職先年収目安必要なもの
運送・物流ドライバー400〜550万円運転免許(中型・大型)
法人営業350〜600万円コミュニケーション力
工場・製造業350〜450万円未経験OK・資格不要
警備員・施設管理300〜450万円警備員研修
倉庫管理・物流オペ350〜450万円フォークリフト免許

①運送・物流ドライバー|年収400〜550万円

トラックドライバーや配送ドライバーは体力と運搬経験がそのまま活きる職種です。中型・大型免許の取得が必要ですが、入社後の取得支援がある会社も多いです。長距離・地場・宅配などスタイルを選べるのも魅力です。物流業界は2024年問題を背景に人手不足が続いており、未経験採用も活発になっています。

②法人営業|年収350〜600万円

建材・住宅設備・金融・通信など幅広い業界の法人営業があります。鳶職の現場でのコミュニケーション能力と数字を意識する姿勢は、営業職で評価されやすい強みです。インセンティブ制で成果次第で年収を伸ばせます。建設業界の知識が活きる建材営業・住宅設備営業は、業界知識と人脈の両方が評価されます。

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③工場・製造業(オペレーター・組立)|年収350〜450万円

工場のラインオペレーターや組立は未経験OK・資格不要で入りやすい職種です。日夜勤交代制で夜勤手当があるため、勤務形態によっては年収が高くなることもあります。安全意識やチームワークが活きる環境です。屋内作業のため天候の影響を受けず、繁忙期と閑散期も比較的安定しています。

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④警備員・施設管理|年収300〜450万円

建設現場の交通誘導・施設の常駐警備・ビル設備の管理など、現場での安全意識がそのまま使える職種です。年収レンジは下がりやすいが、体力負荷が減り土日休みや夜勤専門の働き方が選べます。50代以降の長く続けられる働き方として選ばれることも多い職種です。

⑤倉庫管理・物流オペレーション|年収350〜450万円

物流倉庫でのフォークリフト操作・在庫管理・出荷作業は鳶職の体力とチーム作業の経験が活きます。フォークリフト免許があれば即戦力として迎えられます。Eコマースの拡大で求人数も多いです。倉庫リーダーやセンター長へのキャリアアップも見えており、マネジメント職を目指す道も用意されています。

大工・型枠など他の建設職人系職種からの異業種転職パターンは以下の記事も参考になります。

阿部 翔大

異業種でも、鳶職の経験は伝え方次第でちゃんと評価されます。「重い荷物を高所で安全に取り扱ってきた」「チームで一つの建物を作り上げた」というエピソードは、面接官の心に残る話になりますよ。経験を相手に届く言葉に翻訳するお手伝いをぜひさせてください。

鳶職から転職を成功させる5つのポイント

鳶職経験者の転職を成功させるには、押さえておくべき5つのポイントがあります。これを意識するだけで書類通過率と面接通過率が変わります。

阿部 翔大

逆にこれを押さえないと、せっかく動き始めても結果につながりにくいです。鳶職の方の転職は「経験の伝え方」と「マナー」の両輪で成功率が決まる、と僕らは整理しています。

①自己PR|現場でのチームワーク・安全管理経験を言語化する

鳶職経験を「足場を組んでいた」とだけ書くのはもったいないです。「3〜4人のチームで動き、互いの動きを声で合わせて事故ゼロで現場を回した」のように、チームワーク・安全管理・段取り力として言語化すると、異業種でも評価されやすい自己PRになります。

職務経歴書では「現場の規模・人数・自分の役割・工夫したこと・結果」を具体的に書くと、現場を知らない採用担当者にも伝わります。

②資格を活かす|玉掛け・足場の組立て等作業主任者・とび技能士

鳶職時代に取得した玉掛け・足場の組立て等作業主任者・とび技能士は、建設業界内転職では当然強みで、異業種でも「資格を取って現場で実践してきた」という学習姿勢の証拠になります。履歴書には保有資格をすべて書いておきましょう。

建設機械オペレーターを狙うなら小型移動式クレーン、運送業を狙うなら中型・大型免許、製造業を狙うならフォークリフト免許など、転職先に合わせた追加資格の取得計画も並行して進めると効果的です。

③転職理由を「他責感のない言葉」に変換する

面接で気をつけたいのが転職理由の伝え方です。弊社で支援する中で、企業からのお見送り理由は3パターンに集約されます。前職の不満を他人や環境のせいにする「他責感」、短期離職の繰り返しに対する「継続力不足」、面接遅刻&無謝罪の「マナー不足」です。

「上司が嫌だった」「会社が体育会系だった」をそのまま面接で言うのは避け、「体力的なピークを意識して、長く続けられる職種を探したい」「現場の知識を別の角度から活かせる仕事に挑戦したい」のように、他責感のない言葉に変換しておくのが現実的です。

④面接マナーを徹底する(遅刻NG・無謝罪NG)

