定時に上がれる仕事に転職したい!残業なしで帰れるおすすめ職種と転職のコツ

「毎日定時に帰れる仕事ってあるの?」「今の会社では定時退社なんて夢のまた夢…」そんなふうに感じている方は、決して少数派ではありません。サービス残業が当たり前、帰りたくても周囲の目が気になって帰れない――そうした環境で疲弊し、転職を考え始めるのはごく自然なことです。

厚生労働省の「令和6年毎月勤労統計調査」によると、一般労働者の月間所定外労働時間は平均13.1時間ですが、業種によっては月30〜50時間を超える残業が常態化しているケースも珍しくありません。定時に上がりやすい仕事への転職は、心身の健康を守りながらプライベートを充実させるための現実的な選択肢です。

【参考】厚生労働省|毎月勤労統計調査 令和6年分結果確報

この記事では、定時に上がりやすい仕事の特徴や具体的なおすすめ職種10選、求人の見分け方、転職を成功させるコツまでを網羅的に解説します。「定時で帰れる仕事に転職したい」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事は、転職エージェント「ノビルキャリア」を運営する私たちが、定時退社しやすい仕事への転職を数多く支援してきた経験をもとに執筆しています。

この記事の監修者

株式会社MEDISITE キャリアコンサルタント

阿部 翔大

目次

定時に上がりやすい仕事とは?残業が少ない仕事の特徴

「定時に上がりやすい仕事」とは、所定の就業時間が終わったら無理なく退社できる環境が整っている仕事のことです。単に「暇な仕事」という意味ではなく、業務量の管理や社風がしっかりしているからこそ、定時退社が実現しているのです。ここでは、定時に上がりやすい仕事に共通する特徴を解説します。

業務量が適正にコントロールされている

定時退社しやすい職場では、一人あたりの業務量が適切に管理されていることが大前提です。上司やマネージャーがチーム全体の仕事量を把握し、特定の社員に負担が集中しないよう調整しています。業務フローがマニュアル化されていることも多く、属人化しにくい体制が整っています。

「定時退社OK」の社風が根付いている

いくら制度が整っていても、上司や周囲が残業を美徳とする雰囲気があれば、定時で帰ることは難しくなります。定時に上がりやすい職場の多くは、経営層から「定時退社を推奨する」というメッセージが明確に発信されており、誰もが気兼ねなく帰れる空気感があります。

繁閑の差が小さくルーティン業務が中心

月末や四半期末に業務が集中しにくい仕事は、安定的に定時退社しやすい傾向があるです。ルーティン業務が中心の職種は、1日の作業スケジュールが立てやすく、突発的な残業が発生しにくい傾向があります。逆に、クライアント対応や納期に振り回される仕事は繁閑の波が大きく、定時退社が難しくなりがちです。

BtoB・インフラ系など顧客対応の時間帯が限られている

BtoB(法人向け)の仕事は、取引先も同じ時間帯に営業しているため、夜間の対応が発生しにくいのが特徴です。インフラ系(電力・ガス・水道など)の仕事も、シフト制が整備されており、担当時間が終われば退社しやすいケースが多いです。

定時に上がりやすい仕事の4つの共通点

1
業務量が適正
一人に仕事が集中しない仕組みがある
2
定時退社OKの社風
経営層が残業削減を推進している
3
ルーティン業務が中心
繁閑の差が小さく突発残業が少ない
4
BtoB・インフラ系
顧客対応の時間帯が限定されている
阿部 翔大

「定時に上がりやすい=楽な仕事」というわけではありません。業務量のコントロールがしっかりしている職場は、むしろ効率よく成果を出す文化が根付いていることが多いです。定時退社しやすい会社には、ちゃんとした理由がありますよ。

残業の辛さに悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてください。

定時で上がりやすいおすすめの仕事・職種10選

※「定時で上がりやすい」とは、業務の性質上残業が発生しにくい職種・環境を指します。職場や状況によって異なるため、必ずしも毎日定時退社を保証するものではありません。

ここからは、実際に定時退社がしやすいおすすめの仕事・職種を10個ご紹介します。それぞれの仕事内容、平均残業時間の目安、向いている人の特徴を解説しますので、自分に合いそうな職種を見つけてください。