面接遅刻&無謝罪はお見送り理由の典型例です。10分前到着を基本とし、万が一遅れる場合は到着前に必ず連絡を入れて謝罪します。スーツ・髪型・爪などの身だしなみも、現場と違う場では「社会人としての基本マナー」として見られています。

鳶職時代は作業着・タオル・足袋という身なりが普通でも、面接では別の判断軸で見られることを意識して臨みましょう。敬語の使い方や姿勢も練習しておくと安心です。

⑤エージェントを使って書類添削・面接対策を受ける

鳶職から転職する人は、職務経歴書の書き慣れが薄いケースが多いです。エージェントを使えば書類の叩き台を一緒に作ってくれて、面接対策で何度も練習できます。書類通過率と面接通過率が大きく変わるため、独力で動くより成功率が上がります。弊社の支援データでは、書類選考まで進まれた方の書類通過率は81.5%。エージェントを通すことで、現場経験を採用担当者に伝わる言葉に翻訳できます。

阿部 翔大

自己PRって自分一人で書こうとすると平凡な言葉になりがちなんですよ。僕の面談では、鳶職時代のエピソードを掘り起こしながら、面接官に届く言葉に翻訳するお手伝いをしています。

鳶職から転職する際に気をつけたい3つのこと

建設業の中小業者ならではの引き止め文化や、長年同じ会社にいた方が陥りやすい迷いのループをセットで知っておきましょう。

①最初の1年は年収が下がる可能性がある

未経験職種への転職では、最初の1年は年収が350〜450万円に収まることが多いです。鳶職時代より下がるケースもあるため、短期的な年収より3〜5年スパンの伸びしろで判断するのが現実的です。

運送業など資格と経験で伸びる職種なら、3年で前職以上の年収を狙えるルートもあります。住宅ローンや子どもの教育費など固定費が多い場合は、家計のシミュレーションを先にしておくと安心して動けます。

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②退職時の契約トラブルに注意

建設業の中小業者では「退職は半年前に申し出ること」を口頭や誓約書で結ばされているケースが確認されています。しかし、民法627条により、雇用期間の定めがない場合は2週間前の申し出で退職可能です。

就業規則や誓約書の退職予告期間が法律を上回る場合、法律が優先されます。引き止めにあったら一人で抱え込まずに、第三者に相談するのが現実的です。

③内定承諾後の辞退率は高い|決断のタイミングを逃さない

弊社の支援データでは、内定承諾後の辞退率は25.8%です。承諾の言葉を口にした後でも「やっぱり今の仕事に戻ろうか」と迷うのが転職市場の現実です。鳶職の方は会社・親方への義理人情でこの段階で迷う人が多いのです。

決断のタイミングを逃さないために、転職活動の初期段階から「辞めたい本当の理由」を明確にしておくと、最終決断がブレません。家族の理解も含めて、面接が始まる前に転職の優先順位を整理しておくのが大事です。

阿部 翔大

内定が出た後に迷うのは、本人だけじゃなくて家族や親方からの引き止めも理由になることがあります。「半年前に言え」と言われても法律的には2週間前で退職できますし、迷った段階で僕らに相談してもらえれば一緒に整理できますよ。

鳶職から転職するなら、まず私たちノビルキャリアにご相談ください

鳶職からの転職は、自分一人で進めるより第三者と整理しながら進めるほうが成功率が上がります。私たちノビルキャリアは20代の転職支援に特化したエージェントで、建設業界からの相談も日常的に受けています。

面談では、辞めたい本当の理由を整理するところからスタートします。次に建設業界内・異業種それぞれのキャリアパスを比較し、応募する求人を一緒に決めていきます。職務経歴書の叩き台はこちらで作成し、面接対策も内定までサポートします。鳶職経験を採用担当者に伝わる言葉に翻訳するのが私たちの役目です。

私たちの支援実績

10,000名+
総支援人数
24.7歳
内定承諾者の平均年齢
約85%
20代の支援者割合

私たちエージェントへのご相談が向いている方

  • 20代〜30代前半で、鳶職の次のキャリアを真剣に考えています
  • 自分の経験をどう言語化していいか分かりません
  • 建設業界内・異業種、両方の選択肢を比較したいです
  • 面接対策・職務経歴書の作成を一緒に進めてほしいです

私たちエージェントが合わない可能性がある方

40代後半以降の方は、当社の支援対象である20代〜30代前半とは年齢層が異なるため、別のエージェントの利用がフィットすることもあります。

実際に建設業を辞めた方の体験談・転職後の変化を整理した記事もあります。決断の参考にしてください。

▶ 当社に無料で相談する

完全無料・登録3分・相談だけでもOK

阿部 翔大

「鳶職を辞めたいけど何から始めればいいか分からない」という段階でも、まず話してみてくださいね。僕らの面談では、辞めたい本当の理由を整理するところからスタートします。「次は失敗したくない」という気持ちに、僕らで一緒に応えますよ。