スクロールできます
職種残業目安(月)未経験特徴
一般事務5〜10時間デスクワーク中心でルーティン業務
経理事務10〜20時間繁忙期あるが通常は定時退社
社内SE5〜15時間社内システム管理で納期に追われにくい
受付0〜5時間営業時間が決まっていて残業ほぼなし
ルート営業10〜15時間既存顧客への定期訪問で新規開拓なし
製造業(工場勤務)0〜10時間シフト制で時間管理が厳格
公務員(行政職)10〜20時間部署によるが定時退社しやすい
薬剤師5〜10時間×調剤薬局は営業時間が明確
団体職員0〜10時間非営利組織で残業文化が少ない
コールセンター0〜5時間受電対応でシフト終了後に退社可能

1. 一般事務|定時退社の代名詞的な職種

一般事務は、データ入力・書類作成・電話対応・ファイリングなどのルーティン業務が中心で、1日の作業量が比較的安定しています。月の残業時間は5〜10時間程度にとどまるケースが多く、定時に上がりやすい仕事の代表格です。未経験からでも応募しやすく、WordやExcelの基本操作ができれば十分チャレンジ可能です。

2. 経理事務|通常月は安定して定時退社しやすい

経理事務は、月次決算や年度末決算の時期は忙しくなるものの、通常月は定時退社がしやすい職種です。日々の仕訳入力や請求書処理、入金確認などの業務は時間が読みやすく、スケジュール管理が容易です。簿記3級以上の資格があると転職時に有利になります。

3. 社内SE|自社システム担当で残業が少ない

社内SEは、自社のシステム運用・保守やヘルプデスク業務が中心で、客先常駐の開発SEと比べて圧倒的に残業が少ない傾向にあります。外部クライアントの納期に追われることがなく、計画的に業務を進められるため、月の残業時間は5〜15時間程度です。ITに興味があり、コミュニケーション力もある方に向いています。

4. 受付|施設の営業時間=勤務時間で残業ゼロも

企業や施設の受付は、営業時間が終わればそのまま退社できるため、残業がほぼゼロに近い職種です。来客対応・電話応対・会議室予約管理などが主な業務で、未経験からでもスタートしやすいのが魅力です。接客経験やビジネスマナーに自信がある方に特におすすめです。

5. ルート営業|既存顧客対応で新規開拓なし

ルート営業は、すでに取引のある顧客を定期的に訪問する営業スタイルで、飛び込み営業やテレアポがありません。1日のスケジュールが事前に組みやすく、計画通りに動けば定時退社しやすい環境です。新規開拓営業のようなプレッシャーが少なく、精神的にも余裕を持って働けるのが大きなメリットです。

6. 製造業(工場勤務)|シフト制で定時管理が厳格

工場の製造ラインは、シフト制で稼働時間が明確に決まっているため、次のシフトの人が来れば帰りやすい環境です。ライン作業は時間管理が厳格で、「なんとなく残業」ということがほぼ起こりません。体を動かすことが好きな方や、対人ストレスを減らしたい方に向いています。

7. 公務員(行政職)|部署選びで定時退社を実現

公務員の行政職は、窓口対応のある部署や出先機関を選べば、比較的定時に上がりやすい傾向があります。ただし、財政課や人事課など一部の部署は繁忙期に残業が多くなることもあります。安定した給与と福利厚生を求めつつ、定時退社も重視したい方にはおすすめです。

8. 薬剤師(調剤薬局)|閉店時間が明確で帰りやすい

調剤薬局の薬剤師は、薬局の営業時間が閉店時間として明確に決まっているため、定時退社が基本です。病院やドラッグストアと比べても残業が少ない傾向にあり、月の残業時間は5〜10時間程度。資格が必要ですが、安定した需要がある職種です。

9. 団体職員|非営利組織で残業文化が少ない

公益法人・社団法人・財団法人などの団体職員は、営利目的ではないため売上ノルマがなく、精神的にも時間的にも余裕を持って働ける環境です。月の残業時間は0〜10時間程度の職場が多く、年間休日も120日以上を確保しているケースが一般的です。事務処理や運営サポートが主な業務で、未経験からでも応募できる求人もあります。

10. コールセンター(受電)|シフト終了=退社でメリハリ

受電メインのコールセンターは、シフト制で勤務時間が厳密に管理されているため、担当時間が終われば速やかに退社できます。架電(発信)型のコールセンターと異なり、ノルマのプレッシャーも少なめです。研修制度が充実している企業が多く、未経験からでも安心して始められます。

業種別|月間平均残業時間の比較

受付・コールセンター
月0〜5h
一般事務・製造業
月5〜10h
ルート営業・社内SE
月10〜15h
経理事務・公務員
月10〜20h
広告・建設・飲食業
月30〜60h以上
※業種・企業規模・時期により異なります。あくまで目安です
阿部 翔大

定時に上がりやすい仕事は意外とたくさんあります。大切なのは「自分にとって何が重要か」を明確にしたうえで選ぶこと。残業時間だけでなく、やりがいや年収とのバランスも考慮して、ベストな選択肢を見つけていきましょう。

定時に上がりやすい仕事の求人を見分けるポイント

「定時退社OK」と書かれた求人が本当に定時で帰れるとは限りません。求人票の情報だけを鵜呑みにせず、複数の角度から実態を確認することが重要です。ここでは、定時に上がりやすい仕事を見極めるための具体的なチェックポイントを解説します。

求人票の「残業時間」の記載を正しく読み取る

求人票に「残業月10時間程度」と書かれていても、それが「全社平均」なのか「配属部署の実績」なのかで大きく意味が変わります。管理部門は残業が少なくても、配属先の営業部門は月30時間超えということもあります。面接で「配属予定の部署の実際の残業時間」を具体的に聞くことが大切です。

「みなし残業」「固定残業代」の有無を必ず確認する

「固定残業代30時間分含む」と記載がある場合、その時間分の残業が日常的に発生する可能性があります。固定残業代の設定時間が長い(40時間以上など)企業は、残業が多い傾向が読み取れます。逆に、固定残業代の設定がない企業は、そもそも残業をさせない方針であることが多いです。

口コミサイトで退職者の声を確認する

OpenWorkや転職会議などの口コミサイトでは、元社員が実際の残業時間やワークライフバランスについてリアルな声を投稿しています。複数の口コミを読み、「定時退社は難しい」「残業が少ないのは嘘」といった否定的な声が多い場合は注意が必要です。

面接で「繁忙期」と「平均退社時間」を質問する

面接は企業の実態を確認する貴重な機会です。「繁忙期はいつ頃で、その時期の残業時間はどのくらいですか」「皆さんの平均的な退社時間は何時頃ですか」と具体的に質問しましょう。曖昧な回答しか返ってこない場合は、残業が多い可能性を疑ったほうがよいでしょう。

転職エージェントに企業の内部情報を聞く

転職エージェントは企業の人事担当者と直接やり取りしているため、求人票には載っていない内部情報を把握しています。「実際に定時で帰れていますか」「離職率はどのくらいですか」といった踏み込んだ質問にも答えてもらえるので、積極的に活用しましょう。

定時退社しやすいかどうかを見極めるには、「求人票」「口コミ」「面接での質問」「エージェントからの情報」の4つの情報源を組み合わせるのがベストです。一つの情報だけで判断せず、複数の角度からクロスチェックしましょう。

阿部 翔大

求人票の「残業少なめ」という表記には明確な基準がなく、企業によって解釈がバラバラです。月20時間でも「少なめ」と書く企業もあります。必ず具体的な数字で確認するクセをつけてくださいね。転職エージェントを活用すれば、聞きにくいことも企業に代わりに確認してもらえますよ。

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定時退社しやすい仕事への転職を成功させるコツ

定時に上がりやすい仕事に転職するためには、事前の準備と正しい進め方が重要です。「とりあえず残業が少ない仕事ならどこでもいい」と焦って転職すると、別の不満が出てくる可能性があります。ここでは、転職を成功させるための具体的なコツを解説します。

「定時退社」以外の条件も整理しておく

残業時間だけで仕事を選ぶと、入社後に「年収が下がった」「やりがいがない」と後悔するリスクがあります。定時退社を第一条件にしつつも、年収・職種・通勤時間・キャリアアップの可能性なども含めて、譲れない条件を3つ程度に絞っておきましょう。

転職理由を前向きに伝える準備をする

面接で「残業が多いから転職したい」とストレートに伝えると、「この人はうちでも嫌なことがあればすぐ辞めるのでは」と思われかねません。「ワークライフバランスを整えて、より高い生産性で成果を出したい」「自己研鑽の時間を確保してスキルアップにつなげたい」など、前向きな表現に変換しましょう。

在職中に転職活動を始める

収入が途絶えるリスクを避けるためにも、できるだけ在職中に転職活動を進めるのが鉄則です。忙しい中で時間を作るのは大変ですが、転職エージェントを活用すれば求人探しや企業との日程調整を代行してもらえるので、在職中でも効率的に転職活動を進められます。

業界・職種を変える選択肢も視野に入れる

今の業界が構造的に残業の多い業界である場合、同業種内で転職しても状況が変わらない可能性があります。建設・広告・飲食などの業界から、メーカー・インフラ・公共系などの業界に移ることで、劇的に労働環境が改善するケースも多いです。