鳶職から転職する人に多く寄せられる質問

Q. 鳶職を辞めて施工管理になるのは難しいですか?

A. 未経験から施工管理に入ること自体は難しくありません。施工管理派遣の正社員として研修を受けてから現場に出る方法があり、鳶職の現場経験はむしろ強みになります。1級施工管理技士まで取得できれば年収700万円超も視野に入ります。職人とのやり取りに慣れているので、現場で重宝される傾向もあります。

Q. 鳶職経験は異業種でも評価されますか?

A. 評価されます。ただし伝え方が重要です。「足場を組んでいた」とだけ書くのではなく、「チームで一つの建物を作り上げてきた」「事故ゼロで現場を回す段取り力を磨いた」と言語化すると、営業・運送・物流など幅広い職種で響きます。鳶職の経験は体力・忍耐力・チームワーク・安全意識・段取り力という5つの能力に分解できるため、応募先の職種に合わせてどの能力をアピールするかを変えると効果的です。

Q. 鳶職から転職するタイミングはいつがベストですか?

A. 一般的にはライフステージの変化(結婚・子育て・住宅購入)や体力的なピークを意識し始めた時期、年収が頭打ちと感じた時期がタイミングです。建設業の繁忙期を避けて、3〜4月や9〜10月の閑散期に動き始めると引き止めにあいにくいです。20代後半から30代前半は未経験職種への転職もしやすい年代です。情報収集だけでも先に始めておくと、いざ動き出すときに選択肢が広がります。

Q. 鳶職を辞めるとき退職理由はどう伝えればいいですか?

A. 会社・親方への退職理由は「家庭の事情」「体調の問題」「キャリアの方向性を変えたい」のいずれかでシンプルに伝えるのが現実的です。面接での退職理由は「他責感のない言葉」に変換し、「現場の知識を別の角度から活かせる仕事に挑戦したい」のように前向きな言葉にしましょう。建設業の中小業者では引き止めが起きやすいので、退職届を書面で提出するなど手続きの形式を踏むことも大事です。

Q. 30代後半・40代でも鳶職から転職できますか?

A. 可能ですが選択肢の幅は20代より狭くなります。建設業界内なら施工管理や建材営業が現実的、異業種なら運送・物流・警備・施設管理など年齢を問わない職種が中心になります。早めに動くほど選択肢が広がります。情報収集から段階的に始めるのが現実的です。30代後半以降は即戦力としての売り込みを意識した職務経歴書の書き方が重要です。

Q. 鳶職を辞めた後の年収はどう変わりますか?

A. 建設業界内転職なら年収は維持〜上昇する可能性が高く、施工管理に移れば3〜5年で年収500〜600万円台が見えます。異業種転職では最初の1年は350〜450万円帯に収まることが多いですが、運送業や法人営業など資格と経験で伸びる職種を選べば、3年程度で前職以上を狙えるルートもあります。短期的な年収より5年後の年収カーブで判断するのがおすすめです。

土木業から異業種へ転職する選択肢を整理した記事も、鳶職の転職検討に近い視点で参考になります。

阿部 翔大

FAQの回答は一般的な傾向で、実際は会社の規模・経験年数・住んでいる地域で変わります。気になることがあれば無料相談で具体的なケースをお話しできるので、遠慮なく何でも聞いてくださいね。

まとめ|鳶職から転職は「経験を強みに変える」整理から始まる

  • 鳶職からの転職は建設業界内・異業種ともに成功事例があります
  • 建設業界内なら施工管理・建材営業・建機オペ・レンタル会社が経験を活かしやすいです
  • 異業種なら運送・営業・工場・警備・倉庫管理が鳶職の体力とチームワークを評価
  • 転職成功には自己PRの言語化と他責感のない転職理由が必須
  • 退職時の契約トラブル・内定承諾後の辞退率25.8%に注意し、第三者と整理しながら進めます

鳶職からの転職は、踏み出す前に整理することがほぼ全てを決めます。「辞めたい本当の理由」「相性のいい職種の優先順位」「許容できる年収レンジ」「家族との合意」を一つずつ整理してから動くと、迷いが減って結果につながりやすいです。

阿部 翔大

鳶職での経験は、伝え方さえ工夫すれば建設業界内でも異業種でも武器になります。同時に、契約や引き止めなど一人で対処しづらいことも出てくる職種です。次の道を考え始めた段階で、僕らに整理を手伝わせてくださいね。

運営者情報

メディア名ビギナーズリンク
運営会社株式会社MEDISITE
代表者竹田津 惇
所在地〒160-0023 東京都新宿区西新宿8丁目5-4 STビル701
設立2022年11月
事業内容HRメディア事業・SNSマーケティング事業・営業支援事業
許認可有料職業紹介事業(13-ユ-316383

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