STEP
自分の「転職条件」を優先順位付きで整理する

定時退社・年収・職種・勤務地など、自分が重視する条件を書き出し、優先順位をつけましょう。すべてを満たす完璧な求人は稀なので、「絶対条件」と「あったらうれしい条件」を分けておくと判断しやすくなります。

STEP
転職エージェントに相談して求人情報を集める

「残業月10時間以内」「定時退社率が高い企業」などの条件を伝えれば、マッチする求人を優先的に紹介してもらえます。複数のエージェントに登録して、より多くの選択肢を比較するのがおすすめです。

STEP
応募先企業の残業実態をリサーチする

口コミサイト・エージェントの内部情報・面接での質問を組み合わせて、残業の実態を多角的に確認しましょう。求人票の情報だけで判断するのは危険です。

STEP
面接対策をして前向きな転職理由を準備する

「残業が嫌」ではなく「メリハリのある環境で成果を出したい」と伝えられるよう練習しましょう。エージェントに面接対策を依頼すれば、模擬面接でフィードバックがもらえます。

STEP
内定後に条件をしっかり確認してから入社を決める

内定後のオファー面談で、残業時間や勤務条件を改めて確認しましょう。書面で残業時間の目安を明記してもらえると安心です。入社後のミスマッチを防ぐ最後のチャンスです。

定時退社の仕事を選ぶフローチャート

今の仕事で残業が多くて辛い
同じ業界で改善できそう?
YES
同業種で
残業の少ない企業を探す
NO
業界を変えて
定時退社しやすい職種へ
転職エージェントに相談して求人を比較検討
阿部 翔大

転職を成功させる一番のコツは「焦らないこと」です。今すぐ辞めたい気持ちはわかりますが、準備不足のまま転職すると、また同じことの繰り返しになりかねません。転職エージェントを活用して、情報収集から面接対策まで計画的に進めていきましょう。

ノルマのない仕事に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください。

定時に上がりやすい仕事探しにおすすめの転職エージェント3選

定時退社しやすい仕事への転職を考えているなら、まず私たちノビルキャリアにご相談ください。あわせて、相性の良いエージェントを2社ご紹介します。

ノビルキャリア|未経験特化の手厚い個別サポート

私たちノビルキャリアは、未経験からの転職支援に特化したエージェントです。「残業の多い仕事しか経験がない」「事務系のスキルに自信がない」という方でも大丈夫です。定時退社しやすい事務職やルート営業、バックオフィス系の求人を中心にご紹介しています。一人ひとりに寄り添った丁寧なサポートを大切にしています。

ハタラクティブ|20代中心・内定率80%以上のスピード転職

ハタラクティブは、20代を中心に内定率80%以上を誇り、未経験OKの求人が豊富なエージェントです。最短2週間で内定が出るスピード感も魅力で、今すぐ環境を変えたい方におすすめです。

就職カレッジ|研修付きサポートで転職活動が不安な方も安心

就職カレッジは、ビジネスマナーや面接対策の研修が付いており、転職活動に不安がある方でも研修を受けてから選考に臨めます。定時退社しやすい優良企業を厳選して紹介しており、入社後の定着率が高いのも特徴です。

エージェント名特徴こんな人におすすめ
ノビルキャリア未経験特化・丁寧な個別サポート未経験から定時退社の仕事を探したい方
ハタラクティブ20代中心・内定率80%以上早く転職先を決めたい20代の方
就職カレッジ研修付き・定着率が高い転職活動に不安がある方・じっくり準備したい方
阿部 翔大

3社とも得意分野が異なるので、2〜3社を併用して求人の選択肢を広げるのがおすすめです。すべて無料で利用できますので、気になるエージェントがあればまずは気軽に相談してみてくださいね。

実際にあった相談事例|毎日終電帰りの営業職から定時退社のルート営業へ転職成功

当社にご応募いただいたKさん(28歳・男性)は、新卒で入社した人材派遣会社で法人営業を担当していました。毎日の帰宅は終電ギリギリで、月の残業時間は70時間を超える状態が3年以上続いていました。新規開拓のテレアポに追われ、土曜日も出勤することが常態化。「このままでは体が持たない」と限界を感じ、当社に相談に来られました。担当したのは、キャリアコンサルタントの阿部翔大です。

阿部がヒアリングを行ったところ、Kさんは「営業という仕事自体は好きだが、新規開拓のプレッシャーと長時間労働が辛い」とのこと。そこで、Kさんの法人営業経験を活かせる「ルート営業」の求人を中心にご紹介しました。面接では「なぜ営業職を続けたいのか」「前職で培った提案力をどう活かすか」をしっかり伝える練習を重ねました。

結果、食品メーカーのルート営業職として内定を獲得。残業は月10時間以下、土日祝休みの環境に転職できました。Kさんは「既存のお客様を回るスタイルなので精神的な余裕もできた。平日の夜にジムに通えるようになったし、週末は家族とゆっくり過ごせる」と笑顔で話してくれました。年収も前職とほぼ同水準を維持でき、ワークライフバランスが劇的に改善した好事例です。

阿部 翔大

Kさんのように「仕事は嫌いじゃないけど残業が辛い」という方は本当に多いです。同じ営業でもスタイルを変えるだけで生活が一変することもあります。一人で悩まず、まずは転職エージェントに相談してみてくださいね。

定時に上がりやすい仕事への転職を考える人からキャリアアドバイザーによくある質問

Q: 定時に上がりやすい仕事に転職すると年収は下がりますか?

A: 必ずしも年収が下がるわけではありません。残業代込みの年収と比較すると手取りが減るケースはありますが、基本給が高い企業や賞与が充実している企業を選べば、残業ゼロでも同等以上の年収を維持できることもあります。また、残業代に依存しない給与体系の企業は、そもそも定時退社を前提とした報酬設計をしているため、基本給が高めに設定されていることも多いです。

【参考】厚生労働省|令和6年賃金構造基本統計調査

Q: 「定時で帰りたい」は面接でどう伝えればいいですか?

A: 「定時で帰りたい」とストレートに言うのではなく、前向きな理由に変換して伝えましょう。たとえば、「勤務時間内に集中して成果を出し、退社後は資格取得の勉強に充てたい」「メリハリのある働き方で、長期的に御社に貢献したい」といった表現がおすすめです。ワークライフバランスを重視する姿勢は、近年の企業にとってもプラスに映ることが多いです。

Q: 未経験でも定時退社しやすい仕事に転職できますか?

A: もちろん可能です。一般事務・受付・コールセンター・製造業など、未経験から応募できて定時退社しやすい職種はたくさんあります。厚生労働省の雇用動向調査によると、転職入職者のうち未経験からの異業種転職は全体の約3割を占めており、珍しいことではありません。転職エージェントを活用すれば、未経験OKかつ定時退社しやすい求人を効率的に探すことができます。

【参考】厚生労働省|令和5年雇用動向調査結果の概況

Q: 定時退社しやすいと言われて入社したのに実際は残業だらけ…どうすれば?

A: まずは上司や人事部門に相談し、改善を求めることが第一歩です。それでも状況が変わらない場合は、再度転職を検討するのも一つの手です。入社前に聞いていた条件と実態が大きく異なる場合は「労働条件の相違」として正当な退職理由になります。次回の転職では、転職エージェントを活用して企業の内部情報をより入念に確認してから判断しましょう。

阿部 翔大

転職前の情報収集がいかに大切かがわかる質問ですね。入社後のミスマッチを防ぐためにも、転職エージェントの情報と口コミや面接での質問を組み合わせて、多角的に企業の実態を確認することを強くおすすめします。

まとめ|定時に上がりやすい仕事は必ず見つかる

「定時に上がりやすい仕事なんて本当にあるの?」と半信半疑の方もいるかもしれませんが、業界や職種を正しく選べば、定時退社しやすい職場は数多く存在します。この記事のポイントを改めて整理します。

  • 定時に上がりやすい仕事は「業務量の管理」「定時退社OKの社風」「ルーティン業務」が揃っている
  • 一般事務・受付・ルート営業・製造業・コールセンターなど、未経験でもチャレンジできる職種が多い
  • 求人票の情報だけで判断せず、口コミ・面接・エージェント情報で実態を確認することが重要
  • 転職理由は「残業が嫌」ではなく「ワークライフバランスを整えて成果を出したい」と前向きに伝える
  • 転職エージェントを活用すれば、在職中でも効率的に定時退社の仕事を探せる
阿部 翔大

「定時に上がりやすい仕事に転職したい」と思ったその気持ちは、自分の人生を大切にしている証拠です。我慢し続ける必要はありません。一人で抱え込まず、まずは私たちノビルキャリアにお気軽にご相談ください。あなたに合った、帰りの時間を気にしなくていい働き方を一緒に見つけましょう。

まったり安定した仕事に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください。

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